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2021年10月18日

映画の話です。別のところで書いたものをちょっと直しました。

 私が一番好きな映画は1980年代のアメリカ映画で、「フィールド・オブ・ドリームス」というケビン・コスナー主演の映画です。良き時代の米国を感じて観終わった後幸せな気分になります。
 今回は最近観た映画で印象にのこったのを三つほど。
 
① 「ランボー ラスト・ブラッド」
 故郷に帰って幼なじみとその孫娘ガブリエラと暮らしていたランボーだが、ガブリエラが実父(母親と離婚)がメキシコにいることを知り、一人会いに行って人身売買組織に捕まり売春宿に拘束されてしまう。ランボーは救い出すが麻薬を投与され続けたガブリエラは家に戻る前に死んでしまう。怒りに燃えたランボーは人身売買組織を様々な仕掛けをした自分の家におびき寄せ復讐を果たす。
<出張中ホテルの映画で観ました。ガブリエルのことが拉致被害者と重なりました。もし被害者が死んでいたら私たちはどうするべきか、考えさせられました>
 
② 「約束のネバーランド」
 天国のような孤児院で暮らしていた子供たちの中で、主人公の少年少女は自分が食用に育てられていることに気付いた。かつて鬼と人間の戦いの中で、両者が棲み分けて、その代わり子供をときどき差し出すという決まりになっていた。子供たちがそこから脱出しようとする話。
<出張から帰る飛行機の中で観ました。主人公の一人が鬼の所に「出荷」されていくとき、鬼の手先?に「人間の世界で自分たちを助けようとしている人はいるのか」と聞きます。「いることはいるが、そういうのは自分たちが皆つぶしてしまう」と聞いて「良かった。自分たちを救おうとしている人がいるなら希望が持てる」(この通りではなかったと思うけど)と答えます。救出運動をしていることが北朝鮮にいる拉致被害者に伝わっていればひょっとしたら何かの希望を持つことにつながるかもしれない、と、淡い期待を持ちました>
 
③ 「ONODA 1万夜を越えて」
 戦時中ゲリラ戦要員としてフィリピンに派遣され、命令が解除されなかったためにジャングルに29年間こもり続けた小野田寛郎少尉の実際にあった話。
<今上映中で、土曜日に観てきました。小野田さんと言っても君たちは知らないだろうけど、昭和49年(1974)に日本に戻って来たときは大きな衝撃を与えました。また、この映画はフランス人の監督が、自分で脚本を書いたものですが、極めて事実関係に忠実な作品で、特に小野田さんを英雄視するわけでもなく、逆に卑下するわけでもなく、淡々と描いています。それがまた非常に印象的でした>
 
 以上何となく思いついたことを。

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