3000号【調査会NEWS3000】(R01.6.7)
今号で「調査会NEWS」は3000号を迎えました。この間ご協力いただいた皆様にあらためて御礼申し上げます。
6月3日付の「新潟日報」では「希望持ち取り組み続ける」と題して「調査会NEWS」のことを取り上げてくれました。正直、まさか3000号まで出すことになるとは想像もしていませんでした。今でもひょっとしたらどこかで番号を飛ばしたのではないかと心配になっているところです(お気付きの方があればご指摘下さい)。
メルマガは救う会の事務局長当時、とりあえず少しでも情報の発信をしていこうと考え、マスコミの拉致担当や関係者にニュースを送り始めたのが最初でした。調査会が出来てあらためて始めたときからは連番を付けました。それでも間違って2回同じ号にしてしまったり飛ばしたりということは何度もやっています。
近年は可能な限り毎日、少なくとも1日おきには出そうとしているのですが、ときどき2日あいてしまうこともあります。それでも極めて費用対効果の良い情報発信なので、これからも書き続けます。現在は直接の送信の他、調査会ホームページにもほぼリアルタイムで掲載されていますし、私のブログ、Facebook、Twitterでも流していますので結構な数の人が見ているはずです。先日、日本国内で所在のわかった特定失踪者の情報が出て、労働新聞が早速批判してきましたが、ひょっとしたら北朝鮮にも愛読者がいるのかもしれません。
所在が分かったといえば、調査会設立のときのことでふと思い出したことがありました。設立の日、平成15年(2003)1月10日、私たちは設立発表の記者会見と合わせて特定失踪者第1次リスト40人の発表を行いました。あのとき私は漠然と「40人も発表すれば10人くらい見つかるだろう。そうしたら残りを絞って行けば良い」と思っていました。この日の記者会見への関心は極めて高く、NHKは特番を組んで私が一人ひとり発表するのをそのまま生で全国放送しました。翌朝にはおそらくほとんどの新聞が写真データ付きで失踪者の情報を報じたと思います。
それでも40人のうち消息らしいものがあったのは1人だけ。その情報も結局確認できないものでした。「一体どうなっているんだ」と、当時底なし沼に足を突っ込んでいくような感じがしたことを記憶しています(その後16年でまだこんな状態なのですから、やはり「底なし沼」だったのかも知れません)。
底なし沼の底を探る、ほとんど無謀な試みはこれからも続きます。昨日のNEWSで村尾が書いていたように、調査会にもサイバー攻撃が行われました。救う会のサイトも改ざんされたりしています。北朝鮮の中は人口の半分弱が飢餓状態だそうで、色々なことが山場を迎えているのかも知れません。ともかくチャンスを絶対に逃すことのないように、しおかぜの電波1秒、調査会NEWSの1文字も弾丸のつもりでこれからも闘って参ります。引き続きご支援よろしくお願いします。
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最新の北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(更新に伴い場所を移動しました)
http://app.cocolog-nifty.com/cms/blogs/105373/entries/91043522
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ
https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing
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<特定失踪者データ>
◎氏名:金田 祐司
◎よみかた:かなた ゆうじ
◎生年月日:昭和35(1960)年7月22日
◎当時の年齢:36歳
◎失踪年月日:平成8(1996)年8月22日
◎特徴:
◎当時の身分:直前まで大阪府職員
◎最終失踪関連地点:近畿?
◎当時の居住地:大阪府
◎失踪の状況:7月、「MBA資格」取得のため関西国際空港から渡米したが8月24日頃、19日付の手紙で「病気になったので帰国して治療する」との連絡が大阪府堺市の実家に届いたが、その後消息不明。のちに、8月20日に関西空港に帰国している事が判明。帰国後、大阪など数カ所のATMで現金を引き出し、防犯カメラの記録映像から本人と確認されているが、堺の実家に帰らず、連絡もなかった。
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<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。
★6月29日(土)14:00「予備役ブルーリボンの会シンポジウム」(同会主催)
・会場 拓殖大学文京キャンパス(文京区小日向3-4-14 地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅下車5分)
・調査会荒木代表が参加
・問合せ 荒木(090-8517-9601)
★7月17日(水)14:00「アニメ『めぐみ』上映会」(拉致問題対策本部・北海道庁・札幌市・救う会北海道主催)
・札幌駅前地下広場(地下鉄札幌駅と大通り駅をつなぐ地下通路のオープンスペース)
・調査会荒木代表が参加
・問合せ 北海道庁国際課(道庁代表番号 011-231-4111)
※イベント自体は10:30に開会され14:00までは映画が繰り返し上映されます。
★9月8日(日) 14:00「中村三奈子さんをさがす会」集会(同会主催)
・アオーレ長岡(長岡駅徒歩3分)
・特定失踪者家族会中村クニ幹事・調査会代表荒木が参加
・問合せ:中村三奈子さんをさがす会 090-4279-4724
★12月7日(土) 13:00「みやこ町人権のつどい」(みやこ町主催)
・サン・グレートみやこ(みやこ町役場斜向かい 福岡県みやこ町勝山黒田86-1 0930-32-5540)
・調査会代表荒木が参加
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・FM「オレがやらなきゃ誰がやる!」
毎週木曜日21:00~、「RADIO TXT FM Dramacity 776.fm」(札幌)
副代表村尾がパーソナリティー
インターネット「ListenRadio」で札幌以外でもパソコン・スマホから聴取できます。
http://listenradio.jp
・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
<荒木著『北朝鮮の漂着船』(草思社刊)>
・定価1600円(税別)
<荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)>
・定価1200円(税別)
<荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)>
・定価1000円(税別)
<荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)>
・定価1800円(税別)
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特定失踪者問題調査会ニュース
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〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301
Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059
email:comjansite2003■chosa-kai.jp
※■を半角の@に置き換えて下さい。
調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A
発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は
kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい)
※■を半角の@に置き換えて下さい。
<カンパのご協力をよろしくお願いします>
■特定失踪者問題調査会■
●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。
●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会
●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会
●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博
(郵便振替以外で領収書のご入用な場合はご連絡下さい)
■特定失踪者家族会■
郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会
銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128 口座番号4097270 特定失踪者家族会 代表者大澤昭一
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