大阪と東京と
【調査会NEWS1127】(24.2.2)
■大阪と東京と
まだ詳しいスケジュールが決まっていませんが、1万キロ現地調査の第6回(大阪・兵庫)は3月1日・2日の日程で行われることになりました。
この中で大阪府の松井一郎知事の「しおかぜ」収録及び特定失踪者家族の要請が1日木曜9:30より府庁舎で行われることになりました。ちなみに橋下徹大阪市長は府知事時代の平成21年6月25日に東京の調査会スタジオにてメッセージの収録をされています。
1月19日の千葉における現地調査中には市原市の佐久間市長も「しおかぜ」の収録をして下さいましたが、最近自治体の動きが次第に活発化しています。東京都も石原都知事を先頭に取り組んでおり、一昨年10月23日に都庁前広場で開催した「特定失踪者国民大集会」にも全面的強力をいただきました(ちなみに東京都では2月8日に拉致問題の講演会と映画上映会を行ないます。今回は拉致問題全体がテーマで、特定失踪者問題ということではありませんが、お時間のある方がご参加頂ければ幸いです。詳しくは東京都HP http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2012/01/21m1n200.htmをご覧下さい)。
松原大臣は先日閣議後の記者会見で、写真が出ていたり、目撃情報・生存情報のある特定失踪者約20人の名前を列挙して荒木より情報の精査や拉致認定の要請があった旨発言されました。公的な場で大臣が特定失踪者の個人名を出すことはほとんど記憶がなく、さらに踏み込んでくれることを期待しますが、いずれにしても拉致問題が担当大臣一人で解決できるものでないことは明らかで、その意味では自治体の動きは今後さらに重要になってくると思います。
こちらからも今までと違った形の自治体としての拉致問題への関わり方を要請していくことを考えています。東京・大阪をはじめ全国でそのような動きができれば北朝鮮に対して大きな影響を与えると思います。
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