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2011年4月23日

実は放射線は大丈夫なのではないか

 私は完璧な文化系人間で、鉄道に関わるところでちょっと理科系をかする位です。したがって、今回福島の原発災害で様々な用語が飛び交うのを見ていても、よく分からないものの、何となく今回の避難とかを見ていて「本当かな」という疑問が消えませんでした。ただの勘と言えばそれだけですが、拉致問題をやってきて政府の動き、マスコミの報道の仕方などを見てきた経験からすれば、どうしても疑いを持たざるをえませんでした。

 4月9日に飯舘村役場に行き、周りの様子を見ても何も異常はなく、瓦が落ちているところがいくつか見える程度でした。行った2日後の11日に避難指示が出されました。空気もおいしいし、こんなところから避難させられたら体調を崩すだろうと感じた次第。

 福島の放射線の問題については、稲恭宏(いな・やすひろ)博士が全く問題ないと主張しており、その内容はYouTubeなどで見ることができます。昨日お会いしてお話しを聞きましたが、この方面に詳しい友人の福井義高・青学大教授もほぼ同じ意見で、国際的にも確立された理論のようです。

 要は塩も一度に大量に飲めば身体に害があるが、少しずつなら害はない、というより、摂取しなければ身体に悪いということのようです。今政府が基礎にしているのは少しずつ飲んでも一度に飲んでも結果は同じという考え方で、それに基づいて住民を避難させています。もし、何でもないところから無理矢理住民を避難させて、避難所などで窮屈な生活を強いれば、かえって健康被害が起きるのではないかと思います。

 これからもう少し勉強するつもりですが、何か読んでも頭には入らないでしょうから、論より証拠で早い内に現地に行って放射線を浴びてこようと思います。

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