今後の1万キロ現地調査について
【調査会NEWS1530】(26.4.18)
セウォル号の乗員乗客の救出はなかなか困難な状況のようで、韓国の人々の注目もここに全て集中しています。海軍や海洋警察(日本の海保に該当)も大規模に動員されていますが、この状況は北朝鮮からすれば北方限界線(事実上の海上における南北の境)であれ休戦ライン周辺であれ内陸であれ、何かやるには最適なときのようにも思えます。別に軍事行動でなくてもできることは色々あるでしょう。行方不明者の救出をお祈りすると同時に、その点も少し心配しています。
さて、何十年も「最適なとき」が続いてきた日本の話です。
6月には北海道の道北(稚内から網走まで)で第21回の1万キロ現地調査を行いますが、ここも調べれば調べる程怪しい事件が出てきます。今回は地域が非常に広く、失踪者や怪しい案件が多いので、1万キロ現地調査としては初めて大部分の日程を2班に分けて行う予定です。概略では6月4日(水) 昼稚内集合、以後グループごとに調査を行い6月6日(金)昼網走で合流。同日夕調査終了の予定です。詳しい日程については後日お知らせします。なお、稚内の調査には斎藤裕さんのお姉さん、斉藤由美子さんが、雄武の調査には紙谷慶五郎さんの三女北越優子さんが参加の予定です。
その次の第22回は7月17日〜18日、山形の主に庄内地方(日本海沿岸)で行います。この周辺は失踪者でも表に出ていない人が多く、工作員の上陸が何度も確認されています。さらに親朝派の大物だった加藤紘一・元自民党幹事長の地元でもあります。何が出てくるのか、どこまで続くのか分かりませんが引き続き頑張ります。
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