金正日死亡/記者会見
【調査会NEWS1106】(23.12.19)
■金正日死亡
荒木和博
すでに報道されている通り正午に朝鮮中央放送は重大放送として金正日死亡を伝えました。
現地指導の途中列車で急死ということは、それが事実だったとしても本人の健康が維持されていたという前提での日程ですから、かなり急なものであったと思います。金正恩への後継は不確定であり、金正日の後継者確定から金日成死亡まで約20年、金日成死亡から総書記就任まで3年かかっていることを考えると、少なくとも金正恩本人の実力では不可能です。
また、北朝鮮の報道は当然死因を偽っていることも考えられ、金正日に対するテロの可能性も考えられます。いずれにしても金正日死亡によって北朝鮮に大きな変化が起こることは確実です。拉致被害者救出の可能性が一気に高まるとともに、救出するという覚悟が欠かせません。大きな変化を私たちの側に引き寄せられるか、いよいよ正念場となりました。
今後新たな情報等入れば逐次お知らせします。
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【調査会NEWS1107】(23.12.19)
■緊急記者会見のお知らせ
報道関係各位
本日の金正日死亡のニュースを受けて明日緊急記者会見を行います。ご多忙のところ恐縮ですが対応賜りますよう御願い申し上げます。
1、日時12月20日(火)13:30~
2、場所 UIゼンセン会館(東京都千代田区九段南4-8-16 Tel03-3288-3549)
※JR・地下鉄市ケ谷駅下車3分(JR出口から靖国通りを靖国神社に向けて進み、三菱東京UFJ銀行の手前の道を右に入って直ぐ 日本棋院斜向い)
3、内容 金正日死後の対応について
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