歴史問題
最近田母神空幕長更迭問題をきっかけに、自分自身が気づいたことがあります。歴史問題というのは実は中韓との問題ではなく、米国との問題だということです。
福井義高・青学大教授の言う「ルーズベルト聖戦史観」の裏返しがまさに「東京裁判史観」であり、この克服こそが求められています。これはかなり大変なことですが、米国の国力が低下し、冷戦の軛からも離れつつある日本が独自に動くということは同じ自由主義の大国である米国にとってもプラスになるでしょう。
かつて民社党は「駐留なき安保」と言っていたことがありました。結局これを目指すことが日本の独り立ちにつながるように思います。
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