平和を守る？ 【調査会NEWS1959】(27.8.19)

ふと思ったのですが、「平和を守る」という言葉はおかしくないでしょうか。

　映画でもドラマでも、「平和を守る」ヒーローは皆闘っています。でも闘っているということは平和ではないわけで、よくよく考えると平和というのは単なる状態であり、国を守った結果が戦争でない状態、すなわち「平和」であるはずです。今の日本では相手が何もしないのに勝手に戦争をしかけるというのはさすがにどんな政権になっても考えにくいでしょう。

　そうすると今安保法案に反対して「平和を守る」と言っている人たちは何の平和を守ろうとしているのでしょう。「自分はやられても無抵抗を貫く」と考えるのはもちろん個人の自由ですが、まさか国全体でそうするわけにもいかず、生命や財産や歴史や文化を守るためには結局闘うしかありません。そもそも国会前とか、あちこちで騒いでいる人だって「アベ政治を許さない」とか言って「闘って」いるのではないでしょうか。

　「戦後70年」の大部分の時期、国内で好き放題工作活動をされ（これは北朝鮮に限りませんが）、多数の国民を拉致されていった日本は「平和」ではありませんでした。さらに言えば「平和を守る」という言葉の矛盾に気付いてこなかった、あるいは目を逸らしていた結果が今日の状況を作ったように思います。安保法案を進めている方も「戦争にはならない」なんて誤魔化しはやめて、いざとなったら闘わなければならないと正面から言うべきではないでしょうか。

　以下は韓国で風船ビラを飛ばし続けている李ミンボクさんが関係者に送ったメールです。先日の地雷による爆発事件について韓国では報復攻撃をせよとか、そうすればまた挑発を招くとか様々な意見があるのですが、この意見もある意味「平和を守る」ということではないでしょうか（多少意訳してあります）。
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北朝鮮挑発拠点に報復攻撃？拠点を正しく探せるのか？

　挑発地点を報復攻撃すれば関係ない人が死ぬかも知れません。死ねば怨みが残ります。それが実際の挑発当事者だったとしても実際は上から命じられて行ったことです。

　拠点攻撃をするなら数多くある金親子の銅像の中で挑発地点付近の一つを破壊することです。なぜなら唯一指導体制下で首領指示なしにはできないからです。

　銅像打撃は人を殺さないで効果は極大化されます。それでも挑発が続くなら次はお前をやるぞという厳重なメッセージを残すことになります。これが挑発拠点攻撃の本当の名分であり挑発を止める最上の策だと思います。

　挑発を止めるには強い意志が決定的です。圧倒的に強い相手に襲撃されればやられるでしょう。しかしなぜ無闇に襲撃できないのか。やれば全て吹っ飛ばすという気勢に押されるためではないでしょうか。

　その代表的なのが9・11後ビン・ラディンを保護したアフガニスタンのタリバン政権が打倒されたことであり、また縦深（最前線から後方までの距離）が浅くても挑発者に強い意志を見せるイスラエルこそ私たちが見習わなければならないモデルだと確信します。

　最高尊厳を毀損することで報復挑発の可能性が高まるのではないか？ソウルは余りにも近くないか？と小心で恐れる限り挑発は続くでしょう。最強の国米国がそうだとしても、小さくても堂々としたイスラエルに聞けば100パーセント共感するはずです。

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▲現在「しおかぜ」の放送時間と周波数は以下の通りです
夜　22:30-23:30　5985kHz、6020kHz、6135kHz　のいずれか　(100kw)
深夜　1:00-2:00　5985kHz（300kw）

■調査会役員の参加する講演会(一般公開の拉致問題に関係するイベント)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道（突発事案などで、変更される可能性もあります）等

★チャンネル桜「防人の道」 「しおかぜコンザート2015夏」最終告知 / 三浦電波監視センター視察について[桜H27/6/22]
●専務理事村尾が出演
https://youtu.be/oQUsLa2eLWA

★8月29日（土）15:00　次世代の党タウンミーティング（同党主催）
●三宅博事務所　（地下鉄谷町線八尾南駅前　072-949-1388）
●代表荒木・常務理事三宅が参加
●連絡先　三宅事務所（上記）

★9月5日(土) 13:30「山本美保さんDNAデータ偽装事件の真相を究明する集い」(山本美保さんDNAデータ偽装事件の真相を究明する会主催)
●小石川運動場会議室（飯田橋駅徒歩5分　03-3811-4507）
●代表荒木他役員が参加

★9月12日(土) 14:00「中村三奈子さんをさがす会」集会(同会主催)
●アオーレ長岡（長岡駅徒歩3分）
●代表荒木が参加
●問合せ：中村三奈子さんをさがす会　090-4279-4724

★9月13日（日）救う会ふくしま講演会（同会主催）
●「コラッセ」（福島駅西口3分　024-525-4089）
●代表荒木が参加
●問合せ：救う会福島（090-2978-3676）。

★11月1日(日) 「拉致・特定失踪者問題の早期解決を願う集会」（嶺南地区特定失踪者の真相究明を願う会主催）
●小浜市
●代表荒木が参加

★11月14日（土）　講演会（群馬県等主催）
●渋川市
●代表荒木が参加

★11月28日（土）茨城県民集会（救う会いばらき主催）
●水戸市
●代表荒木が参加

★11月29日(日)　岩国集会
●岩国市
●代表荒木が参加

※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール（代表荒木アドレス宛）にてお知らせ下さい。
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