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2013年8月31日

Dscn1847
 火曜からソウルに来ていました。明日というか今日土曜に帰国します。金曜は西海岸、全羅北道の群山に行きました。いつもソウルかその近くばかりで、地方に出るのは久方ぶりです。
 群山に来るのはかつては長項線で終点の長項まで来て錦江の河口を船で渡りました。20年前にはそうしたのですが、今は湖南線の益山(昔の裡里)から出る群山線と繋がっており、ソウルから行くときは龍山から在来線の直通を使うか、天安牙山までKTXで来て長項線に乗り換えます。途中かなり路線改良されており、旧線跡も見えますが、群山駅は全く別のところに移されていたため驚きました。
 群山は日本時代米の積み出しなどで栄えた町ですが、今は「近代文化中心都市」を売り物にしており、日本家屋などが復元されて展示されています。写真は近代歴史博物館で、「1930年9月、群山の街で私に会う」というキャッチコピーの「近代生活館」の写真です。
 説明には「日帝の収奪」というのがあちこち書かれてはいるのですが、展示自体は日本時代へのノスタルジアで、私が行ったときは若い観光客が結構来ていました。聞いてみたわけではありませんが、どう考えても「日帝がけしからん」という顔はしていませんでした。
 この博物館の周辺には昔の朝鮮銀行とか十八銀行とかが復元されており、畳敷きのカフェもあります。要は反日は魔除けのおまじないみたいなもので、そうしておかないとマスコミに叩かれたり左翼からクレームをつけられるためにやっているという感じでした。
 まあ、こっちも慈善事業で日韓併合したわけでもなし、別に誉めてもらおうとは思いませんが、ともかくそういう時代にコリアンが普通に暮らしていたということくらいは認めてもらいたいものです。こういう日本時代の史跡で売り出しているところは木浦とか、他にもあるそうで、表面的な反日と異なった情緒も韓国にはあるのかなと思いました。

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