空いてない
【調査会NEWS1546】(26.5.10)
去る4月27日、日比谷での国民大集会の前に特定失踪者の家族懇談会を行いました。その折東京世田谷にお住まいの齋藤良司さん(昭和36年に失踪した斎藤正治さんの弟さん)が、「区のイベントで拉致問題のブースを設け調査会のパネルなどの展示をしようと申し込んだら『場所がない』と言われた」との話をしておられました。
拉致問題に熱心に取り組んでいる労働組合「UAゼンセン」のメンバーが陸上自衛隊駒門駐屯地の見学とセットにして、駐屯地の中で拉致問題の勉強会をやろうとしたら、これまた「空いていない」と断られたそうです。
かつて「しおかぜ」の国内からの送信を模索していたとき、KDDI八俣送信所を一括して借りて国際放送に使っているNHKも当初は「空きがない」「運用が難しい」と後ろ向きな発言がありました。
北朝鮮人権法には次のように書かれています。
第二条 3 政府は、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題に関し、国民世論の啓発を図るとともに、その実態の解明に努めるものとする。
第三条 地方公共団体は、国と連携を図りつつ、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民世論の啓発を図るよう努めるものとする。
「空いてない」に類する官僚答弁はあちこちで聞きますが、いざとなれば簡単に空くことは経験からも明らかです。せっかく法律があるのですから世田谷区も自衛隊もしっかりやってもらいたいものです。「みなさまのNHK」だって同様でしょう。
もちろん、「広報など後回しだ。どうやって具体的に取り返すかに集中するから広報は民間でやってくれ」というのであれば喜んで従いますが。
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