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2009年3月12日

飯塚繁雄さん・耕一郎さんと金賢姫さんの面会について

※3月11日付調査会NEWS 758に書いた内容に加筆したものです。

 何よりも無事に終わってくれてよかったというのが正直なところです。

 飯塚代表・耕一郎さんにとって、そして金さんにとって、何とも長い道のりでした。盧武鉉政権時代に、ややもすれば大韓機事件自体が韓国政府のでっち上げにされるところであり、金賢姫さんの身柄もどうなるか分かりませんでした。北朝鮮体制に翻弄された人生という意味では飯塚さんも耕一郎さんも金賢姫さんも、そして田口八重子さんも大韓航空機に乗り合わせた乗員乗客の皆さんも同じです。その事件が歪曲されたり忘れ去られないためにも、この面会であらためて大韓航空機事件とは何だったのか、内外に知らせることができたという意味は大きいと思います。日韓両国の政府関係者のご尽力に敬意を表する次第です。

 私たちとしてはさらに金賢姫さんがこれまで明らかにできなかったことを明らかにしていってもらいたいと節に希望する次第です。特定失踪者のご家族でも今回の面会で新たな情報がでるのを期待された方が何人もおられましたが、ともかく両者が会えたことで今回は十分だったと思います。今後可能な時点で特定失踪者についても新たな情報がないか確認していきたいと思っています。

 記者会見で耕一郎さんが「認定されていない人も含めて」と言ってくれていました。通常であれば八重子さんのことだけで頭がいっぱいになっているのが普通だと思いますが、そういうときにこう言ってくれたのはとても嬉しく思いました。

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