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2018年2月22日

ICC申立、「しおかぜ」について加藤大臣に要請 【調査会NEWS2669】(30.2.22)

 本日18:10より内閣府の大臣室で加藤勝信・拉致問題担当大臣に面会し、要請を行いました。ICC申立に関する報告と要請が主たる目的ですが、あわせて特定失踪者家族会から「しおかぜ」に関する要請も行いました。

 参加者は特定失踪者家族会大澤会長・矢島副会長・竹下事務局長・森本幹事・生島幹事・吉見幹事、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会増元照明前事務局長、特定失踪者問題調査会代表荒木・特定失踪者家族会担当常務理事武藤の9人です。

 以下二つの要請文書の内容です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ICC申立に関する要請)
 拉致問題担当大臣 加藤勝信殿
             2018年2月22日
          特定失踪者家族会会長  大澤昭一

       オランダ訪問の報告ならびに今後の要望

 平素より拉致問題に対する様々なご対応に感謝申し上げます。

 昨年、特定失踪者家族会を設立して第一の行動として、国際刑事裁判所(ICC)への申し立てをすることについてかねてよりご報告しておりましたが、本年1月にオランダへ赴き、拉致被害者の人権擁護と北朝鮮の責任者の処罰を求めた申し立て書を無事提出して参りましたので、以下のようにご報告申し上げます。

 このことに関しては、御職はじめ関係各省庁の皆様に、現地での対応も含め様々にご支援お力添えを賜りましたこと、ここに深くお礼申し上げます。

1.日程  平成30年(2018年)
1月23日(火) 成田発11:25 KL862便  アムステルダム着
     スキポール空港より特急列車にてデン・ハーグ着現地時間16:56
1月24日(水) ハーグ滞在  ICC訪問申し立て書手交  日本大使館訪問
1月25日(木) ハーグ滞在   予備日
1月26日(金) デン・ハーグ発現地時間10:33 特急列車にてスキポール空港着 アムステルダム発14:30 KL861便 機内泊
1月27日(土) 成田着9:45

2.参加者 
  大澤昭一  特定失踪者家族会会長(大澤孝司の兄)
  森本美砂   同家族会 幹事   (山本美保の妹)
  竹下珠路   同家族会 事務局長 (古川了子の姉)
  増元照明  拉致被害者家族連絡会前事務局長(増元るみ子の弟)
  平岡一郎  大澤孝司さんと再会を果たす会代表
  須田洋平  弁護士 北朝鮮による拉致と人権問題に取り組む法律家の会会員
  荒木和博  特定失踪者問題調査会代表
 この他
 吉見美保 家族会幹事 (秋田美輪の姉) 雪によるフライトアクシデントのため別便で北京空港まで行ったものの、更に乗り継ぎ便不能となり引き返した
 生島馨子 家族会幹事 (生島孝子の姉) 参加の予定で計画していたが、末妹の看護のため直前に訪蘭を断念した

3.訪問の概要

 ハーグの国際刑事裁判所(ICC)では、出発直前になって面会できないかもしれないという状況になりましたが、須田弁護士や荒木代表が大変努力されて政府拉致対作本部、外務省の大きな協力も得てようやく「通訳を含めて3人だけ面会可能。ただし書類を受け取るだけ」という返事を頂き出発しました。

 1月24日11:00須田弁護士(通訳兼)と大澤会長、竹下事務局長だけがICCの事務官1名と面会できました。お会いしてみればとても人間味のある事務官で、須田弁護士と手続き上の問題などをやり取りした後、大澤会長と竹下から家族の思いを聞いて深く頷き、合計30分もの時間をいただきました。事務官は、「この申し立て文書は確かに受理した。この申し立てがICCのルールに適っているかどうかの精査をまず担当部署で行い、その結論を出したものが検察官に送られる。ここまでに早くても2カ月以上はかかるだろう。その結果により、さらに調査するか、調査に値しないとするかの判断は検察官から下される。微妙で大変な問題なので、慎重に判断されるであろう」と答えてくださいました。

 提出したのは、申立書、英文失踪者リスト(545名)、調査会ポスター、政府の拉致広報冊子(各国語)、そして家族会からと吉見幹事からの英文請願文の計2通も提出しました。

 同行した他の皆さんは寒い中、館内に入ることも許されず外で待機していただきましたが、とにかく、多くの特定失踪者家族の思いと共に申立書を手渡すことができたことをご報告いたします。

 同日午後には日本大使館を訪問し、後藤総務参事官に面会しました。

 ICCでの面会をめぐって、外務省の方々にも多くのご支援を頂いたので、そのお礼とICC訪問の報告、そして在オランダの各国大使館に対する拉致問題の啓発をお願いしてきました。特に「ご自分の家族がこのような事になったらどう思うかという事を心に置いて、是非今後も協力してほしい」と結んできました。 

4.この旅程を終えて

 日本がICCに加盟した2007年当時は、拉致問題そのものは大きなニュースになっていたものの、ICCのルールに日本人拉致問題が該当するのかどうかという疑問視もあり、今まで具体化して来ませんでした。しかし2016年12月の政府主催国際シンポジウムに於いて、ICCでの経験も豊かな野口検事がICC提訴の可能性を述べてくださったので、特定失踪者家族会としてはその可能性を信じて国際経験豊かな須田洋平弁護士をお願いし、この度の申し立てを行いました。

 民間の特定失踪者家族会が国際刑事裁判所に申し立てをするという事で、拉致問題が国際的な関心を呼ぶことにも役に立っていると思います。

 多くの特定失踪者家族たちはあらゆる手段を通して、とにかくこの事態を一日も早く動かして、自分たちの家族を「命のあるうちに」取り戻したい一心です。

 今後とも、救出に向けて可能と思われる行動は様々に起こしていく所存です。

5.今後に向けての要望事項

 今回の申し立てをきっかけに以下の事柄につき更にお力添えを賜りますよう要望申し上げます。

一、 ICCへの最大の拠出国であり判事も出している日本として、この問題をICCがしっかりと取り扱うよう強く求めていくこと
二、 その状況について政府から家族に対して報告すること
三、今回作成したリストを各国の日本大使館に配付し、当該国政府の担当部署に渡して拉致問題への 協力、非常時における対応を求めること
            以上
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー                                             
(しおかぜ支援に関する要請)

内閣総理大臣 安倍晋三 殿
拉致問題担当大臣 加藤勝信 殿          
              平成30年2月22日
                                                 特定失踪者家族会会長  大澤昭一

      北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」支援のお願い

 安倍内閣総理大臣様、加藤拉致問題担当大臣様におかれましては、最重要課題と位置付けている拉致問題解決のため、平素より数々のご労苦とご努力に心から敬意を表します。

 先日特定失踪者家族会は、オランダのデン・ハーグにおきまして、国際刑事裁判所(ICC)に北朝鮮による拉致事件の被害者の人権の擁護と、北朝鮮の責任者の処罰を求める申し立てを行いました。国のお力添えもいただき、無事ICC事務官に面会して申立書を手交することができましたことを有り難く思っております。

 拉致問題が明るみになってから20年以上の年月が経過し、いまだ全面解決の道筋が見えない中で、被害者も高齢化していますが、その家族は年々歳を重ね、再会を果たせぬまま黄泉へ旅立つ方々が後を絶ちません。

 そんな中、特定失踪者問題調査会で送信しています「しおかぜ」は長年北朝鮮にいる被害者に必要な情報を提供し、生きる勇気を与え続けて参りました。

 国連の北朝鮮人権調査委員会のマイケル・ドナルド・カービー委員長らはこのラジオ放送が、北朝鮮内部への情報注入の方策として大変有効だと発言していただきました。

 特定失踪者家族も認定被害者家族も、生の声で北朝鮮に居る家族への呼びかけができることは、励ましの心を直接伝える重要なツールであり、多くの被害者たちにとっては生きる光明だと思います。

 多くの政府関係者や地方自治体関係者の方々も直接その声を収録・放送されており、北朝鮮にとって電波による圧力になっていることも周知のとおりです。
さらに昨今の北朝鮮による核・ミサイルの脅威は世界を震撼させるものであり、有事に避難するための緊急情報も必要不可欠なものです。

 これらの事から、北朝鮮向けラジオ放送の意義は我々の想像以上に大きいものと考えております。

 先日の官房長官による「しおかぜ」中波放送の資金援助の発表は、誠に有り難く伺いました。しかし、中波放送の経費は一日1時間の放送で1ヵ月200万円、年間2,400万円が必要となり、短波放送にも1,400万円弱の経費を費やしています。一民間団体が単独で集められる額ではありません。

 何卒、北朝鮮向けラジオ放送の重要性をご理解いただき、より効果の高い中波放送の実質放送可能となる資金援助と更なる支援をお願いする次第です。

 合わせて「ふるさとの風」も更に内容を充実して中波放送で北朝鮮に向け、現実に即した、より有効な情報を積極的に発信してくださるなど、御配慮いただきたくお願い申し上げます。

 北朝鮮の拉致問題の解決に向け、今後尚一層のお力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
                  以上

<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

・3月2日(金)18:30 「その後」を考える集い4 in 石川(特定失踪者問題調査会・救う会石川主催)
・会場 野々市市交遊舎(ののいちし・こうゆうしゃ 野々市市二日市1-2 JR野々市駅北口隣接 北陸自動車道金沢西インターより5分 076-294‐8166)ß
・荒木代表他調査会役員・加藤博「『その後』プロジェクト」特別顧問らが参加
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《平成29年以降の北朝鮮船・船体の一部・遺体の着岸・漂流》H30/2/14 現在
※記載内容は元の情報を可能な限りそのまま使っているので不揃いです。
※ここに記載されていない情報をお持ちの方はご提供下さい。

1月1日 新潟県糸魚川市筒石 木造船の一部
 6日 新潟県上越市柿崎区 木造船
 7日 福井県小浜市犬熊 木造船
2月7日 島根県隠岐郡隠岐の島町神尾 木造船
 11日 石川県金沢市 木造船
 15日 京都府京丹後市間人 木造船
 15日 京都府舞鶴市瀬崎海岸 木造船
3月8日 島根県隠岐郡隠岐の島町油井 木造船
 14日 石川県輪島市門前町 木造船の一部
 18日 石川県羽咋郡宝達志水町 木造船
 22日 石川県羽咋市寺家町 木造船
 28日 京都府京丹後市 木造船
4月28日 秋田県男鹿市入道崎灯台付近 木造船・遺体1体
5月1日 北海道函館市函館港 木造船の一部
 2日 新潟県佐渡市石名地区 木造船
6月1日 新潟県佐渡市鷲崎地内 木造船
 26日 兵庫県香住町余部海沖 木造船(「0제16749」と記載 男性遺体1体身長約168センチ)
7月31日 島根県隠岐郡隠岐の島町福浦 木造船の一部
8月9日 島根県隠岐郡西ノ島町三度埼 木造船
9月6日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船
 25日 北海道室蘭市東町 木造船の一部
11月7日 新潟県佐渡市羽茂三瀬地区 木造船(長さ13.7メートル幅3.7メートル 「888-88879」の数字記載)
 15日 秋田県西400キロ沖(大和堆北方EEZ外)転覆した木造船 3名救助
 16日 秋田県西沖(大和堆)木造船 遺体4体
 16日 秋田県にかほ市 木造船
 19日 青森県北津軽郡中泊町小泊 木造船(長さ8.7メートル) 船体にハングル表記
 20日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船(長さ12.6メートル 「913185」の数字記載。スクリューやエンジンが残っていた)周辺で救命胴衣6個発見
 21日 山形県鶴岡市五十川八斗島南  木造船(長さ7メートル) 船体にハングルや「89829」の数字が記載
 23日 新潟県佐渡市南片辺 木造船(長さ約10メートル幅約2メートル 船体にハングルと数字が記載)
 23日 秋田県由利本荘市マリーナ 木造船(長さ20メートル) プレートにハングルで「チョンジン」と記載。生存者8名 内2名が近くの民家に行ってインターフォンを鳴らしたことで上陸が分かる(従って検疫を受けずに上陸した9。証拠品である船はマリーナに係留していたが県警が見失い、後に破片の一部を回収。
 24日 秋田県男鹿市宮沢 木造船(長さ7メートル 船首付近に「556-60756」と記載)・遺体8体(白骨化)・北朝鮮製たばこ等
 25日 新潟県佐渡市藻浦崎 木造船の一部(「88737」の記載)・遺体1体
 26日 新潟県佐渡市石花 遺体1体
 26日 北海道松前郡松前町小浜 木造船の一部(船首部分長さ4メートル 黒く塗られ数字のようなもの記載)
 26日 青森県西津軽郡深浦町 木造船(船首部分に「2093」の数字が記載)
 27日 石川県羽咋郡志賀町西海 木造船の一部
 27日 石川県羽咋市 木造船
 27日 青森県西津軽郡深浦町 木造船(船首に赤い文字で「2093」と記載)
 27日 石川県珠洲市三崎町小泊沖 漂流船(長さ12メートル幅2.5メートル 船内に「264軍部隊 軍船」と記載された紙片)
 28日 青森県下北郡佐井村 木造船 サイズ24センチ男物革靴(ヒールの高いシークレットブーツ様のもの)と英文の書かれたジャケット
 28日 北海道松前郡松前町松前小島 木造船(長さ約10メートル 「朝鮮人民軍第854部隊」との記載)・生存者10名
 28日 山形県鶴岡市鼠ヶ関沖 木造船・遺体3体(うち2体の衣服に金日成バッジ) 12月2日鶴岡市温見漂着、12月4日遺体漂着
 28日 石川県輪島市舳倉島沖 漂流船2隻 11月30日乗組員21名が北朝鮮僚船に救助される。
 30日 新潟県佐渡市藻浦崎 遺体1体
12月1日 青森県西津軽郡深浦町森山海岸 木造船(長さ約10メートル幅約2.4メートル)
 1日 新潟県佐渡市両津湾 木造船
 2日 新潟県佐渡市小木江積海岸 木造船(長さ約9.8メートル幅約2.3メートル)・遺体2体
 2日 秋田県山本郡八峰町八森岩館付近海岸 木造船(ハングルの書かれたバケツ)・遺体1体
 4日 新潟県柏崎市西山町石地付近 木造船の一部
 4日 新潟県長岡市寺泊大和田 木造船
 4日 新潟県新潟市西蒲区角田浜沖 木造船
 4日 山形県鶴岡市温見米子漁港沖 遺体3体
 4日 秋田県にかほ市海水浴場 木造船の一部(ハングルの書かれたバケツ、缶詰)・遺体1体
 4日 青森県西津軽郡深浦町 木造船・遺体2体
 5日 新潟県佐渡市高千漁港 木造船(幅約3.1メートル)
 5日 新潟県新潟市 木造船漂流(ブロックに衝突し大破)・遺体2体
 6日 青森県西津軽郡深浦町入良川河口付近 木造船(「915430」と記載)
 7日 秋田県男鹿市五里合 木造船(「913300」と記載)・遺体2体
 7日 秋田県山本郡三種町 木造船1隻(ハングル表記のライフジャケット)
 7日 新潟県佐渡市北狄(きたえびす)地区海岸 木造船・遺体1体
 7日 新潟県佐渡市和木沖 木造船・遺体1体
 7日 福井県坂井市三国町サンセットビーチ 木造船の一部
 8日 新潟県佐渡市水津漁港 木造船の一部(幅約2.8メートル)・後に男性の遺体1体発見
 8日 石川県珠洲市長橋町 木造船の一部
 9日 石川県珠洲市笹波町 遺体1体(一部白骨化し性別不明 死語数か月 セーター、シャツ着用
 9日 新潟県村上市府屋海岸 木造船
 9日 新潟県佐渡市岩谷口海岸 遺体1体
 9日 新潟県佐渡市姫崎沖 遺体1体
 10日 山形県鶴岡市堅苔沢海岸 遺体1体
 10日 新潟県佐渡市石名沖 木造船(幅約3メートル)
 12日 新潟県柏崎市荒浜 木造船・遺体2体遺体は白骨化しており、服や身の回りの物も無かった。船はその後産業廃棄物として処理。白骨化した遺体は火葬後、無縁仏として埋葬。
 12日 新潟県村上市沖 木造船
 12日 新潟県佐渡市宿根木 木造船の一部
 12日〜13日 石川県羽咋市 木造船の一部
 13日 秋田県潟上市出戸浜海水浴場付近 木造船・遺体2体
 13日 秋田県男鹿市北浦入道崎 木造船
 13日 秋田県秋田市浜田 遺体1体
 13日 新潟県村上市瀬波温泉海岸 木造船(「632-90452」と記載)
 13日 新潟県胎内市松浜海岸 木造船
 13日 青森県西津軽郡深浦町十二湖海浜公園 木造船(「912358」と記載)
 14日 秋田県秋田市雄物川河口近く 木造船2隻・遺体6体
 14日 青森県深浦町白神浜 遺体1体 木造船の一部
 14日 新潟県長岡市寺泊郷本海岸 木造船・人骨5本
 14日 新潟県佐渡市鵜ノ瀬鼻沖 木造船(全長約13.5メートル幅約3メートル)
 14日〜15日 石川県羽咋市志賀町 木造船の一部
 15日 石川県金沢市金沢港沖 木造船
 15日 新潟県佐渡市下相川 木造船(長さ約13メートル幅約3メートル)
 16日 石川県羽咋市千里浜インター付近 木造船の一部
 16日 青森県深浦町田野沢 木造船(「547-66205」と記載)
 17日 石川県珠洲市 木造船の一部 
 18日 新潟県佐渡市鷲崎沖 木造船
 19日 秋田県にかほ市飛字餅田海岸 木造船・遺体2体
 19日 石川県羽咋郡志賀町 漂流船(海保は発見できず)
 20日 石川県羽咋郡志賀町 富来漁港(西海漁港) 漂着船
 21日 新潟県佐渡市関岬 木造船(長さ11.6メートル幅2.75メートル 船首にハングル表示)
 21日 新潟東港沖18キロ 木造船
 21日 新潟県粟島浦村釜谷 木造船の一部(縦1.5メートル横1.2メートル)
 23日 石川県羽咋郡志賀町 木造船(長さ約8.4メートル幅約2.2メートル 15日に金沢港沖を漂流していた船と同じ番号が船体に記載)
 24日 新潟県新潟市 新潟港沖12キロ 木造船(21日のものと同じ可能性あり)
 24日 山形県鶴岡市油戸漁港付近 木造船の一部・周辺に遺体4体
 24日 山形県酒田市浜中 遺体1体(星型マークがバックルに付いた布製ベルト)
 25日 新潟県佐渡市羽茂大橋 木造船(長さ約10メートル、幅約2.2メートル)
 29日 鳥取県鳥取市気高町奥沢見海岸 遺体1体(ハングルが書かれたタグのついた黒い長袖ジャージと長袖Tシャツ、ズボン下着用。身長約170センチ、頭部はほぼ白骨化)
 29日 新潟県新潟市西蒲区越前浜海岸 木造船の一部(長さ3メートル幅1.6メートル高さ1.43メートル 煙突あり)

平成30年(2018)
1月4日 秋田県山本郡三種町釜谷浜海水浴場 木造船の一部(長さ約8.1メートル幅約2メートル 船底及びスクリュー)
 4日 新潟県佐渡市北田野浦 木造船の一部
 5日 新潟県佐渡市相川鹿伏 木造船の一部
 5日 石川県白山市沖 木造船(長さ約13メートル幅約3.5メートル 船首にハングル) その後不明
 6日 秋田県由利本荘市松ヶ崎漁港 木造船の一部(長さ4メートル幅約2メートル 白地に赤の数字)
 7日 京都府京丹後市網野町 木造船(長さ約10メートル幅約3メートル ハングルのような文字の書かれた板が付近に漂着)
 7日 新潟県佐渡市入桑漁港 木造船の一部
 8日 新潟県新潟市西蒲区間瀬海岸 木造船(長さ約5メートル幅約1.5メートル)
8日 秋田県男鹿市野石申川海岸 木造船の一部(長さ約7.7メートル幅約1.9メートル)
 10日 金沢市下安原町安原海岸 遺体1体(年齢不詳顔などの一部が白骨化。黒色のジャンパーと青色のズボンを着町。身元や国籍の分かるものは身に着けていなかった) 木造船(遺体から15メートルの距離 長さ16メートル幅高さともに3メートル 船尾にプロペラ 船体にハングルや数字などの標記見つからず 船内から16日7遺体発見 船首付近に4人、真ん中あたりに3人が折り重なるように倒れていた。セーターやトレーナーを着ており目立った外傷はなかった。 金日成と金正日の並んだバッジ1個)
 21日 新潟県粟島八幡神社から200メートルの海岸 木造船の一部(船尾 長さ1.2メートル幅1.3メートルのコの字型 赤字でハングル2文字が書かれていた)
 24日 石川県志賀町西海千ノ浦海岸 木造船(長さ8.15メートル幅1.9メートル高さ1メートル平底型 船体に白く614という番号記載 コールタールのようなもので塗装、傷み激しく長期間漂流したものと推定 近くに「10465료대」と書いた木片あり)
 28日 石川県羽咋市新保町(志雄パーキングエリアの北約400メートル)木造船(長さ5.871メートル、幅1.87メートル 船体に黒い塗料。目立った損傷なし ハングルと「9-964」の記載)
 30日 石川県志賀町大津、上野の境界近くの海岸 木造船の一部。不鮮明だが「3682370」と白い文字で船体に記載。

2月2日 石川県金沢港北西約64キロ沖 木造船。船体に文字や数字とみられる表記。
 2日 秋田県由利本荘市出戸字浜山の海岸(西目漁港北東1キロ) 木造船の一部(長さ4.5メートル幅約2.7メートル 船体に赤い字で「556-60269」と記載
 4日 秋田県由利本荘市親川河口付近 木造船の一部(長さ約5.4メートル幅約1.9メートル 赤い数字のような文字が記載)
 7日 石川県輪島市名舟町海岸 木造船(長さ約5メートル幅約2メートル 「760-75200」と船体に記載) 
 9日 石川県かほく市白尾海岸 木造船(船体に番号表記)
 10日 石川県羽咋郡志賀町 木造船2隻(1隻は海士崎灯台北500メートル、長さ約12メートル幅約2メートル 船首部分に「505-64271」の番号記載があり1日に金沢港沖で発見された漂流船と思われる。もう1隻同灯台北約200メートル、長さ約5.4メートル幅1.5メートル 船尾破損 文字番号等記載なし)
 11日 石川県加賀市美崎町漁協加賀支所から400メートル海岸 木造船(長さ約19メートル幅約5メートル)
 13日 石川県羽咋市一ノ宮町一ノ宮海岸 木造船(長さ約7メートル幅約1.85メートル)
 13日 石川県輪島市門前町池田海岸 木造船(長さ約メートル幅約1.85メートル 船体にハングルと番号表記)
 13日 石川県西海千ノ浦海士崎灯台近くの海岸 木造船(長さ約5.6メートル幅約1.4メートル 船首と船尾にハングルと番号表記)
 13日 秋田県男鹿市野石字五明光海岸三種町との境から南約1.3キロ 木造船(長さ約10.1メートル幅約2.1メートル 船内にエンジンと漁網を巻き上げる機械 船体に「29488」とハングルの記載)
 
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・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
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<荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)>
・定価1200円(税別)
<荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)>
・定価1000円(税別)
<荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)>
・定価1800円(税別)
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特定失踪者問題調査会ニュース
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発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は
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<カンパのご協力をよろしくお願いします>
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銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128 口座番号4097270 特定失踪者家族会 代表者大澤昭一
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