バルーンプロジェクト
去る5月30日、韓国で北朝鮮向けのを飛ばしてきました。日本から行ったのは「ひしの会」の私を入れて7人、旧民社党山梨県連青年部のメンバーで、当時党本部で青年運動を担当していた私にとっては30年来のお付き合い(つまりその頃青年だったということ)です。
基督北韓人連合の李ミンボクさんは当日の明け方まで「天安」沈没地点に近いペンニョン島でビラを飛ばし、それから船で半日かけて本土に戻ってきてくれました。またソウルからは2年前に脱北してソウルに来た女性も協力に来て下さいました。
このとき飛ばしたバルーンは8個でした(その後李ミンボクさんたちは私たちと別れてからさらに4個飛ばしたそうです)。色々なビラを混ぜてあったので正確な枚数は分かりませんが東京から持って行った「大澤孝司さんと再会を果たす会」の小さなビラだけで5000枚でしたから、全体では数万枚あったのではないかと思います。なお、大澤さんのビラには大澤孝司さんの顔写真などが入り、さらに一部のビラには裏面に集会で参加者が書いたメッセージが書かれており、メッセージには韓国語のできる報道関係の方が一枚一枚訳文を書いてくれていました。大澤さんのところに届いて欲しいと祈りながらバルーンを飛ばしました。
それにしても李ミンボクさんの献身的な活動には毎回頭が下がります。
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