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2018年12月18日

『北朝鮮の漂着船』書評

Nkship


文藝評論家の蓮坊公爾さんが拙著の書評を書いて下さいました。

〈新刊紹介〉『北朝鮮の漂着船』荒木和博著作、草思社・本体1600円。

 荒木氏は、〈特定失踪者問題調査会〉代表として「拉致問題」の解決に全力投球して居る。と同時に、北朝鮮からの漂着船の急増が我が國の國防上脅威だと認識、此の問題点を実証検分してをる。ノー天気な政治家や國民は、〈海洋國〉神話に満足、隣國の危険性(半年百隻以上・不審船漂着)を意図的に拒絶して居る。然しだ、荒木氏の慧眼は〈拉致問題と漂着点〉関連性に着目、海からの侵略に警告(日本の海はガラ空き)を発して居る。予備自衛官・荒木和博陸曹は、軍人の心眼を通じ、日本國の安全保障が虫食いだらけの異常ー批判。我が國が、此の守るべく本質を避けて「他國の信義」に依る平和至上主義に寄り添う現状を、深刻に訴えて居る。北朝鮮は〈対岸〉ー工作員が直ぐに来る位置にあると。政府の隠蔽、押し寄せる難民パニック。専守防衛のまやかし等。北朝鮮への危機管理態勢に挑む姿勢を提言してくれた憂國の書である。拝きみちか

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