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2018年2月23日

 調査会特別調査班の活動の中で平成28年以前も北朝鮮船の着岸・漂流が非常に多く、また状況が深刻であることが分かりました。以下はとりあえず確認できたものだけで、まだ氷山の一角です。地方紙に掲載されただけの漂着を全部加えれば膨大な数になるはずです。

 あらためて見て深刻なのは、日本の海岸に生存者が乗ってやってきた場合、大部分が着岸するまで誰も気付いていないということです。去年11月の由利本荘、松前の事案でも同様ですが、要は工作員である必要もなく、普通の人が普通に上陸できるのです。

 前にも書きましたが11年前の青森県深浦の4人は、遊園地の手こぎボートを大きくした程度の船でやってきました。海保の発表は清津から約800キロを自力でやってきたとのこと。4人は麻薬を所持しており、また長時間海上に板にもかかわらず60代の女性も含めて元気でした。海保の発表が本当なら、誰でも、麻薬だろうが武器だろうが持ったままで日本の海岸に気付かれずに上陸できるということになります。

 海保が嘘をついているなら母船に搭載されて何らかの目的で日本の沿岸まで来たことになりますから、これはこれで大変なことです。由利本荘と秋田の18人が工作員でなかったから良かったなどという悠長な話ではありません。ともかく、日本の海岸は工作員でなくても簡単に上陸できるのだということに、もっと神経を使うべきではないでしょうか。海には国境のように壁を作ることはできないのです。これから先難民が何万人やってきても止めることはできません。

 しかしこれは今こうなったのではなく、昔からそうだったのです。だからこそ工作員が自由に出入りして多数の人々を連れて行くことができたのです。「安全」が日本の売りだったわけですが、それは網にかからなかった人にとっての安全でしかなかったのではないか、からないようにするための努力を日本は国家として怠ってきたのではないか、そしてかかった人は見捨ててきたのではないかと思います。

 今起きていることは様々な意味で私たちに突き付けられた重大な問題提起です。多くの方がこの問題に関心をもち、また発言していただきたく思います。

 なお下の平成28年までのリストはまだ一部です。各地でお気付きの方がありましたらぜひお知らせ下さい。

《平成28年(2016)以前の北朝鮮船・船体の一部・遺体の着岸・漂流》H30/2/22 現在

平成18年(2006)
1月4日 京都府舞鶴海上保安部管内 木造船(180131読売大阪朝刊)
1月 鳥取県内に4隻の木造船が漂着(180126読売大阪朝刊)
1月24日 鳥取県大山町 木造船(180126読売大阪朝刊)
1月25日 鳥取県鳥取市伏野海岸 木造船(長さ5.65メートル幅1.4メートル)(180126読売大阪朝刊)
1月30日 京都府京丹後市久美浜町箱石海岸 木造船(180131読売大阪朝刊)

平成19年(2007)
6月 青森県深浦町 木造船・生存者4人
11月中旬以降北朝鮮からの木造船16隻が漂着、新潟と石川の海岸が大部分。(191227読売東京夕刊)

平成20年(2008)
1月10日 福井県福井市西二ツ屋町海岸 木造船(長さ約6メートル幅約1.5メートル 船尾に船外機、船首にハングルが彫られていた)(200112読売大阪朝刊)
3月26日 秋田県男鹿市北浦入道崎海岸 木造船(長さ約5.8メートル幅約1.4メートル 側面や船尾にハングル)(200326読売秋田版)

平成23年(2011)
9月 輪島市沖合で木造船に乗った脱北者9人を救助(後に韓国に移送)
9月26日福井県美浜町関電美浜原発敷地内の岩場 木造船の一部(230927読売大阪朝刊)

平成24年(2012)
1月6日 島根県隠岐の島町那久岬沖 木造船・生存者3人(9日に北に引き渡し)・遺体1体(241224読売島根版)
1月19日 島根県隠岐の島町 木造船(241224読売島根版)
2月22日 島根県隠岐の島町 木造船(241224読売島根版)
2月27日 島根県海士町 木造船(241224読売島根版)
4月4日 島根県隠岐の島町 木造船(241224読売島根版)
11月28日 新潟県佐渡市大小海岸 木造苑(長さ約12.8メートル幅約3.4メートル エンジン 船首にハングル)・遺体5体(241129読売新潟版)
12月12日 石川県輪島市 木造船(長さ約11メートル幅約3.5メートル 船首両横にハングル、漁網や釣り針)内から遺体1体(一部白骨化)
(270110読売記事では「輪島市沖合で木造船の漂着や漂流が相次ぎ、漂流した船体の近くで3遺体が見つかる」)
平成25年(2013)
12月18日 新潟県粟島浦村 木造船(長さ約12メートル・幅約3.5メートル 船首にハングル 船内からイカ釣り漁の針や「朝鮮平壌」と書かれた箸)・遺体1体(身長約1メートル75センチ、防寒ジャンパー着用・死後数週間)(251218読売東京朝刊)
12月25日 秋田県男鹿市北浦湯本 木造船(長さ約12メートル幅約3.5メートル船内に漁網など)・遺体3体(251225読売秋田版)
12月28日 新潟県長岡市寺泊野積海岸 木造船(長さ8.25メートル幅2メートル 船首に数字やハングル)(251229読売新潟南版)
12月29日 新潟県柏崎市西山町石地海岸 木造船(長さ6.6メートル幅1.7メートル 船首に数字やハングル)(251230読売新潟南版)

平成26年(2014)
8月 珠洲市沖合で北朝鮮船の乗組員4人救助(後に大連経由で帰国)

平成27年(2015)
1月9日 石川県志賀町安部屋漁港北400メートル 木造船・生存者1人(服などが入っている透明ビニール袋を所持 61歳 後に帰国)
7月23日 青森県佐井村矢越漁港 木造船1隻(271209読売)
10月27日 青森県佐井村福浦漁港 木造船1隻・遺体1体(271209読売)
11月1日 秋田県三種町沖 木造船(271209読売)
11月2日 秋田県男鹿市 木造船(271209読売)
11月6日 北海道松前町沖 木造船・遺体2体(271107読売東京朝刊)
11月14日 新潟県佐渡市沖 木造船・遺体1体(271209読売)
11月19日 秋田県能代市沖 木造船・遺体2体(271209読売)
11月20日 石川県輪島市沖 木造船3隻・遺体10体(271209読売)
11月22日 福井県越前町沖 木造船・最低でも7人とみられる遺体・遺骨(271209読売)
11月22日 新潟県佐渡市沖 木造船(271209読売)
11月23日 石川県輪島市沖 木造船の一部(271209読売)
12月2日 青森県佐井村長後牛滝漁港 木造船(船内にハングルの書かれた救命胴衣)・遺体4体(海保の司法解剖結果で死後1〜6カ月経過 靴にハングル)(271207・1209読売東京朝刊)
12月2日 兵庫県新温泉津町沖 木造船の一部(271209読売)
12月7日 石川県金沢市沖 木造船(271209読売)

平成28年(2016)
5月20日 青森県風間浦村易国間桑畑漁港近く 木造船(長さ約6.7メートル幅約1.5メートル 左舷船首部分にハングル)(280522読売青森版)
6月5日 青森県むつ市大畑町大畠漁港沖 木造船(全長約9メートル幅約2.3メートル 船体に海藻が付着 右舷船首部分にハングル)(280607読売青森版)
10月17日 青森県深浦町沖(十二湖駅近くの岸壁に引航) 木造船(281018読売青森版)
10月18日 青森県佐井村沖 木造船(281029読売青森版)
10月29日 青森県佐井村牛滝漁港 木造船(長さ6.2メートル幅2.53メートル)(281029読売青森版)
10月30日 青森県つがる市七里長浜 木造苑(長さ16.2メートル幅4メートル 船首に赤色数字 船内にロープや網)(281101読売青森版)

<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

・3月2日(金)18:30 「その後」を考える集い4 in 石川(特定失踪者問題調査会・救う会石川主催)
・会場 野々市市交遊舎(ののいちし・こうゆうしゃ 野々市市二日市1-2 JR野々市駅北口隣接 北陸自動車道金沢西インターより5分 076-294‐8166)ß
・荒木代表他調査会役員・加藤博「『その後』プロジェクト」特別顧問らが参加
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《平成29年以降の北朝鮮船・船体の一部・遺体の着岸・漂流》H30/2/22 現在
※記載内容は元の情報を可能な限りそのまま使っているので不揃いです。
※出典については逐次書き加えています。石川関連のほとんどが北國新聞、新潟関連の大半は新潟日報の記事です。

1月1日 新潟県糸魚川市筒石 木造船の一部
 6日 新潟県上越市柿崎区 木造船
 6日 福井県美浜町菅浜弁天崎南1キロ 木造船(船体にハングルのような文字 船内にエンジンの一部とドラム缶)(290106読売大阪朝刊)
 7日 福井県小浜市犬熊 木造船
2月7日 島根県隠岐郡隠岐の島町神尾 木造船
 11日 石川県金沢市 木造船
 15日 京都府京丹後市間人 木造船
 15日 京都府舞鶴市瀬崎海岸 木造船
3月8日 島根県隠岐郡隠岐の島町油井 木造船
 14日 石川県輪島市門前町 木造船の一部
 18日 石川県羽咋郡宝達志水町 木造船(長さ約5メートル幅約1.5メートル 船尾の白い板にハングル)(271209読売)
 22日 石川県羽咋市寺家町 木造船
 28日 京都府京丹後市 木造船
4月28日 秋田県男鹿市入道崎灯台付近 木造船・遺体1体
5月1日 北海道函館市函館港 木造船の一部
 2日 新潟県佐渡市石名地区 木造船
6月1日 新潟県佐渡市鷲崎地内 木造船
 26日 兵庫県香住町余部海沖 木造船(「0제16749」と記載 男性遺体1体身長約168センチ)
7月31日 島根県隠岐郡隠岐の島町福浦 木造船の一部
8月9日 島根県隠岐郡西ノ島町三度埼 木造船
9月6日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船
 25日 北海道室蘭市東町 木造船の一部
11月7日 新潟県佐渡市羽茂三瀬地区 木造船(長さ13.7メートル幅3.7メートル 「888-88879」の数字記載)
 15日 秋田県西400キロ沖(大和堆北方EEZ外)転覆した木造船 3名救助
 16日 秋田県西沖(大和堆)木造船 遺体4体
 16日 秋田県にかほ市 木造船
 19日 青森県北津軽郡中泊町小泊 木造船(長さ8.7メートル) 船体にハングル表記
 20日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船(長さ12.6メートル 「913185」の数字記載。スクリューやエンジンが残っていた)周辺で救命胴衣6個発見
 21日 山形県鶴岡市五十川八斗島南  木造船(長さ7メートル) 船体にハングルや「89829」の数字が記載
 23日 新潟県佐渡市南片辺 木造船(長さ約10メートル幅約2メートル 船体にハングルと数字が記載 エンジン 周辺から漁網やイカ釣り針、防寒具など)
 23日 秋田県由利本荘市マリーナ 木造船(長さ20メートル) プレートにハングルで「チョンジン」と記載。生存者8名 内2名が近くの民家に行ってインターフォンを鳴らしたことで上陸が分かる(従って検疫を受けずに上陸した9。証拠品である船はマリーナに係留していたが県警が見失い、後に破片の一部を回収。
 24日 秋田県男鹿市宮沢 木造船(長さ7メートル 船首付近に「556-60756」と記載)・遺体8体(白骨化)・北朝鮮製たばこ等
 25日 新潟県佐渡市藻浦崎 木造船の一部(「88737」の記載)・遺体1体
 26日 新潟県佐渡市石花 遺体1体
 26日 北海道松前郡松前町小浜 木造船の一部(船首部分長さ4メートル 黒く塗られ数字のようなもの記載)
 26日 青森県西津軽郡深浦町 木造船(船首部分に「2093」の数字が記載)
 27日 石川県羽咋郡志賀町西海 木造船の一部
 27日 石川県羽咋市 木造船
 27日 青森県西津軽郡深浦町 木造船(船首に赤い文字で「2093」と記載)
 27日 石川県珠洲市三崎町小泊沖 漂流船(長さ12メートル幅2.5メートル 船内に「264軍部隊 軍船」と記載された紙片)
 28日 青森県下北郡佐井村 木造船 サイズ24センチ男物革靴(ヒールの高いシークレットブーツ様のもの)と英文の書かれたジャケット
 28日 北海道松前郡松前町松前小島 木造船(長さ約10メートル 「朝鮮人民軍第854部隊」との記載)・生存者10名
 28日 山形県鶴岡市鼠ヶ関沖 木造船・遺体3体(うち2体の衣服に金日成バッジ) 12月2日鶴岡市温見漂着、12月4日遺体漂着
 28日 石川県輪島市舳倉島沖 漂流船2隻 11月30日乗組員21名が北朝鮮僚船に救助される。
 30日 新潟県佐渡市藻浦崎 遺体1体
12月1日 青森県西津軽郡深浦町森山海岸 木造船(長さ約10メートル幅約2.4メートル)
 1日 新潟県佐渡市両津湾 木造船
 2日 新潟県佐渡市小木江積海岸 木造船(長さ約9.8メートル幅約2.3メートル)・遺体2体
 2日 秋田県山本郡八峰町八森岩館付近海岸 木造船(ハングルの書かれたバケツ)・遺体1体
 4日 新潟県柏崎市西山町石地付近 木造船の一部
 4日 新潟県長岡市寺泊大和田 木造船
 4日 新潟県新潟市西蒲区角田浜沖 木造船
 4日 山形県鶴岡市温見米子漁港沖 遺体3体
 4日 秋田県にかほ市海水浴場 木造船の一部(ハングルの書かれたバケツ、缶詰)・遺体1体
 4日 青森県西津軽郡深浦町 木造船・遺体2体
 5日 新潟県佐渡市高千漁港 木造船(幅約3.1メートル)
 5日 新潟県新潟市 木造船漂流(ブロックに衝突し大破)・遺体2体
 6日 青森県西津軽郡深浦町入良川河口付近 木造船(「915430」と記載)
 7日 秋田県男鹿市五里合 木造船(「913300」と記載)・遺体2体
 7日 秋田県山本郡三種町 木造船1隻(ハングル表記のライフジャケット)
 7日 新潟県佐渡市北狄(きたえびす)地区海岸 木造船・遺体1体
 7日 新潟県佐渡市和木沖 木造船・遺体1体
 7日 福井県坂井市三国町サンセットビーチ 木造船の一部
 8日 新潟県佐渡市水津漁港 木造船の一部(幅約2.8メートル)・後に男性の遺体1体発見
 8日 石川県珠洲市長橋町 木造船の一部
 9日 石川県珠洲市笹波町 遺体1体(一部白骨化し性別不明 死語数か月 セーター、シャツ着用
 9日 新潟県村上市府屋海岸 木造船
 9日 新潟県佐渡市岩谷口海岸 遺体1体
 9日 新潟県佐渡市姫崎沖 遺体1体
 10日 山形県鶴岡市堅苔沢海岸 遺体1体
 10日 新潟県佐渡市石名沖 木造船(幅約3メートル)
 12日 新潟県柏崎市荒浜 木造船・遺体2体遺体は白骨化しており、服や身の回りの物も無かった。船はその後産業廃棄物として処理。白骨化した遺体は火葬後、無縁仏として埋葬。
 12日 新潟県村上市沖 木造船
 12日 新潟県佐渡市宿根木 木造船の一部
 12日〜13日 石川県羽咋市 木造船の一部
 13日 秋田県潟上市出戸浜海水浴場付近 木造船・遺体2体
 13日 秋田県男鹿市北浦入道崎 木造船
 13日 秋田県秋田市浜田 遺体1体
 13日 新潟県村上市瀬波温泉海岸 木造船(「632-90452」と記載)
 13日 新潟県胎内市松浜海岸 木造船
 13日 青森県西津軽郡深浦町十二湖海浜公園 木造船(「912358」と記載)
 14日 秋田県秋田市雄物川河口近く 木造船2隻・遺体6体
 14日 青森県深浦町白神浜 遺体1体 木造船の一部
 14日 新潟県長岡市寺泊郷本海岸 木造船・人骨5本
 14日 新潟県佐渡市鵜ノ瀬鼻沖 木造船(全長約13.5メートル幅約3メートル)
 14日〜15日 石川県羽咋市志賀町 木造船の一部
 15日 石川県金沢市金沢港沖 木造船
 15日 新潟県佐渡市下相川 木造船(長さ約13メートル幅約3メートル)
 16日 石川県羽咋市千里浜インター付近 木造船の一部
 16日 青森県深浦町田野沢 木造船(「547-66205」と記載)
 17日 石川県珠洲市 木造船の一部 
 18日 新潟県佐渡市鷲崎沖 木造船
 19日 秋田県にかほ市飛字餅田海岸 木造船・遺体2体
 19日 石川県羽咋郡志賀町 漂流船(海保は発見できず)
 20日 石川県羽咋郡志賀町 富来漁港(西海漁港) 漂着船
 21日 新潟県佐渡市関岬 木造船(長さ11.6メートル幅2.75メートル 船首にハングル表示)
 21日 新潟東港沖18キロ 木造船
 21日 新潟県粟島浦村釜谷 木造船の一部(縦1.5メートル横1.2メートル)
 23日 石川県羽咋郡志賀町 木造船(長さ約8.4メートル幅約2.2メートル 15日に金沢港沖を漂流していた船と同じ番号が船体に記載)
 24日 新潟県新潟市 新潟港沖12キロ 木造船(21日のものと同じ可能性あり)
 24日 山形県鶴岡市油戸漁港付近 木造船の一部・周辺に遺体4体
 24日 山形県酒田市浜中 遺体1体(星型マークがバックルに付いた布製ベルト)
 25日 新潟県佐渡市羽茂大橋 木造船(長さ約10メートル、幅約2.2メートル)
 29日 鳥取県鳥取市気高町奥沢見海岸 遺体1体(ハングルが書かれたタグのついた黒い長袖ジャージと長袖Tシャツ、ズボン下着用。身長約170センチ、頭部はほぼ白骨化)
 29日 新潟県新潟市西蒲区越前浜海岸 木造船の一部(長さ3メートル幅1.6メートル高さ1.43メートル 煙突あり)

平成30年(2018)
1月4日 秋田県山本郡三種町釜谷浜海水浴場 木造船の一部(長さ約8.1メートル幅約2メートル 船底及びスクリュー)
 4日 新潟県佐渡市北田野浦 木造船の一部
 5日 新潟県佐渡市相川鹿伏 木造船の一部
 5日 石川県白山市沖 木造船(長さ約13メートル幅約3.5メートル 船首にハングル) その後不明
 6日 秋田県由利本荘市松ヶ崎漁港 木造船の一部(長さ4メートル幅約2メートル 白地に赤の数字)
 7日 京都府京丹後市網野町 木造船(長さ約10メートル幅約3メートル ハングルのような文字の書かれた板が付近に漂着)
 7日 新潟県佐渡市入桑漁港 木造船の一部
 8日 新潟県新潟市西蒲区間瀬海岸 木造船(長さ約5メートル幅約1.5メートル)
8日 秋田県男鹿市野石申川海岸 木造船の一部(長さ約7.7メートル幅約1.9メートル)
 10日 金沢市下安原町安原海岸 遺体1体(年齢不詳顔などの一部が白骨化。黒色のジャンパーと青色のズボンを着町。身元や国籍の分かるものは身に着けていなかった) 木造船(遺体から15メートルの距離 長さ16メートル幅高さともに3メートル 船尾にプロペラ 船体にハングルや数字などの標記見つからず 船内から16日7遺体発見 船首付近に4人、真ん中あたりに3人が折り重なるように倒れていた。セーターやトレーナーを着ており目立った外傷はなかった。 金日成と金正日の並んだバッジ1個)
 21日 新潟県粟島八幡神社から200メートルの海岸 木造船の一部(船尾 長さ1.2メートル幅1.3メートルのコの字型 赤字でハングル2文字が書かれていた)
 24日 石川県志賀町西海千ノ浦海岸 木造船(長さ8.15メートル幅1.9メートル高さ1メートル平底型 船体に白く614という番号記載 コールタールのようなもので塗装、傷み激しく長期間漂流したものと推定 近くに「10465료대」と書いた木片あり)
 28日 石川県羽咋市新保町(志雄パーキングエリアの北約400メートル)木造船(長さ5.871メートル、幅1.87メートル 船体に黒い塗料。目立った損傷なし ハングルと「9-964」の記載)
 30日 石川県志賀町大津、上野の境界近くの海岸 木造船の一部。不鮮明だが「3682370」と白い文字で船体に記載。

2月2日 石川県金沢港北西約64キロ沖 木造船。船体に文字や数字とみられる表記。
 2日 秋田県由利本荘市出戸字浜山の海岸(西目漁港北東1キロ) 木造船の一部(長さ4.5メートル幅約2.7メートル 船体に赤い字で「556-60269」と記載
 4日 秋田県由利本荘市親川河口付近 木造船の一部(長さ約5.4メートル幅約1.9メートル 赤い数字のような文字が記載)
 7日 石川県輪島市名舟町海岸 木造船(長さ約5メートル幅約2メートル 「760-75200」と船体に記載) 
 9日 石川県かほく市白尾海岸 木造船(船体に番号表記)
 10日 石川県羽咋郡志賀町 木造船2隻(1隻は海士崎灯台北500メートル、長さ約12メートル幅約2メートル 船首部分に「505-64271」の番号記載があり1日に金沢港沖で発見された漂流船と思われる。もう1隻同灯台北約200メートル、長さ約5.4メートル幅1.5メートル 船尾破損 文字番号等記載なし)
 11日 石川県加賀市美崎町漁協加賀支所から400メートル海岸 木造船(長さ約19メートル幅約5メートル)
 13日 石川県羽咋市一ノ宮町一ノ宮海岸 木造船(長さ約7メートル幅約1.85メートル)
 13日 石川県輪島市門前町池田海岸 木造船(長さ約メートル幅約1.85メートル 船体にハングルと番号表記)
 13日 石川県西海千ノ浦海士崎灯台近くの海岸 木造船(長さ約5.6メートル幅約1.4メートル 船首と船尾にハングルと番号表記)
 13日 秋田県男鹿市野石字五明光海岸三種町との境から南約1.3キロ 木造船(長さ約10.1メートル幅約2.1メートル 船内にエンジンと漁網を巻き上げる機械 船体に「29488」とハングルの記載)
 15日 石川県羽咋郡志賀町百浦海岸 木造船(長さ9.7メートル幅約2.19メートル スクリューとエンジンあり)
 20日 石川県金沢市金沢港北西20キロ沖 木造船(長さ約6メートル幅約1.5メートル 船首に「4233」の記載)
 22日 石川県輪島市深見町海岸 木造船(全長10メートル幅2.65メートル 船尾にスクリュー)(300223北國新聞) 
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特定失踪者問題調査会ニュース
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