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2013年7月23日

県警のホームページ

【調査会NEWS1380】(25.7.22)

 ご存じの方も多いと思いますが、各都道府県警察のホームページに拉致の可能性のある失踪者の情報が掲載されています。まだ掲載されていないところもありますし、掲載されている県警でもご家族の了解を得て順次追加していますので今後さらに充実していくとは思います。

 このこと自体は大きな前進だと思うのですが、お役所仕事のせいもあり、極めて見にくいものが少なくありません。皆さんもぜひ各県警のホームページで探してみて下さい。まず、そのページに行き当たるのが大変です。どこの県警でも失踪者情報の最後に必ず「○○さんに関する情報を御存知の方は、どんな小さなことでも結構ですから、情報をお寄せ下さい」といった文言が付いているのですが、「そこまで言うならもっと分かりやすいところに載せてくれ」と突っ込みたくもなります。

 本来情報が欲しいなら全国一括して、また検索できるようにもしなければ意味がありません。26日の衆議院拉致特でも要請しようと思いますが、このような情報は警察庁ないし拉致問題対策本部のホームページに載せるべきものです。調査会のホームページと県警のホームページを比較していただければ意味は分かると思います。調査会のホームページなど、現在は専務理事の村尾が「しおかぜ」などの作業のかたわら更新しているのですから、人も予算も比較にならないほどある政府ができないはずはありません。

 参院選の与党勝利で衆参のねじれが解消されました。これは同時に安倍政権としていよいよ逃げ道がなくなったことを意味します。様々な動きがある中、私たちにとっても正念場です。退路を断って臨まなければと思っています。

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