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2015年3月13日

「海外事情」3月号に寄稿しました

Dsc00118

「海外事情」3月号に書きました。3月号は海外事情研究所所員の個別研究を載せたもので、これまで年1回の「海外事情研究所報告」(紀要にあたるもの)にしていたのを切り替えたものです。その代わり4月には昨年と同様「年鑑」が発行されます。
 拙稿は「北朝鮮工作活動における固定工作員の役割について」というもので、昨年前半の現地調査をもとに書いています。今年中に昨年後半のものも書くつもりです。
 工作活動のようなものを研究している変人はあまりいないでしょうが、公刊資料、つまり警察や公安調査庁から出てくる情報だけを使っているとその情報に操作される可能性がありますので、もちろんその情報は使いつつ全体像はこのような形の帰納的アプローチでいくしかないと思います。そんなことも書いてありますのでご関心のある方はご一読下さい。お問い合わせは拓殖大学研究支援課(03-3947-7595)までお願いします。

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