期末試験
【調査会NEWS1765】(27.1.20)
期末試験の採点が終わりました。学生時代単位の計算間違いで卒業が2か月遅れ、そのせいか今でもときどき単位が足らずに卒業できない夢を見る身としては、あまり成績評価というのは好きではないのですが、まあ仕事なので仕方ありません。
私の試験はいくつかの問題のうち一つを選んで論述させるやり方で、今年は6題のうちの一つにこんなのを出しました(科目名は「朝鮮半島政治論」)。
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昨年後半の日朝の協議が続いており、君が内閣総理大臣だとする。
北朝鮮から極秘裏に「拉致被害者を横田めぐみ他10名返す。ただし、それ以外の被害者は1兆円の経済援助が行われ、国交正常化が実現してから協議に応じる。それまでは日本国内の議論は抑えること。それを守らないなら残りの人間は1人も日本の土を踏むことはない(つまり、殺害する)」と言ってきた。君はどうするか。
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後期の授業では朝鮮戦争・朝鮮半島の国際関係・統一問題などをやっています。そのなかで話したことを参考に学生が自分で考えるようにしているので、正解はありません。私個人の意見と同じである必要はなく、思考の過程を問う試験です。自分が責任を負わなければならない立場であると想定すると、ただ「どうすべきか」というのとは違う答えが出てきます。
これはあくまで試験の上での想定ですが、実際にも決断が迫られることはこれまであったでしょうし、これからもあると思います。結局はその責任を引き受ける覚悟の問題とは思うのですが。
関心のあるかたはやってみていただけると幸いです。ついでに言えば拓大の受験者が増えてくれるとありがたいのですが。
▲現在「しおかぜ」放送時間と周波数は以下の通りです
夜 22:30〜23:30 5910kHz、5985kHz、6135kHz のいずれか
深夜 1:00〜2:00 5910kHz、5955kHz、6110kHz のいずれか
■調査会役員の参加する講演会(一般公開の拉致問題に関係するイベント)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等
★「正論」2月号
●代表荒木がシンポジウムのパネラーとして「自衛隊特殊部隊の元リーダーが語る拉致の解決策」の中で発言。
★「WiLL」2月号
●代表荒木が「北朝鮮に誠意は通じない」と題して寄稿
★チャンネル桜・防人の道「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム報告・特番「しおかぜコンサート」の意義」
●専務理事村尾が出演
●放送済み。下記のYouTubeでご覧になれます。
http://youtu.be/aylYH105Q2k
★1月22日(木)13:10 講演会(平成国際大学社会・情報科学研究所主催)
●平成国際大学(東武伊勢崎線花崎駅15分 加須市水深大立野2000)
●代表荒木が参加
●問合せ:同大 0480-66-2100
★2月1日(日)14:00「拉致問題を考える国民の集いin宮城」(政府拉致問題対策本部・宮城県主催)
●仙台市福祉プラザふれあいホール(仙台市青葉区五橋2-12-2 地下鉄五橋駅前)
●代表荒木が参加
●問合せ:宮城県国際経済・交流課(022-211-2277)
※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
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特定失踪者問題調査会ニュース
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発行責任 者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は
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