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2010年10月27日

【調査会NEWS979】(22.10.26)訃報(古川了子さんの母朗子さん)

【調査会NEWS979】(22.10.26)

■訃報(古川了子さんの母朗子さん)

 昭和48(1973)年に千葉県市原市で失踪した古川了子(のりこ)さんのお母さん、古川朗子(さえこ)さんが昨日25日午前9時25分逝去されました。ここにご報告し、慎んでご冥福をお祈り申し上げます。
 お通夜・告別式は下記の通り執り行われます。

通夜   10月27日(水) 午後6:00~
告別式  同28日(木) 午前10:30~
会場は  千葉市中央区祐光2-1001-1
      ライフケア千葉会堂 (043-222-4444)
喪主   竹下珠路さん(長女)

 竹下さんからご連絡をいただいたメールには次のように書かれていました。

 「骨折入院から2か月余りの療養の末、体力の低下著しく、眠るように息を引き取りました。大変多くの皆さまにご支援いただきながら、頑張り切れなかったことがいちばん心残りとは思いますが、家族としては、『よくがんばってきたね。ごくろうさま』と声をかけてあげたいと思います。ご心配いただいた皆様に、心から感謝申し上げます」

 これまでご両親の世代は多くの方が亡くなってきました。これから、さらに増えるでしょう。しかし救出はおろか、認定もしない。下手をすればもみ消そうとすらしてしまう。皮肉ではなく、「粘り強く」という政府の決まり文句は北朝鮮に対してと言うより家族(認定者も含め)に対しての言葉ではないかと思います。

 少なくとも今認定できていない人について、後に拉致だと分かった場合、現在の担当者が責任を問われる位の仕組みは必要ではないでしょうか。また、現在の捜査→認定→話し合いというやり方も根本から見直すべきではないでしょうか。

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