2月11日付労働新聞

金正恩「それにしてもさあ、どう考えてもいい加減な作りにしかみえないんだけど大丈夫なのかよ？」
左後ろ「それはもう。何があっても余計なことを言った奴を収容所にぶち込んでしまえばそれまでです」
一番左「（ともかくこの一行が帰るまでもってくれればいいんだが）」
右の黒いコート崔竜海「久方ぶりに連れてきてもらったなあ、これでしばらく安泰だ。あとで一杯飲ませてくれるのかな」
その左「元山ですから、やはり魚でしょうな」

と、言っているかどうかわかりませんが2月11日付労働新聞、「敬愛する金正恩同志におかれては元山市の育児院、愛育院、初等学院、中等学院建設場を現地指導された」という記事。海軍の863部隊が作ったのだそうですが、海軍がこういう工事をやる軍隊というのはどうなっているんでしょう。
　記事には「敬愛する最高司令官同志の命令ならば山岳のごとく立ち上がって水火を厭わず必ずやり遂げることを体質化している軍人建設者たちは着工の最初のスコップを入れてから四ヶ月余りの短い期間で育児院、愛育院の基礎掘削を急いで終え、骨組み工事を最終段階で行っている」と書かれています。後ろを見てもとりあえず建てれば良いという感じで、建物の方は「山岳のごとく」に建ってはいないようです。