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2010年2月17日

2・16宣言ホームページ

2・16宣言発表に際してはご協力ありがとうございました。

 宣言文は現在朝鮮語(韓国語)・英語・フランス語・ドイツ語・中国語・モンゴル語・タイ語・ウイグル語に翻訳されています。さらにロシア語とトルコ語の翻訳が進行中です。ぜひこれらの言語を使う知人の方々にこの宣言文をお渡しいただきたくお願い申しあげます。

 文面は下記の臨時ホームページから入手できます。

http://sky.geocities.jp/jpkr216/

 なお、これにともないこのブログの署名者一覧は削除しました。

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2010年2月16日

2・16宣言発表・討論集会

 「2・16宣言」は署名者が最終的に270人になりました。ご賛同いただいた方のご協力に心より御礼申し上げます。

 宣言の発表は下記の通り行い、あわせて署名者による討論集会も行いますので東京周辺の方はぜひご参加下さい。なお参加出来ない方もインターネットでの生中継を行う予定ですのでぜひご覧下さい。

1、日程 2月16日(火) 18:30~20:30

2、場所 UIゼンセン会館(東京都千代田区九段南4-8-16 Tel03-3288-3549)
※JR市ヶ谷駅下車 地下鉄有楽町線・新宿線・南北線市ヶ谷駅下車、2番出口すぐ

3、内容 日本語・朝鮮語(韓国語)・英語等による宣言文の発表
・関係者による討論集会
・その他(内容はまだ流動的です)

4、参加費 1000円
 参加費は署名集約責任者3名(荒木・砂川・宋)の責任で管理し、宣言文の趣旨に添った活動に使います(参加費の使途は後日ホームページ等で公開の予定です)。

5、参加申し込み 事前のお申し込みは不用です。そのまま会場においで下さい。署名をされていない方でももちろん結構です。ただし本宣言の趣旨に反対の方は参加をお断りします。

6、インターネットでの中継 当日同時間にインターネットを利用した生中継を行います。下記の(株)NetLiveのホームページからご覧下さい。

http://www.netlive.ne.jp

6、その他 お問い合せは荒木まで
(090-8517-9601 kumoha351@nifty.com)

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2010年2月13日

コントロール能力のあるシビリアンを

 日米共同訓練の開始式で44連隊(福島)の中澤剛連隊長が「同盟は、外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものでもない。」と述べたことに関して、北澤防衛大臣が「現場の指揮官が政治や外交という高度な国家意思に言及している部分がある」として処分する意思を明らかにしたとのニュースが流れています。
 このニュースは中澤連隊長を直接知っている元自衛官の知人から知らせてもらったのですが、何でこんなことが処分の対象になるのか全く分かりません。私は面識がありませんが中澤連隊長は人格識見共に優秀な人だそうです。
 この発言がシビリアンコントロールの観点から「整理」される必要があるというなら、それ以前にまず総理や防衛大臣がコントロールするに値する能力と識見を持ってもらわなければなりません。シビリアンコントロールというのは政治が軍事を責任を持って動かす。つまり開戦と停戦・終戦の決断を政治が行うということで、その自覚を持たない政治家や官僚がコントロールするというものではないはずです。

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2010年2月11日

現地指導

1月24日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は通常6面の紙面を倍の12面に拡大し、その全てを金正日の現地指導に関する報道で費やしました。行ったのは平壌小麦粉工場と竜城食料工場。特に何ということはありません。ちなみに28日付の「労働新聞」には「平安北道の道路をご覧になった」というのもでていました。編集者もさぞかし苦労しているのでしょう。ちなみに何度か労働新聞には何度か電話してみたことがあるのですが、つながりませんでした。

 資源もない国でこんな報道にわざわざ紙面を拡大するのはなぜなのか、大体想像がつくと思います。

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2010年2月 8日

「2・16宣言」

 昨年暮れ、砂川昌順さん及び宋允復さんと相談し、北朝鮮の金正日体制「打倒」を明確に打ち出した動きをやっていこうということになり、その動きの一つとして2月16日の金正日の誕生日に下記の宣言を発表することとしました。

 つきましては趣旨に賛同され、署名者となられる方を募集中です。もちろん気持ちはあってもお立場上署名できない方も多いと思いますので無理はなさらないで結構です。

 また、署名して下さった皆様には現在個別のご挨拶ができない状況です。失礼をお詫び申し上げ、この場をお借りして御礼申し上げます。

<署名にあたって>
(1)署名はすべて個人の意思によって行われるものであり、それぞれの所属組織とは関係がありません。
(2)署名者は署名しなかった方に対して批判を行いません。
(3)署名者は日本人及び在日韓国・朝鮮人に限定します。これは本宣言が日本から発せられることに意味を持たせるためです。

署名いただける方はこのメールへの返信でお名前と読み仮名をお知らせ下さい。なお、原則本名で、通常ペンネームや芸名を使っている場合はそれでも結構ですが、ハンドルネームは掲載できません。
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2・16宣言(案)

金正日体制を打倒し、北朝鮮に自由を!

 北朝鮮の金日成・金正日体制は過去65年間に渡り近隣諸国に脅威を与え、国民の人権を蹂躙し、あまつさえ外国人を拉致し続けるという、許し難い行為を行ってきた。

 体制維持のために多数の人々が政治犯収容所に送られ、迫害され、殺害されていった。連座制により家族も含め政治犯として扱うというやり口は、まさに中世以前の行為である。収容所はただちに解放されなければならないし、彼らの失われた時間は償われなければならない。一般社会にいる人々もそこに送られる恐怖から解放されねばならない。

 拉致はいうまでもなく本人の意思に反し、騙してあるいは強制的に北朝鮮へと送り込み、自らの目的のために使役するという、これまた許されざる行為である。開始以来半世紀以上が経過した北送(帰還)運動もまたそれに準ずるものである。被害者はただちにそれぞれの故郷に家族のもとに送り返されなければならないし、彼らの失われた時間は償われなければならない。

 北朝鮮の核開発は独自の核抑止力を持たない日本及び韓国にとって重大な脅威である。同時に生物化学兵器や過剰な軍事力においても北朝鮮は周辺国の大きな脅威になっている。北朝鮮は直ちに対南武力解放の根拠である基地路線を放棄し、「我が民族同士」のスローガンに象徴される統一戦線戦術の策動を中止して韓国との真の共存をはかるべきである。

 これらを達成し、北朝鮮にいる人々の人権保障、周辺国への脅威低下は現在の金正日政権を認めている限り実現しない。将来的に統一するか、二つの国家としての共存を目指すのかはそこに住む人々が自ら決めることであるが、私達は金日成・金正日体制により国家主権及び人権侵害を受けている日本人及び在日韓国・朝鮮人として金日成・金正日体制を打倒し、金正日及びその追従者を排除することこそ私達の責務であると考え、今後そのために各自の立場、能力を最大限に活用し取り組んでいくことを宣言する。

  平成22(2010)年2月16日 金正日の誕生日に

宣言文作成及び署名集約にあたっての責任者:荒木和博・砂川昌順・宋允復

連絡先 〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8-401 Tel 090-8517-9601 Fax 03-5684-5059

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2010年2月 1日

「正論」3月号

 月刊「正論」3月号に「あえて民主党に賭けざるを得ぬ拉致の現実」と題して書きました。タイトルは編集部の方で付けたものですが、民主党(小沢幹事長)の批判をしながらも、自民党でもだめではないかという内容なので、おそらく結構ご苦労されただろうと思います。要は政治に任せないで自分でやりましょうということに尽きます。
 正直なところこの先どれだけ政権が代わっても安心して任せられる政権ができるとは思えません。戦前もそんなものだったのでしょうし、そもそも議会開設以来果たして安心して任せられた政権はどれだけあったのか。そういう前提でやった方が建設的だと思います。拉致問題で言えば、要は取り返すということで、そのために今であれば民主党をどう使うか、あるいは野党をどう使うかということでしょう。

 なお、同じ3月号に西村眞悟前衆議院議員と遠藤浩一・拓大教授の論文が載っていますが、どちらも民社党のことを書いています。ご一読を。

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