「正論」3月号
月刊「正論」3月号に「あえて民主党に賭けざるを得ぬ拉致の現実」と題して書きました。タイトルは編集部の方で付けたものですが、民主党(小沢幹事長)の批判をしながらも、自民党でもだめではないかという内容なので、おそらく結構ご苦労されただろうと思います。要は政治に任せないで自分でやりましょうということに尽きます。
正直なところこの先どれだけ政権が代わっても安心して任せられる政権ができるとは思えません。戦前もそんなものだったのでしょうし、そもそも議会開設以来果たして安心して任せられた政権はどれだけあったのか。そういう前提でやった方が建設的だと思います。拉致問題で言えば、要は取り返すということで、そのために今であれば民主党をどう使うか、あるいは野党をどう使うかということでしょう。
なお、同じ3月号に西村眞悟前衆議院議員と遠藤浩一・拓大教授の論文が載っていますが、どちらも民社党のことを書いています。ご一読を。
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