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2013年2月12日

で、どうするのか

 そろそろかと思っていたら案の定、北朝鮮が核実験を行いました。安倍総理は

1)関係省庁は緊張感をもって情報を収集し分析につとめること
2)国民に的確な情報提供を行うこと
3)米国、中国、韓国、ロシアをはじめとする関係諸国と連携を図ること

 などの指示をしたと報道されています。
 
 これはおそらくどの政権(民主党政権も含め)でも同じことでしょう。したがって独立回復後のわが国政権全て(もちろんその中には現在の安倍政権も入りますが)への批判として申し上げたいのは、「で、どうするのか」ということです。

 核実験が成功だったら北朝鮮は明らかに大陸間弾道弾を作るでしょうし、失敗だったとしてもデータは集めているでしょうから、やはり方向は同じです。これまで周辺国が大騒ぎして六者協議などもやってきましたが、肝心の北朝鮮の核兵器廃棄に何のプラスにもなりませんでした。強いて言うなら時間を与えてやっただけ北朝鮮にはプラスになったかも知れません。

 日本は国際的な問題が起きたとき、「で、どうする」かについて、何も考えず(考えることを避けて)きました。その最たるものが拉致事件ですが、これからもこんなことを続けるのでしょうか。放っておけばますます現実から遊離して、最後に破局を招くことになるのではないかと懸念せざるを得ません。

 北朝鮮の体制と核・ミサイルは表裏一体、不即不離であり、後者を破棄させるためには前者を変えることが必要不可欠です。情報収集はそのために行うべきで、無目的な情報収集は単なる国会答弁の材料造りにしかならないことを認識すべきだと思います。

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