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2013年8月 5日

情報収集

【調査会NEWS1385】(25.8.5)

 国会の拉致特でも陳述しましたが、都道府県警のホームページに掲載された失踪者情報は県警によって相当見やすさに差があります。「情報を寄せてもらいたくなくて見にくくしているのではないか」とすら思える県警もあり、また、失踪者とは関係のないと思われる県警のホームページにあって(現在ご家族が居住しているため、そこでの届出になっている)本人の失踪した県警のホームページにないケースもあるなど非常にちぐはぐです。

 また、高齢でインターネットを見ることのできないご家族のために画面をプリントして持って行こうとしたら県警の担当者から印刷はできないと言われたという話も聞きました。どの県警のホームページも情報の最後には判で押したように「○○さんに関する情報をご存じの方は、どんな小さなことでも結構ですから、情報をお寄せ下さい」の書かれているのとうらはらに、本気で情報収集をしようとしているのかとすら思えます。

 今日、私たちは古屋圭司・拉致問題担当大臣(国家公安委員長兼務)に要請に行ってきましたが、この点は大臣も同じ認識を持っており、改善されるものと思います。

 関係者には釈迦に説法でしょうが、情報収集は目的が明確でなければ単なる「物知り」をつくるだけのことで、何の意味もありません。拉致問題の場合最終目的は拉致被害者の救出であり、そのための真相究明に情報収集が必要だということです。警察も、海保もぜひあらためて認識をしてもらいたいと思いますし、国民の側もおかしいと思ったことは積極的に意思表示をすることが必要です。

 4日の「報道特集」では圭運丸事件について新たな証言などを詳しく報道していました(地元ではその前に7月25日の北海道放送でも報道しています)。事件から46年経った今でも新たな重要情報が出てきているのです。これは他の事件でも同様で、いくつかの新しい情報が何十年の時を経て最近明らかになっており、やがて公開できると思います。決して昔の話だからと思わず、各機関の担当者の皆さんには積極的に情報収集をしていただきたくお願いする次第です。もちろん私たちもできるだけのことはするつもりですが。

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