特定失踪者家族会が官房長官に面会を要請【調査会NEWS2952】(31.3.25)
【調査会NEWS2952】(31.3.25)
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<特定失踪者家族会が官房長官に面会を要請>
特定失踪者家族会では本日付で菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣に面会を要請する文書を送付しました。内容を以下お知らせします。なお文中にある「要望書」は3月20日付2950号で報じた要請書です。
(要請書)
内閣官房長官・拉致問題担当大臣 菅義偉閣下
平成31年 3月 25日
特定失踪者(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者)家族有志の会 会長
大澤昭一
面会の要請について
菅官房長官閣下におかれましては、日ごろの拉致問題解決のための数々のご努力に心から敬意と感謝を申し上げます。昨秋の11月にはご多忙の中親しく面会の機会を頂き誠にありがとうございました。
私たち特定失踪者家族会では、2017年の設立以来現在では会員66名、特定失踪者72名が登録し、ICC申し立てを含め様々な活動を進めてまいりました。2012年当初は特定失踪者の関係家族があまりに多く、条件も多種多様なため家族会としての設立が困難であり、先に活動を始めておられた拉致認定家族連絡会の支援をすることで特定失踪者の家族も救出につながるものと信じて、各地で行動して参りました。
その間特定失踪者問題調査会の皆さまには常に家族に寄り添い、家族たちの不安や苛立ちにも真摯に向き合って心を寄せてくださいました。
しかしながらその間にも多くの家族が鬼籍に入り、拉致問題の進展はなかなか見られない中で止むにやまれぬ思いから、2017年に特定失踪者家族会を立ち上げました。
日本政府のご努力の結果、アメリカをはじめとする国際社会が大きく北朝鮮問題、拉致問題に関心を寄せている今こそ、拉致問題の全面解決を図るためにも、北朝鮮国内への情報注入の充実や日本国内への更なる啓発は急を要しています。
「とにかく北朝鮮での所在を確認して、被害者本人も家族も、命のあるうちに取り戻してほしい」という思いが、多くの家族の悲願の叫びになっています。特定失踪者が470人とも、880人ともそれ以上ともいわれている現在、拉致問題に2000年当初から関わっていただいた安倍総理大臣に対する国民の期待は大きく、「今でなければ取り戻せない」思いをお汲み取り頂き、ご多忙のことは重々承知しておりますが、寸時でも結構ですから面会の機会を頂き、別紙の要望書をお渡し申し上げたく心よりお願い申し致します。
以上
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最新の北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(更新に伴い場所を移動しました)
http://araki.way-nifty.com/araki/2019/03/3131-1dd6.html
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ
https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing
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<特定失踪者データ>
◎氏名:沈 靜玉
◎よみかた:ちん せいぎょく
◎生年月日:昭和38(1963)年5月12日
◎当時の年齢:23歳
◎失踪年月日:昭和62(1987)年2月
◎特徴:身長163センチ。体重43キロ。血液型A型。
◎当時の身分:不明
◎最終失踪関連地点:大阪府堺市
◎当時の居住地:大阪府堺市
◎失踪の状況: 昭和59年(1984)に台湾から来日し、同年4月から昭和61年(1986)3月まで大阪市内の短大に在学していた。昭和62年(1987)2月、前月に亡くなった祖父の葬儀に帰国しなかったことから家族が日本の身元引受人に部屋を見に行ってもらったところ、部屋は食事したままの状態で身の周り品はそのまま残されていた。2月12日には査証の延長手続きのため、大使館の機能を持つ大阪市の亜東関係協会大阪事務所を訪れていたことが判明している。失踪はこの日以降と思われる。
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<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。
・4月17日(水)18:45「平成の大演説会」(展転社主催)
・文京シビックセンター(春日駅・後楽園駅すぐ 文京区春日1-6-21)
・調査会代表荒木が参加
・問合せ先 展転社(03-5314-9470)
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・FM「オレがやらなきゃ誰がやる!」
毎週木曜日21:00~、「RADIO TXT FM Dramacity 776.fm」(札幌)
副代表村尾がパーソナリティー
インターネット「ListenRadio」で札幌以外でもパソコン・スマホから聴取できます。
http://listenradio.jp
・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
<荒木著『北朝鮮の漂着船』(草思社刊)>
・定価1600円(税別)
<荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)>
・定価1200円(税別)
<荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)>
・定価1000円(税別)
<荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)>
・定価1800円(税別)
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特定失踪者問題調査会ニュース
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