チベットに関する声明
※民社人権会議(私も幹事をしています)では田久保忠衛代表幹事名で以下の声明を発表しました。趣旨に賛同される方は転送、ご自身の管理されるHPへの貼り付け等、できるだけ多くの方に周知されるようご協力をお願いします。
■チベットに自由を!ーー民社人権会議声明
今回のチベットにおける民衆蜂起と、それに対する中国共産党による弾圧は、私たちに忘れかけていた様々なシーンを思い出させた。そのシーンとは1989年の天安門事件であり、1968年のチェコ事件であり、また1956年のハンガリー動乱である。
チベットの民衆は今虐げられたのではない。1949年、中国共産党がチベットにその魔手をのばしたときから虐げられているのである。また、中国共産党にはチベットの民衆だけが虐げられているのではない。東トルキスタン(新彊ウイグル自治区)でも、内モンゴルでも、あるいは漢族の人々でさえ自由を奪われ、また台湾は軍事力で恫喝されている。今回の事件でも中国共産党・中国政府はすべての責任をダライ・ラマ法王やチベットの人々に押しつけ、自らの非は一切認めていない。
1991年、ソ連共産党が崩壊したことによって、私たちは冷戦が終わったと思った。自由と民主主義が勝利したと考えた。しかし、冷戦は終わっていなかったのだ。改革開放を進め、経済が成長し、オリンピックも開催しようとしている中国の政治体制の本質は依然として共産主義であることが今回改めて明らかになった。
チベットの姿は決して人ごとではない。私たちはもう一度、20世紀最大の悲劇をもたらしたマルクス・レーニン主義、共産主義と戦わなければならない。声を大にして、チベットの人々を救おうではないか。
2008年3月19日
民社人権会議 代表幹事 田久保忠衛
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