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2008年5月30日

硫黄島

Ioutou

 28〜29日と硫黄島に行ってきました(この部分、「火曜、水曜と…」にしていましたが、水曜木曜の間違いでした)。

 ここはメールもできなければ携帯も通じず、公衆電話も島に数台というところで、お電話やメールを戴いた方には失礼しました。

 それにしても、言葉では説明できないところです。写真の手前にある碑には「第27航戦司令部」「第一御盾特攻隊出撃前夜の会議室」「陸戦隊本部」などと書いてありますが、同様の碑が島内のどこにいっても見られます。この写真の施設は外部に露出しているので分かりますが(壁面の穴は弾痕です)、地下の壕の場合は碑が立っているだけです。

 まだ硫黄島には約1万人の英霊が眠っておられます。島にいる人はほとんどが空自と海自の軍人さんですが、「英霊」という言葉が普通の言葉として使われているのには驚きました。夜、擂鉢山に案内していただくと、満天の星に手が届きそうな位で、何もなければリゾート地にもなりそうな島でした。

 しかし、当時は面積で計算すると島の全土に厚さ1メートルの砲弾・爆弾が降り注いだ計算になるそうで、その中を高熱の壕で待ち続け、死を覚悟して戦った方々のお気持ちはどのようなものだったのでしょう。平和な今に生きる私たちには想像しようとしても無理なのでしょうが、せめてそれがあるおかげで今日の私たちがあることは忘れないようにしたいと思います。 

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