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2013年2月22日

1万㎞現地調査(三重・愛知)/根本の間違い

【調査会NEWS1307】(25.2.22)

■1万キロ現地調査第14回(三重・愛知)

 以下の日程で1万キロ現地調査の第14回を行います。詳細は後日発表します。

3月16日(土):09:00頃、伊勢市駅(又は宇治山田駅)前集合、伊勢市・津市・桑名市等調査、名古屋市泊
3月17日(日):09:00頃、名古屋市(ホテル前)出発〜名古屋市内他〜17:00頃、名古屋駅前解散(予定)

 三重、愛知も失踪者が多く、状況が複雑なため実際に調査ができる対象は限られますが、これまでの現地調査同様、調査会の原点に立ってしっかりと実施していきたいと思います。関係各位のご協力をよろしくお願いします。日程等のお問い合せは調査会常務理事曽田まで。

■根本の間違い
                        荒木和博

 昨日までソウルにいました。朝ホテルをチェックアウトし金浦空港に向かい、チェックインカウンターの前に並んでいて、ふと表示板を見ると自分の乗る便がありません。まさかと思ってチケットを見たら乗る便は仁川発でした。

 大慌てで仁川行きのリムジンに乗って30分。到着したのは出発1時間前で、仁川なら手続きもスムーズなので大丈夫、と安心したのもつかの間。空港の中に入ると凄い人でチェックインカウンターにも出国のところにも長蛇の列が出来ていました。「飛行機の時間がないので」と係員に頼み込んで割り込ませてもらいましたが、飛行機に辿り着いたのは出発の10分前でした。

 行きが羽田→金浦だったので、帰りも金浦だろうと思いこんでいたのが失敗でした(帰りは中部国際空港行き)。思い込みでご丁寧に手帳にまで「金浦」と書いておいたのだから我ながらあきれます。仁川と金浦が比較的近かったからよかったものの、成田と羽田のような位置関係であれば完全にアウトでした。かつてパリのシャルル・ドゴール空港で1日間違えて空港に行ってしまった(幸い前日でしたが)という失敗がありましたが、今回のはそれに次ぐ失敗でした。

 この話のオチがどこにあるかというと、ちゃんとお金を払ってチケットを買って時間通りに空港に行っても仁川発の便に金浦からは乗れないということ。どんなに予算と人を使ってやっても根本を間違えている現在の拉致問題への取り組み方では拉致被害者の全員救出は不可能ということです。

 以上、ただ失敗するだけではもったいないので牽強付会に考えた教訓でした。

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