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2008年7月 9日

加藤紘一センセイ

※7月9日付調査会NEWS 660号に書いたものです。
                       
 加藤紘一・元自民党幹事長の発言が問題になっていますが、まあこの人ですからこんなもんでしょう。地元のマスコミから「抗議などの予定はないか」と言われたのですが、不徳の致すところか、あきれてしまって抗議も考えていませんでした。まあ、明後日の集会では俎上にあがると思いますが。

 この人は自民党幹事長時代50万トンのコメ支援を決めたことがありますが、当時対日担当だった朝鮮労働党書記の金容淳が韓国の左翼系雑誌のインタビューに答え、「コメは余っているが日本が謝罪の印で持ってくるなら受け取ってやる。家畜の餌に使えないこともないから」とかうそぶいていたことを思い出します。このインタビューのタイトルは確か「犬は吠えても歴史は進む」でした。今はもうその金容淳もこの世にいませんが。

 それにしても加藤紘一、山崎拓、金丸信と、親北朝鮮政治家がどれも元防衛庁長官、あるいは元自民党幹事長や副総裁というのはどういうことでしょうか。偶然というより、これがこの国の権力の意志なのだと思わざるをえません。だからこそ拉致は隠蔽されてきたのです。

 特に当事者である自民党の方々には政権を続けたいならそれを求めたいですし、民主党の方々には政権を奪おうと思うならここにメスを入れてもらいたいと思います。そして両党がどうであろうと、国民の力でこの本質的なものを変えなければなりません。加藤センセイのような政治家が(元?)大物で、こういう発言を公然とすることを恥ずかしいと国民が思うことが必要でしょう。

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