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2018年11月 1日

落差【調査会NEWS2854】(30.11.1)

18111

 今朝庄内ブルーリボンの会(山形)の佐藤忠智会長からメールが届きました。添付されていたファイルは今日付地元紙「荘内日報」の切り抜きで「漁場行けず死活問題 北朝鮮漁船の排除を 県漁協 日本の排他的経済水域内違法操業取締り強化 県に政府への要請求める」という記事でした。

 山形のいか釣り漁船の中には違法操業をする北朝鮮漁船に投石された船もあるそうです。先日全国いか釣り漁業協会に聞いたところでは、北朝鮮漁船の違法操業が深刻化したのは2年前の秋からで、当時は手で釣っており量的には大したことはないと思っていたとのこと。しかし今年は流し網を使って漁を行っているとのことでした。資源自体が脅かされる可能性もあり、イカ漁をしている漁師さん達にとっては大変でしょう。そしてその北朝鮮船の中の100隻以上の船と数十体の遺体が昨冬は日本海岸に漂着しました。この対処にも地元自治体や住民は苦労しています。

 ところで今日午後は自民党の拉致問題対策本部の会合があり、私も出席してきました。そこで海上保安庁から出た言葉は現場との落差を痛感するものでした。漂着船の話が出たのですが、質問に答えた海保の幹部は「漂着船にはいくつか類型があって船の形を留めたものと難破したものとそのまま漂着したものがあり…」と、およそ他人事のような説明をするだけで、少なくとも答弁からは本気で日本の海を守ろうという意志は感じられませんでした。「ここの蕎麦屋はどうなんだ?」と聞かれて「間口は何メートルで隣りに郵便局があって…」と答えているような感じです。

 こちらは招かれている立場なので黙っていましたが、おそらくこういう人は現場にはほとんど行ったことがないのでしょう。あるいは現場を知っていながら、省内の事情でわざとあんないい加減な答弁をしたのか、どっちにしても困ったものです。

 要は、東京と現場でこれほどの落差があるということです。その落差を埋める努力がなければ、やがて北朝鮮の違法操業船は日本のEEZに平気で入るようになり、漂着船は日本海側にまた多数流れ着いて、生きた人間が何人も上陸し、そのうち人命被害でも出るのではないか。そうなってもあの海保の幹部は「上陸した船はこういう類型で…」とか説明するのでしょうか。

 放置していれば国民に危害が及びます。民間からでも全国で情報を交換し、危機を共有することが必要です。本当はそれは、はるか前からやらなければならなかったことであり、そうしていれば拉致もかなり防げたと思います。今からでも役所任せにしていてはいけません。全国の皆さんのご協力をお願いします。

 ちなみにこの会議では横浜の海上保安資料館に置いてある北朝鮮工作船(平成13年に巡視船と銃撃戦をして自沈した工作船)のことも議題でした。忘れもしないのですが、かつてイベントでこの資料館に置いてある工作員上陸用の水中スクーターを借りたいと要請したときの海保の答えは「拉致と関係ないので貸せない」というものでした。

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最新の北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/08/30816-64b3.html
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<特定失踪者データ>

◎氏名:遠山 文子
◎よみかた:とおやま ふみこ
◎生年月日:昭和27(1952)年5月2日
◎当時の年齢:21歳
◎失踪年月日:昭和48(1973)年7月
◎特徴:身長157~158センチ。左の頬にえくぼがある。
◎当時の身分:東京の建設会社を退職直後
◎最終失踪関連地点:石川県羽咋市柴垣の海水浴場に滞在したことまでわかっている
◎当時の居住地:東京都内
◎失踪の状況:3月末に墨田区の家を出て、男性と暮らしていた様子。6月中旬に男性とともに退職した後、そのアパートを親御さんが訪ねたが1週間後引き払う。後に6月下旬から7月にかけて、福岡、東萩、津和野、札幌、女満別、知床、摩周湖、釧路、小樽、舞鶴、大阪、羽咋市柴垣の海水浴場に旅行した記録のアルバムが、遠山さんの友人に送られてきた。それ以来、男性(非公開)とともに消息不明。

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<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

・11月10日(土)13:30「拉致問題講演会」(群馬県・救う会群馬他主催)
・松井田文化会館( 信越線西松井田駅徒歩7分 027-393-4400)
・調査会荒木代表が参加
・問合せ 群馬県地域福祉推進室(027-226-2518)

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・FM「オレがやらなきゃ誰がやる!」
 毎週木曜日21:00~、「RADIO TXT FM Dramacity 776.fm」(札幌)
 副代表村尾がパーソナリティー
 インターネット「ListenRadio」で札幌以外でもパソコン・スマホから聴取できます。
http://listenradio.jp

・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
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<荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)>
・定価1200円(税別)
<荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)>
・定価1000円(税別)
<荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)>
・定価1800円(税別)
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