「情報」2題
【調査会NEWS1100】(23.11.23)
■「情報」2題
荒木和博
昨日、山本美保さんのご家族に不審なメールがなりすましアドレスで送りつけられました。
送ってきたアドレスはご家族の知人のものでしたが、その方はまったく送信した覚えがなく、メールの内容は別の支援する会の方がそのご家族に1年前に送ったものと同じでした。特別な内容のものでもないのですが、調べてみるとシステム上の問題ではなく故意に行われたことは間違いないようです。
このところ山本美保さんにかかわるDNAデータ偽造事件についてはあまり表に出ないところで色々なことが進んでいるため、それを察知した関係者が牽制のためにやった可能性もあります。こんなのも「情報戦」のうちなのかも知れません。あるいは逆に誰かが何かを教えようとしてくれているのかも知れませんが、いずれにしても何か同様のことをお気づきの方がおられましたらご連絡下さい。
もう一つ、これも情報と言えば情報の話。1097号に書いた「2枚の写真」ですが、警察の関係者は「捜査上の理由で公開していない」と言っていたのに、この写真(薩摩湖のバラ園で撮ったもの)実は複数のメディアで報道されていたことが分かりました。
さらにそのうちの1枚は灯台もと暗しというか、村尾専務理事のパソコンの中に同じものがありました(この写真)。どこから入手したのかは本人も分からないとのこと。変な話ですが出回っていたものが警察からすると「捜査上の理由」で非公開になっていたようです。ちなみにこの写真は「非公開」のためご家族には手渡されていません。
このところ横田めぐみさんの含まれる可能性のある平壌市民のデータが話題になっていますが、情報は誰が何の目的で出しているのか、隠されているものが本当にどこにもないのか、色々なことについてあらためて見直しが必要ではないかと思います。
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