「時事評論石川」708号(4月20日付)に寄稿させていただきました。あちこちで書いているのですが、先の大戦の戦争指導と拉致問題への政府の対応は極めて似たものがあり、私たちは教訓を得て現実に活かしていかなければならないと思います。
英霊への感謝・顕彰と作戦を立案した人間の責任は区別されるべきであり、拉致問題でも同じ政府の人間でも一所懸命やっている人間とそれを自分のために利用している人間を一緒にすべきではないと思います。そして何より「戦略の失敗を戦術で補うことはできない」という原則を忘れてはなりません。
