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2021年9月 8日

救出活動にも積極的に参加されているフリーライターの関佳子さんが拙著の感想を書いて下さいました。

 ご著書、拝読いたしました。

 会話文が多くテンポが良いため、内容は深くて濃いのにスムーズに読み進めることができました。

 そして読後には、拉致の一手法や、解決に至らぬ理由・問題点、被害者を取り戻すための具体的方法等が、自然なかたちで頭に入っておりました。

 “ドンパチ場面”がほぼ描かれなかったことは、拉致問題をよく知らない人々や、柔軟性に欠ける(あくまでも交渉による帰国にこだわる)人たちに無用な拒否反応を持たせないために有効だったと思います。

 また、私たちはいつも拉致被害者とその家族の心情を想像しますが……「土台人」がどのように北の工作員に脅され、加担を余儀なくされたのか、加担以降どんな葛藤・苦悩を抱いてきたのかにまで、時には思いを馳せる必要があるのだな、と考えさせられました。

 拉致問題に長く取り組んできた、被害者やご家族とも交流のある荒木さんだからこそ、事実に基づくリアルな物語を紡ぎ出すことができたのでしょうね。

 読み終わった時にまず、私の心に浮かんだ想いを言葉にするとしたら《“負ける”ことを恐れるな。諦めず何度でもトライし続ける限り、それは決して敗北ではない。むしろ、勝てぬ(救出が遅れて全ての拉致被害者を日本に連れて帰れぬ)ことを恐れて戦わない“負け犬”にだけはなるな》です(自戒を込めて)。

 荒木さんをはじめ本気で拉致被害者奪還を目指す人々のあとに続きたい、そう強く感じました。

 素晴らしい作品をありがとうございました。

 

追伸:長野さんの最期、壮絶なのに何だかしゃれていて、読者としては無念なだけでなく、ちょっと救われた気分です。1_20210908165901

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