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2008年3月15日

チベット

 もともとチベットは独立国です。

 それを踏みにじったのは中国共産党です。今回の事態をどう収拾しようとしているのか分かりませんが、何をしたところで問題が解決するわけではありませんし、オリンピックまでには東トルキスタン(新彊ウイグル自治区)でも起きるでしょう。また、お膝元の北京や上海でも、農村出身者など貧困層も行動するかも知れません。そして中国政府がこれを抑える方法は武力しかないでしょう。

 天文学的なほど富の偏在が極端で、少数民族が虐げられる今の中国の矛盾を解決するためには、それこそ「共産党」が必要なのではないでしょうか。そして毛沢東のように農村から都市を包囲する戦略を立てる人が求められているのかも知れません。もっとも、本当の「共産党」が出てきたら、中国共産党はかつて国民党がやった以上に大弾圧するでしょうが。

 こんな状態の中国で、どういうオリンピックができるのでしょう。黄砂の混じった空気を吸い、毒入り餃子を食べてまで人民を弾圧する政権の権威付けに手を貸す必要があるのかと思います。ヒトラー時代のベルリンで行われたオリンピックよりも、はるかにオリンピックの歴史に汚点を残すことになるのではないでしょうか。

 やがてチベットの人たちから、「あのとき日本は私たちの仲間を虐殺した政権に手を貸した」と言われることにだけはしたくないと思います。

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