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2021年12月31日

1年間お世話になりました【調査会NEWS3547】(R3.12.31) 

 1年間、色々なことはやってきましたが、救出という意味では結局何の結果も出せない1年になりました。そしてその間何人ものご家族が鬼籍に入られました。北朝鮮で亡くなられた被害者もおられるかも知れません。この状態を傍観せざるを得ないことは何ともやるせない思いです。毎年年末になると自分の無力を痛感します。

 ところで、前にこの「調査会NEWS」でアメリカ映画「アルゴ」のことを書きました。イラン革命のとき取り残された大使館員をCIAの要員が救出する話ですが、これのことを予備役ブルーリボンの会の中で出したところ、「こういうのもありますよ」と吉本正弘幹事が教えてくれたのがやはりアメリカの映画、但しテレビ映画の「鷲の翼に乗って」でした。

 この映画もやはりイラン革命で取り残された米国民を救出する映画なのですが、「アルゴ」と違うのは民間の話だということ。取り残された米企業の社員を社長(リチャード・クレンナ)が救う決断をする話です。この中では社長が国務省に掛け合うものの、国務省の担当者はパーレビ国王の政権は安定していると言ったりで(もう革命の直前だったのですが)、まるでやる気がありません。

 どこの国の外務省もこんなものなのかなと思ったのですが、それはともかく、「和紙の翼に乗って」はそういう政府に見切りを付けた社長の決断と、退役した特殊部隊の隊長(バート・ランカスター)及び軍経験のあった社員によるチームの活躍で全員を無事に帰国させる、という映画です。

 昭和61年(1986)のアメリカ映画ですからお決まりのハッピーエンドで、「こんなにうまくいくものかな」とも思ったのですが、基本的にはノンフィクションとのこと。「アルゴ」と比べてみて色々なことを感じたのですが、やはり政府に「救出して下さい」というのは無理なのかなとも思った次第です。

 もちろんそれを放棄するわけではありませんし、だからこそ自衛隊への任務付与とか、北朝鮮へのメッセージを送ることなど様々な要求をしているのですが、何時まで経っても動かないなら別のやり方も考える必要があるのではないかと思った次第です。

 同じ事をくり返して時間を費やすることはできない。来年はこれまでの反省を基礎に新たなことに取り組まなければと思っています。引き続きご協力よろしくお願い申し上げます。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★令和4年1月29日(土)14:00 「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 in 金沢(政府拉致問題対策本部事務局・調査会主催)

・場所 金沢市アートホール(金沢駅前 金沢市本町2-15-1 Tel:076-224-1660)

・幹事長村尾・幹事大口が参加

★2月5日(土)北朝鮮人権シネマフォーラム in 武蔵野・三鷹(桐29「めぐみへの誓い」上映実行委員会主催)

・場所 武蔵野芸能劇場(三鷹駅北口直ぐ 武蔵野市中町1-15-10 Tel:0422-55-3500)

・代表荒木が参加

・問合せ 石井実行委員長(070-8308-1413)

★2月19日(土)13:30 北朝鮮人権シネマフォーラム in 益田(同実行委員会主催)

・益田市人権センター(益田駅徒歩20分 益田市須子町3-1 Tel:0856-31-0412)

・代表荒木・幹事石原が参加

★2月10日(日)北朝鮮人権シネマフォーラム in 岩国

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

http://ajer.jp

★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年12月26日現在確認分)

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/12/post-1a801e.html

着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing

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特定失踪者問題調査会ニュース 

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〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 

Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 

email:comjansite2003■chosa-kai.jp 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ 

YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A

発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は 

kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい) 

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<カンパのご協力をよろしくお願いします> 

■特定失踪者問題調査会■ 

●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 https://www.chosa-kai.jp/net_de_kifu

●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 

●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 

●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 

(銀行口座のカンパで領収書のご入用な場合はご連絡下さい) 

■特定失踪者家族会■ 

郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 

銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128(イチニハチ) 口座番号4097270 特定失踪者家族会

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大森勝久氏の新しい論文です

 以下のブログの論文は北海道庁爆破事件(昭和51年)の犯人として逮捕され、死刑判決を受け現在札幌拘置所で再審請求を行っている大森勝久氏が書いたものです。

「本来の憲法9条は政府と国民に国防軍を保持して国と国民を守れと命じている!」


https://ameblo.jp/omorikatsuhisa/entry-12718475596.html

 私はふとしたことから大森さんと手紙のやりとりをすることになり、その後ホームページの設置など多少のお手伝いをしてきました。この論文のことをお知らせするのはご本人の依頼によるものです(死刑囚のため外部交通権が制限されており、直接の手紙発信ができないため)。

 私自身は大森さんとは色々意見の違いもありますが、数少ない外部に向けての情報発信のルートであること、また道庁爆破事件自体については明らかに冤罪と確信していることなどでボランティアの一人としてお手伝いを続けているところです。ご一読いただければ幸いです。

 

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大晦日です 開城の話の続きも含めて(R3.12.31)

 令和3年大晦日のショートメッセージ(Vol.636)。早いものでもう1年の終わりです。昨日の開城の話の続きも含めて思いつくままに。

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2021年12月30日

レブラ君とあやしい仲間たち(半井小絵さん)

 予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」第65回。ゲストは半井小絵さん(後編)です。先週土曜日にアップされていたのですが、シェアするのが遅くなりました。半井さんごめんなさい。演劇「めぐみへの誓い」で田口八重子さん役をやっている半井さんと亡くなられた飯塚繁雄さんのエピソードも。

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北朝鮮開城に行ったときの話(R3.12.30)

 令和3年12月30日木曜日のショートメッセージ(Vol.635)。13年前、ソウルから北朝鮮の開城に日帰りで行くツアーがありました。それに参加した時の話です。

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2021年12月29日

なぜアメリカは日本を守ったのか(R3.12.29)

 令和3年12月29日水曜日のショートメッセージ(Vol.634)。1950年1月に米国務長官ディーン・アチソンの演説で示された連合国(国連)の防衛範囲と米国独自の防衛範囲の区分け、いわゆる「アチソン・ライン」で日本は米国独自の防衛範囲に入り朝鮮半島は入りませんでした。なぜ米国は戦った相手の日本を守ろうとしたのか、という話です。

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2021年12月28日

また北朝鮮木造船の漂着が始まりました(R3.12.28)

 令和3年12月28日火曜日のショートメッセージ(Vol.633)。12月下旬になって石川・山形・秋田に北朝鮮木造船ないしその一部の漂着が始まりました。北朝鮮で漁を解禁したという情報が秋頃ありましたからその結果ではないかと思います。今後も要注意です。

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2021年12月27日

2月5日シネマフォーラム名称変更しました(「三鷹」→「武蔵野・三鷹」)

 来年2月5日のシネマフォーラムですが、駅は三鷹でも会場は武蔵野市ではないかとの御指摘があり、名称を「シネマフォーラムin三鷹」から「武蔵野・三鷹」に変更しました。
 地図を見ていただければ分かるのですが、中央線三鷹駅はど真ん中を斜めに武蔵野市と三鷹市の市境が通っており、北口側は武蔵野市、南口側が三鷹市です。「武蔵野」という駅はなく三鷹の両隣、吉祥寺と武蔵境が武蔵野市、まあ武蔵野三鷹はひとまとまりの地域なので。ともかくお誘い合わせの上お越し下さい。
Photo_20211227105501

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朴槿恵前大統領の釈放について(R3.12.27)

 令和3年12月27日月曜日のショートメッセージ(Vol.632)。文在寅大統領は投獄している朴槿恵前大統領を31日に釈放すると発表しました。どういう意味があるのかは諸説ありまだ何とも言えませんが、それも含めて朴槿恵さんにまつわるお話しをしました。

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2021年12月26日

漂着再び【調査会NEWS3546】(R3.12.26)

 最近になってまた北朝鮮木造船の漂着が各地で確認されています。12月下旬になって各地の支援者の方々からお知らせいただいたのは以下のケースです(他にもある可能性はあります)。

12月20日 石川県珠洲市馬緤町鰐崎海岸 木造船(全長7.9m幅1.9m高さ90cmエンジン・遺留品なし)

12月21日 石川県志賀町西海千ノ浦付近 木造船の一部(長さ3.1m幅1.75m)「機関名 第1909所 船番号 597-68105 管理者 (判読不明)」と記載。

12月22日 石川県輪島市鳳至町袖ヶ浜海岸 木造船の一部(長さ4.9m幅2.1m白色で数字)

12月23日 山形県遊佐町菅里西浜海水浴場 木造船の一部(長さ約6m幅約2.1m船首部分とみられる ハングルと数字が記載)

12月24日 秋田県由利本荘市子吉川河口付近 木造船の一部(長さ約4.3m幅約1.6m文字記載なし)

 中には遭難してからかなり時間が経っているように見られるものもありますが、今年はほとんど漂着していなかったので、偶然とは思えません。これからまた遺体の乗った船、生きた人の乗った船もやってくることを覚悟しておく必要があります。生きた人であれば感染症罹患も考えておかねばならず(文字通り水際対策)、追い返すことはできません。何しろこれまで生きて漂着した北朝鮮の人々の大部分が身柄を確保されたのは海上ではなく上陸して付近の家に辿り着いた後なのです。米国の海岸線の約2倍の長さ、3万5千キロの日本の海岸線を水際で完全に守るのは絶対に不可能です。

 漂着情報は全国版の報道にはほとんどなりません。地元マスコミのニュース・新聞報道等にお気づきの方は逐次お知らせいただければ幸いです。なお、私がチェックしているこれまでの漂流着岸一覧もアップデートしました。下にリンクがありますのでそちらからダウンロードできます。ご利用下さい。

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年12月26日現在確認分)

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着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

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令和3年12月26日現在の漂流着岸一覧

北朝鮮木造船の漂流着岸一覧をアップデートしました。またあちこちに漂着し始めています。

ダウンロード - e6bc82e6b581e79d80e5b2b8e4b880e8a6a728e3839ee382b9e382bfe383bc29.pdf

 

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チャンネルAJER「救い・守り・創る」(梅田皓士・拓大講師)

チャンネルAJER「救い・守り・創る」。今回のテーマは「疑」。梅田皓士・拓大講師に韓国大統領選挙の情勢についてお話しをお聞きしました。

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「クズ鉄」と言われないように(R3.12.26)

 令和3年12月26日日曜日のショートメッセージ(Vol.631)。鉄道会社やカタギのお客さんにご迷惑をおかけする同業者を「クズ鉄」とかいうそうです。それだけは御法度です。

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2021年12月25日

「必要最小限の防衛力」って何かおかしくないか(R3.12.25)

 令和3年12月25日土曜日のショートメッセージ(Vol.630)。よく「必要最小限の防衛力」と言いますが、考えてみれば変な言葉です。「最大限国民を守る」という前提の上にいかに効率よくするかということが次に来るべきではないでしょうか。そもそも最小限と言ったって北朝鮮の工作船の頻繁な出入りを止めることもできなかったのですから。

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2021年12月24日

国民民主党に要請・懇談【調査会NEWS3545】(R3.12.24)

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 昨日12月23日、衆議院議員会館で国民民主党・特定失踪者家族会・特定失踪者問題調査会の意見交換会が開催されました。

 参加者は竹下珠路家族会事務局長、生島馨子同幹事、荒木和博調査会代表、増元照明副代表、村尾建兒幹事長、杉野正治副幹事長、稲川和男幹事の合計7名。国民民主党は玉木雄一郎代表(衆)、川合孝典党拉致問題対策本部長(参)、大塚耕平元拉致担当副大臣(参)、鈴木敦(衆)、斉藤アレックス(衆)、田中健(衆)、芳賀道也(参)の党所属国会議員計7名が参加しました。 調査会・特定失踪者家族会からは要請文書(下記)を玉木代表に手交しました。

 竹下事務局長からは「先日の飯塚繁雄さんのご逝去のみならず、特定失踪者の家族も訃報が相次いでいる。一刻も遅らせるべきではないと政府に求めているが全く進まないし、『認定の有無にかかわらず』と言いながら明確にその扱いに差を感じる。総理自らが政府認定の別なく取り組む姿勢を見せてほしい」と挨拶。生島幹事も「私の妹(生島孝子さん)のように目撃情報があっても、認定されないとその情報の扱いも違うのではないか。いま政府認定されている人たちはどれほど調べたのか疑問に思う」と思いを述べました。増元副代表は小泉訪朝以降、再発を防止するための法制度の整備は行われていないとして、再び事件が起きるようにしないための立法を求めました。

 代表荒木からは14日に届いた拉致問題対策本部事務局からの要請文書についての説明があり、「16年前の細田官房長官(当時)の内閣委での『粘り強く交渉をすることが我々の方針』という答弁から政府の姿勢は何も変わっていない。同じことを続けていても駄目なので、どこかに風穴を開けねばならないと思う。ぜひ力を入れてもらいたい」と述べました。

 玉木代表は「今国会では衆参ともに拉致問題特別委員会の開催がなかった。衆議院の長島昭久拉致特委員長にも激を飛ばしている。特定失踪者ご家族、調査会の皆様から貴重なご意見をいただいた。政府の積極的な対応を求めていくことと同時に、各委員会や党内でも改めて取り組んでいき、拉致問題の解決につなげていきたい」と党として力を尽くすことを約束しました。今後の党としての取り組みに期待しています。

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(要請文書)

国民民主党代表 玉木雄一郎様

同 拉致問題対策本部長 川合孝典様

 

特定失踪者家族会会長 今井英輝

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

 

 平素の拉致被害者救出のためのご尽力に心より敬意を表します。本日はお忙しい中お時間を作って戴き御礼申し上げます。

 さて、18日には飯塚繁雄さんが逝去されましたが、拉致問題をめぐる状況は岸田政権発足後も動きがありません。私たちとしては一刻も早い救出のため、一つでも現実的な進展をさせるよう各方面に求めております。ぜひ以下の諸点について、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1、総理と特定失踪者家族との面会を政府は拒否し続けています。ぜひとも総理と特定失踪者家族の面会が実現するようにご協力をお願いします。

2、現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも900名近くいます。この900名の中には、北朝鮮での目撃・生存情報や、写真等の証拠がある被害者もいます。「日本国民を見捨てない」との思いで、本部長のお立場として北朝鮮に対し「拉致被害者の全員帰国なくして国交の樹立はあり得ないし、いかなる協力もしない」御党として明確に発信して下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを北朝鮮に伝えます。また代表・本部長御自身も可能であれば調査会事務所において北朝鮮に拉致された人に向けて「しおかぜ」メッセージの収録をしていただきたく、お願い申しあげる次第です。

3、拉致被害者救出のために自衛隊に対し任務付与をするよう、ご協力をお願いします。自衛隊法・憲法による制約というのは役所の言い訳に過ぎません。北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国してから19年が経過しても未だに1人の救出も叶わないことは、多数の拉致被害者を見殺しにしているのと同じことであり、実際この19年の間にも北朝鮮で亡くなった拉致被害者がいる可能性は否定できません。被害者を救出するためには政治の決断が必要です。

4、拉致被害者支援法における拉致認定の対象を「拉致された日本国民」から「日本国内で拉致された者及び国外で拉致された日本国民」へと改正するようご協力をお願いします。また高敬美・剛姉弟については警察が拉致被害者として断定し、当時の対策本部総合調整室長が他の認定被害者と同様に扱うと明言しています。現状でも拉致被害者は17人ではなく19人であると明言し、政府広報物もそれにそって修正するようよろしくお願いします。

5、政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は危機管理、安全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」による北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、アフガンの例を見ても明らかです。なお、本件については幹事長村尾が11月29日、「しおかぜ」国内送信の実現に総務大臣当時ご尽力いただいた菅前総理にもお願いをしております。

 6、日本政府は、平成14年に金正日が拉致を認めた後も過去国民を守れなかったことについて反省も検証もしてきませんでした。反省も検証もしていないから予防策も取られていません。国として検証し今後二度と国民が拉致されることのないように、国民民主党として「スパイ防止法」等々、法整備を急いで下さい。

7、警察官・海上保安官・自衛官の制服にブルーリボンを付けるようにして下さい。これは国民への啓蒙のみならず北朝鮮と日本国内の工作員にも圧力となると考える次第です。

        以上

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粘り強く交渉?(R3.12.24)

 令和3年12月24日金曜日のショートメッセージ(Vol.629)。平成17年(2005)の参議院内閣委員会、細田官房長官は森ゆうこ議員の「どうやって取り返すのか」という質問に対して「先方も政府で、彼らのこの領土の中においてはあらゆる人に対する権限を持っておりますので、これは我々が説得をして、そして彼らがついに、実は生きておりました、全員返しますと言うまで粘り強く交渉をすることが我々の今の方針でございます」と答弁しています。その「粘り強い交渉」の結果が16年後の今日です。


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2021年12月23日

粘り強く【調査会NEWS3544】(R3.12.23)

 明日のYouTube「ショートメッセージ」で取り上げたのですが、今から16年前、平成17年(2005)6月14日参議院予算委員会の質疑の話です。

 森ゆうこ議員(当時民主党・現在立憲民主党拉致問題対策本部長)が細田博之官房長官に「具体的にどうやって拉致被害者を取り返すのか」と質したところ、細田官房長官は次のように答弁します。

 「先方も政府で、彼らのこの領土の中においてはあらゆる人に対する権限を持っておりますので、これは我々が説得をして、そして彼らがついに、実は生きておりました、全員返しますと言うまで粘り強く交渉をすることが我々の今の方針でございます」

 その後16年、「粘り強く」交渉してきたのかどうか分かりませんが北朝鮮は「実は生きておりました、全員返します」とはひと言も言っていません。言っているのは「拉致問題はもう解決済み」ということだけです。

 この答弁は「拉致被害者は見捨てます」というのと同義語ですが、それどころではなく、「海外で戦乱に遭った邦人の救出もしません。できるのは話し合いだけです」ということをも意味します。本当ならこれだけで内閣がすっとんでもおかしくない答弁ですが、細田さんは別に北朝鮮寄りというわけではなく、要はこれこそが何十年にも渡る政府の根本方針だということです。この点はその後政権交代した民主党政権、そして「拉致問題を解決する」と言った安倍総理の政権でも変わっていません。私たちはこれがわが国の現実であるということを直視する必要があります。

 この森議員と細田官房長官の質疑答弁は国会の議事録検索システムでご覧になれますが、ご参考まで私のブログにも載せておきましたのでよろしかったらご覧下さい。(下に付けてあります)

 

 ところでこの質疑をあらためてみると色々なことに気付きます。当時は経済制裁も実施しておらず、万景峰号をはじめとする北朝鮮船舶もやってきていました。その点は後に改善されました。また翌年には松本京子さんの拉致認定も行われました。質疑答弁も今の国会審議よりはるかに踏み込んだもので、その裏には世論が高まっていたことが感じられます。当時は金正日が拉致を認め蓮池さんたち5人が帰国してからまだ3年も経っていませんでした。

 一方で当時まだ立ち上がっていなかった拉致問題対策本部を作るべきではないかという質問については、「日朝国交正常化に関する関係閣僚会議というのがございまして、そこに官房副長官を議長とする拉致問題に関する専門幹事会を設置しておりまして…」と答弁しています。ここでも日朝国交正常化の枠の中に拉致問題が入っているのだな、と気付いた次第です。

 本当に政府が「粘り強く」やっているのは国交正常化であって拉致被害者救出ではない、いや、被害者も家族もいなくなって国民が諦めるまで「粘り強く」やっているのか、とすら思ってしまいました。

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第162回国会 参議院内閣委員会 平成17年(2005)6月14日 
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。
 今日は、拉致問題についてまず質問をさせていただきたいと思います。
 前回、私が細田官房長官に対してこの拉致問題のことについて質問させていただいてからもう既に三か月たちましたし、御存じのとおり、十二月二十四日、細田官房長官が談話として述べられた、北朝鮮側が今後迅速かつ誠意ある対応をしない場合、日本政府として厳しい対応を取らざるを得ないと、このように表明されてからもうすぐ六か月、半年がたとうとしております。拉致被害者の御家族の皆様は、全く動こうとしない政府の対応に業を煮やして、この二十四日に、高齢の身を押して皆さんが座込みをしようということが決定されているということは御存じだと思います。
 私は、三十年近くも待たされてきた家族の皆さん、この場で、この期に及んで、この梅雨の時期に、高齢の皆さんに三日間も座込みをさせるわけにはいかない、何としても政府としてきちんとした対応を取っていただきたいという思いから本日質問をさせていただくことにいたしましたので、どうかきちんとした御答弁をいただくように、まずお願いを申し上げたいと思います。
 最初に伺いたいんですけれども、昨年の十二月以来、この過去六か月間、半年間の間に、北朝鮮は迅速かつ誠意ある対応をしたかどうか、このことについて政府はどのように認識していらっしゃるか、伺いたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) このような機会でございますので、今まで詳細に外向けにお話ししたことがないわけでございますが、北朝鮮とのやり取りをちょっと、そう長くならない時間で申し上げたいと思います。
 昨年十二月八日、遺骨として提供された骨が別人のDNAが検出されたとして強く抗議いたしました。そうして、十二月二十四日、北朝鮮側から提示のあった情報及び物的証拠に対する精査結果を御家族に説明し、その概要を対外公表しました。そして、十二月二十五日に北京ルートを通じまして、精査結果概要及び横田めぐみさんの遺骨とされたものの鑑定結果要旨を手交しております。先方に渡しております。
 それに対し、十二月三十一日、北朝鮮側外務省スポークスマン談話として、受け入れることも認めることもできない、日本の結果はできないと、そう申しております。そして、本年一月十七日、北朝鮮外務省スポークスマンは声明を発し、日本の植民地支配、拉致問題等に関する声明を発表し、これまでの対朝鮮政策について再検討し、朝日平壌宣言の精神に即して、過去の清算のための決断と実践的措置を講じるべきと主張しております。
 そして、一月二十四日、朝鮮中央通信が備忘録を発表し、いわゆる骨片、骨ですね、に関する日本側鑑定結果に対する考え方を含む備忘録を発表しております。一月二十六日、北京のカナダ大使館ルートを通じて備忘録を伝達して、骨片の返還を要求してきました。
 そして、その間、二月十日には我が方から北朝鮮側備忘録に対する反論を伝達しております。
 我が方反論に対し、二月二十四日、北朝鮮側から回答がございまして、北朝鮮側が横田めぐみさんの遺骨として我が方に渡した骨を遅滞なく返還し、責任ある者の処罰を求める、日本政府の言う厳しい対応に合わせて行動措置を選択するなどと言ってきました。
 これに対して、また二月二十四日、北朝鮮側からの回答に対して外務報道官談話を発表し、生存する拉致被害者の即時帰国と真相究明を改めて強く求め、北朝鮮側が今後も引き続きこうした対応に終始する場合には、北朝鮮に対する厳しい対応を講ずることをせざるを得ず、このことは北朝鮮の利益にならないことを重ねて表明しました。
 三月十七日にネイチャー誌が関連社説を発表して、これは二月三日に発表しておるんですが、DNA鑑定というものは汚染されている可能性がある等とした論文が掲載されておったわけですが、三月二十二日になりまして、それらについて北朝鮮労働新聞がネイチャー誌記事関連の論説記載、掲載をしたということでございます。
 それから、在北京北朝鮮大使館が、四月十三日、北朝鮮大使館発で我が方在中国大使館あてのファックス文書、横田めぐみさんの遺骨の件に関し、従来同様の立場を示すと同時に、ネイチャー誌の記事に言及している、そういうことが、(発言する者あり)いや、これですべてでございます。
 それから、四月二十七日に田中実さんの問題というふうに、実はこの半年の間、先方もそれぞれ対応してきております。
 そして、しかし、そのことをじゃ評価して、どういう評価だといえば、私どもは、このような対応は彼らの行動を正当化する内容ばかりでございまして、我が方としては誠実な対応とは認めておりません。
○森ゆうこ君 つまり、この半年間、北朝鮮はこの問題に関して誠意ある対応は全くしていないというふうに判断されているということでよろしいですね。もう一回確認します。
○国務大臣(細田博之君) よく世の中の人が、全くナシのつぶてで何の反応もしてないように誤解している人がありましたから、こういう反応はしてきておると、しかし内容は誠意ある対応でないと、こういうことでございます。
○森ゆうこ君 今のようなことをずっと述べられることに何の意味があるのかというふうに思いますが、まあ、むしろ今言っていただいたということで、北朝鮮が全く誠意ある迅速な対応をしていないばかりか、日本側を愚弄するような、そして拉致被害者、そして拉致家族を愚弄するような、そのような対応しかしてきていないということがむしろ明らかになったと思います。
 それでは、過去六か月間、日本は拉致問題について何を具体的にどうしたんでしょうか。何か進展がありましたでしょうか、お答え願います。
○国務大臣(細田博之君) 今申し上げた中にもございましたように、こちらから誠意ある対応を求め続けてきたわけでございます。
○森ゆうこ君 その結果、全く何の進展もありません。
 官房長官、北朝鮮が迅速かつ誠意ある対応をしない場合、日本政府は厳しい対応を取らざるを得ない、こう発表されたのは細田官房長官でございます。既にそれから半年が経過しようとしております。今正に我々は、もう本当に遅過ぎると思いますけれども、厳しい対応を決定すべきではないでしょうか。
○国務大臣(細田博之君) 私どもは、厳しい対応というときに、国会で法案を成立していただきました経済制裁も含まれ得るわけでございます。
 現時点で我が国が北朝鮮に対する経済制裁を実施することが、拉致問題その他の諸懸案について前進を図る上で最適であるかどうかについては、なお状況を見て検討をしていく必要があると考えているわけでございます。
○森ゆうこ君 ずっと検討しているということなんですけれども、経済制裁をしない理由は何ですか。
○国務大臣(細田博之君) 経済制裁というのが、言わば我が国の最終的な行為であるということが一つ。それから、国際的に連携を取って経済制裁をするということが最も効率的なわけでございますが、日米関係でいろいろな話合いを行うときに、今六か国協議が進んでおりますけれども、これらとの総合的な関係で経済制裁問題を考えた方がいいというような意見も出されておるということも参考にしております。
○森ゆうこ君 経済制裁が北朝鮮問題解決の妨げになるという、そういう意味ですか。経済制裁をした場合に、それは進展をさせるどころかこの問題の解決、その進展の妨げになるとお考えになっていらっしゃるんですか。
○国務大臣(細田博之君) 経済制裁というのは様々な脱法的な措置というものも考えられます。貿易の制限措置を講ずればほかの第三国経由になってしまうとか、いろんな問題は確かにあるわけでございます。多国間協力をして経済制裁をしたという例は、これまでもインド、パキスタンの核開発の問題とかイラク、イラン、その他リビアとか様々なときに国際的に話し合いながらやった例もございます。そういうふうにして発動した方がいいのではないかという意見もございます。
 我が方としては、それらを総合的に考えておるわけでございまして、制裁をすべき事態であると、この拉致問題というのはそこまで考えてもいい事態であるということは認識しつつ、今忍耐強く折衝しておるわけでございます。
○森ゆうこ君 忍耐強く折衝とおっしゃいましたけれども、何も進んでいないんですよね。
 齋木審議官に伺いたいんですけれども、最近何か折衝があったんでしょうか。
○政府参考人(齋木昭隆君) 北京の大使館ルートで様々なやり取りをしておりますということは、先ほど官房長官の御答弁にあったとおりでございます、御説明があったとおりでございます。誠に遺憾ながら、面と向かっての交渉というのがここ半年間途絶えていることは事実でございます。
○森ゆうこ君 もうほかに何も打開策がないんですよね、はっきり言って。
 今日は拉致された横田めぐみさんの御両親、横田滋さんと横田早紀江さんが傍聴席に来ていらっしゃいます。御存じのとおり、先週の金曜日、この参議院の拉致問題対策特別委員会において、お二人、参考人として意見を陳述されました。私も傍聴させていただいておりました。そしてまた、改めてこの原稿を、未定稿ではございますけれども読み直し、昨夜また読み直したんです、後ほど一部引用をさせていただきたいと思うんですけれども、日本は全く何も今手を打てないでいる。何かやらなければ何の進展もつかめない。やれるカードは持っているんですよ。特定船舶入港の禁止法、なぜ何もやらないんでしょうか。金曜日の横田早紀江さんのお訴えを私、ここで引用させていただきたいんですけれども、途中からです。
 小泉総理は、対話の窓口が閉ざされるということを理由に慎重な姿勢を崩しておりません。ごめんなさい、これは滋さんの方でした。ごめんなさい。私たちは、増元さんのお父様がおっしゃった言葉、私は日本を信じる、だからおまえも日本を信じろと増元照明さんに病の中からおっしゃった言葉が忘れられないんです。これは本当に国民全部が思わなければならない言葉だと思います。
 御家族の皆様は、本当に日本政府は、政府としてこの拉致問題を解決する気持ちがあるのかと、正直言って、口には出されませんけれども、そういう思いがおありです。しかし、政府を信じなければならない、めぐみさんたちを取り戻すために日本政府を信じようというふうに言い聞かせながらずっと待っていらっしゃるわけです。
 で、官房長官にお聞きしたいんですけれども、拉致被害者そして家族の皆さんは日本政府を信じてもよろしいんでしょうか。
○国務大臣(細田博之君) まず申し上げたいことは、この拉致被害者の方々が必ず生存しておられると、先方がいろいろな証拠らしきものを提示してお亡くなりになったと言っていることには一切信ずるに足るものがないと、しかも遺骨と称するものも本物でなかったということから、我々は大前提といたしまして生存しておられると、したがって断固これを、もちろん向こうの政府がこれを阻止しておるわけでございますから、救出しなければなりません。そういう方針で一生懸命対応しておるわけでございます。
○森ゆうこ君 それならば、なぜ拉致対策本部をおつくりにならないんでしょうか。これは家族会、救う会、様々な拉致問題に関する会が要望しております。きちっと拉致対策本部をつくって、そしてこの問題の解決に向けてもう政府が優先順位第一の課題だということで進めていくという姿勢を示すためにも対策本部をつくるべきだと思うんですが、なぜ拉致対策本部、いまだにつくられないんでしょうか。
○国務大臣(細田博之君) まず、これを内閣に置いておるということは、日朝国交正常化に関する関係閣僚会議というのがございまして、そこに官房副長官を議長とする拉致問題に関する専門幹事会を設置しておりまして、内閣官房、警察庁、法務省、公安調査庁、外務省、厚生労働省、総務省、文部科学省、国土交通省等、それぞれの役割の省庁が入って、これは局長級でございますから実務家の最高責任者でございますが、常に緊密に連絡し合っております。
 そして、認定についても新たに増やしたり、そういうことも含めて、それから一件ずつ不明者、これはいわゆる十五人、十六人の方以外にも何百人とおられますから、すべて警察、情報当局、公安当局も一人ずつこれを当たるように、そして現実に動いておるわけでございます。
 したがって、私どもとしては、この専門幹事会というのはそれなりにこの目的には沿っておると思いますと同時に、これまで我々も拉致被害者・家族支援室という別途の機構を設けておりましたけれども、家族支援室というと、お帰りになった家族の方を支援するということに重点があるように見えますが、これはすべて、今までに向こう側が認めた家族はお帰りになって、ジェンキンスさんの御家族始め皆さん、三家族については済んでおりますので、むしろ拉致問題連絡・調整室ということで全体に取り組むということをはっきりさせた方がいいということでこの改組をしておるわけでございます。
○森ゆうこ君 そうしますと、この北朝鮮に拉致をされた拉致被害者、今何か私の質問、後からのやつに答えられたのかな、被害者の捜索そして救出について責任を負っている機関というのはどこになりますか。
○国務大臣(細田博之君) まず、拉致問題連絡・調整室がこの問題について担当しておると同時に、先ほどの日朝国交正常化に関する関係閣僚会議の下にあります拉致問題に関する専門幹事会でございます。
○森ゆうこ君 では、金曜日の拉致特で、これは民間の機関でございます、政府がきちんとそういう機関をつくって取り組まないものですから、特定失踪者問題調査会の荒木さんが参考人としてお見えになりまして、このように指摘をされております。
 多くの拉致被害者を北朝鮮に残したまま長い年月が経過して、そして被害者の大部分についてはそれがだれであるかも明らかにできないということは、間違いなく政府の不作為でございます。曽我さんが拉致被害者であるということを北朝鮮側が発表した後、日本の警察であれ、あるいは国会であれ、内閣であれ、どこの機関一つとして、曽我さんに対して二十四年間拉致と気が付かなかったことを申し訳ありませんでしたと謝った方はおられませんでした。つまり、これはどういうことかというと、この国の中でだれが拉致をされているか、捜すことに責任を持っている機関自体が存在をしていないということでございます。大部分のこの被害者がそして帰国できていない、しかし帰国できていない現状がずっと続いているわけでございますが、続いていることについてもだれも責任を取ろうとしないわけでございまして、このようなことは絶対に許されるべきではないということであるというふうに思います。
 このように意見陳述をされておりますが、それでは私は、荒木さんに対して、本日官房長官からこの問題、だれが拉致をされているのか、そしてその拉致をされている方に関して捜索をし、そして救出をする責任を負っている機関はただいまのとおりであると御報告申し上げてよろしいんでしょうか。
○国務大臣(細田博之君) 先ほど申しました拉致問題に関する専門幹事会を中心に、局長クラスで編成しておりますこの会議でもって責任を持った対応をすべきでもあるし、しておると思っております。
 ただ、曽我ひとみさんのことにつきましては、本当に返還、北朝鮮側からそういう発表があるまで当方がそれを知らなかったということは誠に申し訳ないことだと私は思っておりますし、そして今我々が取り組んでおりますことは、いわゆる被害者として認定された方々だけではなくて、あらゆる可能性があると。特定失踪者に関する団体から顔写真も、土地、出身、いつ失踪されたという情報で百数十名、取り方によりますけれども情報をいただいておりますが、それを更に、それを基に一件一件調査をするという形で、我々としてはこれらの方々の中にやはり拉致被害者がいるのではないか、その具体的な証拠を探して、続けておると、それは各市町村レベルでも警察あるいは情報当局、公安当局の方々が一件一件当たっておられるということを申し上げたいと思います。
○森ゆうこ君 ただいまお話のありました被害者の認定について、さきの参議院の予算委員会でも同僚の山根議員の方から質問があったと思います。この認定の人数が少ない、少な過ぎるということ、これは我々が北朝鮮に対して日本人、拉致した日本人を返せというふうに要求をしていく、このときに日本政府が拉致被害者として認定をしていないということは、それは障害になっているのではないか。当然、交渉する場合には、まずこれこれの人たちが拉致されているということを政府として認定をして、そして相手に突き付けていくということでなければこれは説得力はないわけですから、この認定者の人数については少な過ぎると度々様々な場所で指摘をされているところだと思いますけれども、この件についてそれぞれのまず担当部署から伺いたいと思いますが。
○政府参考人(小熊博君) 内閣府といたしましては、拉致被害者の認定につきまして、北朝鮮当局により実行された拉致行為の有無を基準として判断しておりまして、関係省庁とも情報の整理をした上、その拉致行為があったという情報があった場合には速やかに拉致被害者と認定しているところでございます。現在のところは十六名の方が認定されているところでございます。
○政府参考人(瀬川勝久君) 拉致被害者のいわゆる認定という問題につきましては、内閣総理大臣が関係行政機関の長と協議した上で行うということだと承知をしております。
 警察といたしましては、北朝鮮による日本人拉致容疑事案という警察の立場としての捜査的観点からの判断で十一件十六名というふうに現在まで判断をしております。これは、いろんな方からの事情聴取あるいは裏付け捜査、国内外の関係機関との情報交換などの積み上げによりまして拉致と判断するに至ったものであります。
 拉致と判断するにつきましては、大変、これは被害者の所在も不明であり、また目撃者もいない、証拠もほとんど残されていないという大変難しい状況があるわけでございますけれども、鋭意そういったものの積み重ねによりまして判断をしてきているというものでございます。
 一番近々では、本年の四月に、田中実さんの事案につきまして新たに拉致被害者という判断をしたところでございます。これは、神戸市内の飲食店に出入りしていた方が、北朝鮮からの指示を受けた在日朝鮮人の甘言によりまして、昭和五十三年の六月ごろでございますが、海外に連れ出された後、北朝鮮に送り込まれたというものでございます。これも、かねてから非常に容疑が濃いのではないかということで私ども鋭意捜査をしてまいりました。
 また、昨年の十月には、拉致問題の担当の都道府県警察の課長を集めまして全国会議を開催をいたしまして、強く再捜査を指示いたしました。その結果、徹底した洗い直しによりまして新たな証人をやっと発見をすることができました。で、田中実さんにつきまして新たに拉致容疑事案と判断することができたということでございます。
 今後とも、警察といたしましては、これ以外にも拉致と判断されるべき事案があるものというふうに考えておりまして、鋭意捜査を進めてまいることとしております。
○森ゆうこ君 外務省に伺いますが、外務省は交渉するときにこの認定者を基に交渉していらっしゃるわけですよね。
○政府参考人(齋木昭隆君) 政府として、認定した方々については、北朝鮮当局に対してその安否の確認及び即時に日本側に対して返すべきであるということの申入れをずっとしてきております。
○森ゆうこ君 つまり、政府が認定していないと、北朝鮮に対して返せと要求をするということについては非常にやりにくいという点があるんじゃないんですか。
○政府参考人(齋木昭隆君) 政府として認定していない方々についても、私どもからは一々のその名前も挙げたことも実はございましたけれども、これまでの北朝鮮側とのやり取りの中で、拉致された疑いのある方々についてということで、もし、そういう方々の安否についてきちっと我々としては把握したいので日本側に対して情報を提供すべきであるという形での要求をしてきております。
○森ゆうこ君 今までのこのやり方ですと、前にも指摘されておりますけれども、本当に今現在拉致をされて、今救いを待っている人たち、その人たちほとんどは日本政府は把握してないんですよ、きちんとした把握を。
 で、先ほどの警察、警察はそういう取組の仕方だと思います、捜査をしてその証拠が積み重なった場合に、それをそういう可能性があるということで提出して、これ認定してくださいということで認定を依頼すると、それに基づいて認定を行うと。今のシステムではそうですけれども、じゃ、それに基づいて今認定しているのがたったの十五人。で、たったの十五人を返せと。これじゃ、拉致問題の解決になりませんよ。実際に今お帰りになっている拉致被害者の方、これは最初から政府が認定されていた方なんですか。外務省でもいいですし、室長、小熊さんでも。
○政府参考人(齋木昭隆君) 少なくとも曽我ひとみさんについては、先ほどからのやり取りで御案内のように、政府として認定しておられなかった方でございますけれども、その他の方々についてはそうでございます。
○森ゆうこ君 政府が全く認定していない人たちがいるわけですね。先ほどの特定失踪者問題調査会のリストに挙がっている人はたくさんいらっしゃるわけです。そして、疑いが濃厚になっている人も本当に大勢いらっしゃる。そういう人たちにも帰っていただかないと、これは拉致問題の解決にはつながらないわけです。
 外務省が交渉していく場合に、先ほど答弁にもありましたように、やはり認定、きちっとした形でないと要求は突き付けにくいということですから、この認定のやり方、今後変えるべきではないでしょうか、官房長官。
○国務大臣(細田博之君) これは、確かにおっしゃることは分かるわけでございます。
 しかし、こういう言わば犯罪の被害者、言わば誘拐ではございますから、その犯罪の被害者として、だれか特定の人が特定の場所でこういう経路でだれが手伝って連れていったと、拉致をしたということをやはり警察当局がしっかりとした証拠固めをして、そして認定をするという仕組みでやっております。
 したがって、その限りではどうしてもこの田中実さんを含めて十六名の方、特に、五人の方はお帰りになりましたので、残り十一人の方の問題になるわけでございますが、当然ながら、そのほかに交渉においては、例えばいろんな状況証拠が出てきつつあった加瀬テル子さんとか藤田進さんを始め、そういう話もしておりますし、それからいわゆる特定失踪者の千番台のリストの方々等を合わせますと、救う会の認定も含めますと五十数名の方は極めて容疑が濃いわけでございますけれども、そのうち、そのほかにも百数十名と言われる方が突然の、理由もない失踪をされているということから大変疑惑は深いわけでございますけれども、我々としては、北朝鮮にはっきりとしたものからまず交渉をしております。
 はっきりとした証拠のあるものでさえ、その生存を隠し、しかもきちっと、ああ、この方でしたらおられましたと言ってきませんので、これはもう向こうの政府の、極めてこれ遺憾でございますが、こういったことを何とか直させなきゃいけないということは非常に今我々も苦労しておるところでございます。
○森ゆうこ君 申し訳ありませんが、そのような政府の認識、根本的に間違っていると私は思います。
 今、犯罪というふうにおっしゃいました。刑事事件として扱っていらっしゃるんですね、一個一個、それぞれ。それで警察が捜査をして、そして証拠がある程度固まったときに政府として認定をしていく、そしてそれを基に外務省が交渉をしていくと、こういうシステムになっているわけですけど、そもそもそれは間違っているんですよ。そうじゃないんです。
 拉致問題というのは、個別の刑事事件じゃない、北朝鮮の国家による現在進行形のテロなんです。これが拉致問題なんです。だから、そんな姿勢では絶対解決できません。だから、北朝鮮側は何も、自分たちの都合のいいことを言ってくるだけで誠実に対応しようとしないんです。当然です。日本政府がそのような認識で今までのような態度だったら、何にも答えてこないのは当たり前じゃないですか。
 これから救出に向けていつまでに何をするのか、具体的にお答えいただきたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) できるだけの努力を今後とも継続したいと思います。
 それには交渉のテーブルに着き直すことが大事でございますし、それから別途進められております六か国協議も再開に向かって今協議が進められておりますが、こういったところで直接顔を合わせて、それをきっちりと申し入れるということが今後可能になる可能性が今大きくなっていると思っております。
○森ゆうこ君 政府、我が国政府が、我が国の国民が拉致されて救出を待っているときに、我が国の政府が自分でできる、主体的にできるということを、いつまでに、どのように、何をするのか、具体的にお答えいただきたいという質問なんですが。
○国務大臣(細田博之君) 先方も政府で、彼らのこの領土の中においてはあらゆる人に対する権限を持っておりますので、これは我々が説得をして、そして彼らがついに、実は生きておりました、全員返しますと言うまで粘り強く交渉をすることが我々の今の方針でございます。
○森ゆうこ君 ですから、粘り強く、しかも半年間もこのような状況が放置されたまま何もしないということなんでしょうか。
 万景峰号について伺いたいんですが、昨年の十二月に泉田新潟県知事が万景峰号に対して二つ入港条件を課しました。一つは、いわゆる改正油濁法の前倒しとなる保険の厳格な適用でございます。もう一つは、入港の際に発していた大音量の音楽を流すのを禁止、やめるという二つの条件でした。この保険の問題がクリアできなくなった。そして、そのうちに本格的に改正油濁法が施行されたということで、冬の間、万景峰号は新潟に参りませんでした。
 しかし、このたび保険に入り直して、五月から入港が再開されました。もう今までの遅れを取り戻すかのようにピストン輸送というかシャトル便という形で、私も手元に入港の実績、それから今後の入港の予定を持っておりますけれども、五月の十八日から再開されたわけですから、今のところ分かっているだけで何回入るんでしょうか、万景峰号は。調べておいていただくように私言ったんですけれども。
 万景峰号は、十月の十八日までもう既に予定が決まっておりまして、二、四、六、八と十四回、今のところ入港の、もう済んでいるか、若しくは入港の予定でございます。
 万景峰号については、改めて私が説明するまでもなく、かつてこの船によって様々な工作活動が行われていた、北に対して不正な送金が行われていた、不正な人物の行き来が行われていた。これらは明らかになっているところでございますけれども、この万景峰号がまたこれだけ入ってくる。こんなこと許していていいんでしょうか、官房長官。
○国務大臣(細田博之君) 改正油濁法の基準を満たしておりますのと、もちろん密輸とか偽札の搬入とか麻薬とか、そういうことは全部厳密に調べておりますけれども、そういうことがなく適法に入っているものは、目下の状況ではやむを得ないと考えておるわけでございます。
○森ゆうこ君 そうじゃなくて、この拉致問題の解決に向けて北朝鮮側が何ら迅速に、しかも誠意ある対応を示していないわけですから、私はこの特定船舶、この万景峰号、止める今がタイミングだと思いますが、なぜやらないんですか。
○国務大臣(細田博之君) 先ほども申し上げておりますが、今は忍耐強く交渉するべきであると。そういった中で、いろいろな国際情勢の変化等ございますので、彼らは核開発を完了したなどと言って国際社会から相当な反撃を食らっておるとか、六者会合に復帰をする動きがあるとか、時間というものがある程度その国の考え方を柔軟にしたりする要素もございますので、辛抱強く対応しておるというふうに御理解いただきたいと思います。
○森ゆうこ君 北朝鮮に限ってそんなことはないと思いますよ。時間稼ぎをして好都合だと思っているわけですよ。この間に不正に得た資金によってますます、今本当に核ミサイル持っているのか分かりません、宣言していますが分かりません。もう準備が着々と進んでいる。日本にとってはますます脅威になるという状況だと思うんですけれども。
 最近の報道によれば、北朝鮮が今月にも核実験を行うということが言われておりますけれども、仮に実験が強行された場合における政府の対応、何らかのシミュレーション行っていらっしゃいますか。
○国務大臣(細田博之君) 我が国は当然ながら北朝鮮の核開発の動向を注視しております。
 明らかに、いわゆる黒鉛炉でウラン原料を燃焼させて、そこからプルトニウムを抽出しているという行為を長年行ってきておりますから、当然ながらそういったタイプの原料は持っておると。それがどこまで、言わば弾頭あるいは爆弾として製造を終了しているか、これはまだはっきりはしないわけです。
 それから、日本の安全でいいますと、これは当然、制空権がございませんので先方には、日米安保条約の下では当然ながらミサイルで撃とうとすると。そうすると、ミサイルに重いものを載せて撃って、正確に例えば日本に撃ってくるという状況にあるかどうか、技術的なそこまでの展開があるかどうかという点については、専門家に言わせますと、そこまでは来ていないだろうという説は多いんですが、そういった中での核実験というものをやった場合にどういう国際的効果があるか。
 我々は、これは、彼らが核実験をやるかどうかということについては様々な情報を収集しておりますが、最終的には判断できる段階ではございませんが、しかしながら、そういう爆発をさせるということぐらいでしたら、ある程度そういう能力は持っておると見ております。
 したがいまして、我が国としては、そういったことのシミュレーションというのではなくて、あくまでもミサイル防衛ですとか、日米安保条約等によるこういったものに対する共同防衛ということについては様々な話合いは行っておるわけでございます。
○森ゆうこ君 核実験を強行した場合には、我が国としては諸外国を巻き込んだ形で国連安保理における経済制裁に向けた外交攻勢を強めることが求められると思いますが、この弾道ミサイルと組み合わされば我が国に対する多大な脅威となることが容易に想像される中で何もできないでいる。国民一億二千万人を事実上人質に置くような状況を放置しておくことは、私は国家としては芯のある対応とは言えないと思いますけれども、いかがでしょうか。
○国務大臣(細田博之君) 当然ながら、そのような動きが、例えばミサイルを発射するという動きがあれば、日米共同の協力によりまして当然対応すると。
 それは二段階に分かれます。
 ミサイルを発射しようという準備が明らかであれば、当然これに対応する必要がありますし、もう発射されたという段階では、弾道ミサイルによりまして抑止をしなきゃいけない、要撃をしなければならない。これは日米で現在研究が進んでおりますし、当然、これに対して防止しなければならない。これについては、先ほど申しましたように、若干の時間的余裕がありますが、相当差し迫っておるわけでございますから、日米で協力体制を更に深めておるところでございます。
○森ゆうこ君 先ほど万景峰号のお話をいたしました。
 五月二十三日の万景峰号の入港に際して、さきに泉田知事が課した条件のもう一つの方、大音量による将軍様をたたえる歌ですか、それのテープで流すことをやめるようにという条件を課したわけですけれども、二十三日の入港の際にはそれを破りました。泉田知事からすぐ電話が来ました。毅然とした対応をすぐやりたいんだけれども、どうだろうか。
 いろいろ言われておりますね、北朝鮮は。こちらが強硬な姿勢に出れば暴発する、何かしてくる。私は、どうぞ安心して是非そのように対応をお願いしたい。お願いしましたところ、北朝鮮側は暴発するどころか、すぐに文書を持って謝罪に参りました。今後このようなことがないように努めますと、遺憾の意を表しながら謝りに参りました。そしてその後、二回船が入っているわけですけれども、三回ですか、入っているわけですけれども、本当に静かに入港している。
 北朝鮮というのはそういう国なんですよ。きちんと厳しく素早く対応しなければ何も反応しないんです。日本政府が何もしないから、毅然とした対応を何もしないから、厳しい対応を何もしないから、向こうも誠実な対応をしてこないんですよ。何もされないんでしょうか。
 横田早紀江さん、今そこらにいらっしゃいますが、本当はこんなことでは救えないと声を出したい気持ちで一杯だと思います。私は、代わって先日の金曜日の拉致特での横田さんの意見陳述、読みたいと思います。
 おぼれた人がいれば、私たちはすぐにでも手を差し伸べるのではないんでしょうか。ほかのいろんな用事をまずおいて、大事な用事があってもまずそれをおいて飛び込んで助けるのが人の心ではないんでしょうか。どうしてこんなにたくさんの立派な日本のお父様、お母様がこの国にいらっしゃるのに、そして外交官や政治家、首相、いろんな方が、その役職の中にあって、一つ一つの大事なときにチャンスをしっかりととらえて外交をしてくださり、また、日朝実務者協議のときでもやはりそうですし、首脳会談のときでも、やはり小泉さんがお一人の人として、父親として言うべきことを言い、しっかりと子供たちを返しなさいと、許せないとはっきりと言葉に出して金正日に迫って怒ってほしかったと私は思っています。
 そして、骨が返ってきたときも、このようなことがうそであったら、自分の子供が隣のおじさんに連れていかれてそのような形で現されたらそのお父さんはどうするでしょうか。そのうちの窓をけ破り、ドアをけ破ってでもそのお父さんに食って掛かって、首筋をつかまえて物すごい勢いで怒るのが本当ではないんでしょうか。
 私たちは、本当にもう心身疲れ果てておりますけれども、子供たちが助けを求めている間はどんなことがあっても倒れることができません。そして、小泉さんにしっかりと怒っていただきたい、経済制裁発動をいたしますとはっきりと言っていただきたい、日本の国民総意での怒りを私が負って怒っているんですと北朝鮮に態度を示していただきたいと私は思っているんです。
 私は、この横田さんの言葉にすべてがこもっていると思いますし、前のときにも申し上げましたが、これは母親が子を思うその情という問題だけじゃないんです。
 済みません、私がこんな質問を大先輩の官房長官にするのは失礼なんですけれども、国家の存在理由は、一体、その一番大切なところは何におありだとお思いですか。
○国務大臣(細田博之君) それは非常に難しい御質問でございます。
 過去の長い人類の歴史を見れば、そのような国民に対する大きな侵害があったときには、あらゆる手段を通じて救い出すということも行ってきた事例は幾らでもございます。しかし、我々は今の、現代の二十一世紀における国家として外交を第一に考えて、そしてあらゆる外交的手段を通じながら問題を解決していくという基本方針を取っております。これは、我が国自身の制約というものも考え、そしてかつ外交の力を今後とも発揮をしていって、しかも関係国とも協力しながら対応していくべき問題であると思っております。
 そして、被害者の御家族の皆様方も、本当に世界的規模で、国連に行かれたり、アメリカその他の、韓国その他の国々に出向かれて、そしてこれほどひどい人権侵害があるんですということで世界共通の認識を高めていただいたこと、本当に心から敬意を表する次第でございます。
 そして、今の段階で生存者を返すと、返されるということができないことについては、我々も大変残念でございますが、今後とも引き続き努力をしてまいりたいと思っております。
○森ゆうこ君 済みませんが、具体的な日本政府が何をどのようにするかということが全くお答えになっていられない中で、できることを一生懸命やっていく、信じてくれと言われても困るんですね。
 先ほども申し上げました経済制裁イコールデッドラインということじゃなくて、その反応に応じていろいろ対応していくと。何かやればいいじゃないですか。何もしていないでしょう。万景峰号止めてごらんなさいよ、一回。絶対向こうからきちんとしたアクションが来ますよ、リアクションが。なぜ止めないんですか。何を恐れているんですか。向こうが困るんですよ、向こうは恐れているんですよ、止められるのを。だから、知事からああいうのが来れば、もうすぐにごめんなさいと言ってくるんです。日本政府ができるのはそういうことだけなんですよ、主体的にできるのは。なぜそれをなさらないんですか。
 横田さんたちが梅雨のこの時期に三日間、来週座込みをしないと、日本政府は具体的に何もできないんですか。
○国務大臣(細田博之君) おっしゃいますような手段というのは、当然ながらもう制裁としてやれということですから、そのことは理解しております。しかし、制裁でなくして何かをやるということは不可能でございますから、それは全面的に我が国としてかの国に対して制裁をすると。これで断固究明をしつつ制裁をするという意思表示でございますから、これは全面的なことでなければ、その一部を、万景峰号だけ止めるといっても理屈がありませんから、すべてこれは制裁措置として実行するというところまで決断をしなければならないと思います。その決断をするのに時間をまだ見ておるということだと理解していただきたいと思います。
○森ゆうこ君 済みません、今おっしゃったことはちょっと理解できません。
 要するに、一かゼロかということですか。何もやれないということですか。全面的に何か戦争でもしない限り何もやらないという、そういう意味ですか。
○国務大臣(細田博之君) いや、そういうことではございませんで、例えば万景峰号というのは自由航海の原則で、油濁法とかそういうものは満たしながら、満たせば自由であるという国際的な原則に基づいて出入りをしている。貿易についても、いろんな農薬だとかいろんなものがあるかもしれません、規制があるかもしれませんが、貿易とか、しかしそれをクリアする限りは入れることは自由、貿易の自由の原則もある。人間の行き来についてもそういう問題があると。
 それらを強制的に法律でそれを例外をつくるということは、それの根拠は当然ながら制裁措置という以外には考えられないわけでございますから、国際法上の特別措置をとるということは制裁である。その制裁について日本政府が全面的に意思決定をしたときにそれは可能になるわけです。それを可能にしていただいたのが衆参両院での法改正であることはよく承知しております。
 したがって、全面的に、やれば全面的になりますから、全面的に制裁をしろと、両国間においてこれでもう問題が前進しない限りは戻ってくるなという叱咤御激励はよく我々も始終承っておりますが、今の段階ではそういう全面的制裁、経済断交に近い措置、あるいはあらゆる断交に近い措置になるわけでございましょうけれども、そういったことに今踏み切るのではなく、外交的努力を積み重ねておると、こういうことを申しておるわけでございます。
○森ゆうこ君 竹中大臣、済みません。お願いしていたのにこの間と同じようなケースになってしまって大変申し訳ないんですけれども。
 じゃ、無期限でこのままの状況を、風任せ、六か国協議開かれるか、開かれるのか開かれないのか分からない六か国協議任せ、よその国の交渉任せ、日本政府は何もしないということですか。だから、できるものをどうやったら解決できるのか、何かやればいいじゃないですか。
○国務大臣(細田博之君) 小出しにすることは論理が立たないと思います。すべて、全面的に発動するかどうかと。確かに、我が国としても、もう国会で何度も議決がされ、法律案が通過しておりますように、手段はもう持っているわけでございます。我々としても忍耐には限りがあると思っておりますが、当然ながら、それは国会との連携等でいつ決断をするかということになる可能性はあると承知しております。
○森ゆうこ君 じゃ、期限を切ってください。もう既に六か月たちました、官房長官が経済制裁の予告をしてからですよ。迅速かつ誠意ある対応を示さない場合厳しい対応を取らざるを得ないと制裁予告をしてからもう半年がたちます、二十四日で。あと一か月待ってやると。今までは期限を切るのはよろしくないというお話でした。しかし、何も進展しません。何も変わりません。何の交渉もできない。少なくとも期限を切っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○国務大臣(細田博之君) これは森議員の厳しい御提言でございます。政府としてまだ更に検討をいたしたいと思います。
○森ゆうこ君 齋木審議官に伺いたいんですが、私たち拉致問題にずっとかかわってきて、いろんな動きを見てきた一人、齋木さんももう専門家でいらっしゃいますし、本当に一生懸命やっていただいた。そういう北朝鮮の対応の仕方をよく心得ていらっしゃる人は皆一様に、北朝鮮という国はこういうやり方では駄目なんだと、厳しく対応しなければいけないんだということで意見が一致するわけですよね。齋木さんは多分私たちと同じ感覚をお持ちではないかと思います。政府に対して、官房長官に対して進言されてはいかがですか。ほかには解決策ないと思いますが、進展する。
○政府参考人(齋木昭隆君) お言葉ではございますけれども、私も政府の一員でございます。外務省の人間として外務省がやるべきことを内部で検討しておる状況でございます。
 政府全体として、一体としての対応というのは当然取っていくことが必要であると思います。したがって、北朝鮮相手の交渉事、大変に難しいものがございますけれども、先ほど来官房長官答弁申し上げているように、どういうタイミングで何をすることが我々として達成すべき、結果を達成するのに最も効果的なのかということ、これは当然のことながら、政府の中でいろいろな省庁それぞれ管轄が違いますけれども、きっちりと今内部的に検討しておるというのが事実としてございます。
 我々としては、制裁をやらないと言ったことは一言も言っておるわけじゃございません。制裁はオプションの一つとして常に頭に入れながら、どういうタイミングでこれをどういう形で発動するのがいいのかということを我々として今見計らっているという、そういう状況でございます。
○森ゆうこ君 いや、もう我慢にも限度があります。その検討もいつまでするんですか。検討中、検討中とずっと聞いてまいりました。
 もう既にタイミングを遅いというふうに思っておりますが、でも、今からでも遅くはありません。少なくとも二十四日からの三日間の座込み、そんなことはしていただかなくても政府がきちっとした対応を取るということを重ねてお願い申し上げたい、要望したいと思います。
 時間になりましたので、質問を終わりたいと思います。

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拉致核ミサイルの「包括的解決っておかしくないか」(R3.12.23)

 令和3年12月23日木曜日のショートメッセージ(Vol.628)。総理をはじめとして政府首脳の決まり文句「日朝平壌宣言に基づき拉致核ミサイルを包括的に解決し国交正常化を目指す」って間違いではないか、というお話しです。

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2021年12月22日

民社党解党の話(R3.12.22)

 令和3年12月22日のショートメッセージ(Vol.627)。自分は死ぬまで民社党員のつもりですが、その民社党が解党していったのはやはりそれなりの理由があります。それについて、もちろん個人の意見ですがお話ししました。

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2021年12月21日

23日国民民主党に要請【調査会NEWS3543】(R3.12.21)

 調査会・特定失踪者家族会では各党に要請を行っていますが、先日の自由民主党に引き続き、明後日国民民主党にも要請することになりました。

日時 12月23日(木) 16:30~

場所 衆議院第一議員会館 B2F 国民民主党会議室

参加者

国民民主党 玉木雄一郎代表・川合孝典拉致問題対策本部長他

特定失踪者家族会 竹下珠路事務局長・生島馨子幹事

特定失踪者問題調査会 荒木和博代表・増元照明副代表・村尾建兒幹事長・杉野正治副幹事長

要請文書をお渡しして懇談する予定です。

※取材はフルオープンです。最初から最後まで取材できますので報道関係者の皆様よろしくお願いします。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★令和4年1月29日(土)14:00 「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 in 金沢(政府拉致問題対策本部事務局・調査会主催)

・場所 金沢市アートホール(金沢駅前 金沢市本町2-15-1 Tel:076-224-1660)

・幹事長村尾・幹事大口が参加

★2月5日(土)北朝鮮人権シネマフォーラム in 三鷹(桐29「めぐみへの誓い」上映実行委員会主催)

・場所 武蔵野芸能劇場(三鷹駅北口直ぐ 武蔵野市中町1-15-10 Tel:0422-55-3500)

・代表荒木が参加

・問合せ 石井実行委員長(070-8308-1413)

★2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

http://ajer.jp

★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/01/post-2e613f.html

着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing

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特定失踪者問題調査会ニュース 

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〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 

Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 

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調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ 

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発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は 

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韓国の大統領はなぜ辞めると悲劇的な結末になるのか(R3.12.21)

 令和3年12月21日火曜日のショートメッセージ(Vol.626)。良く聞かれる質問です。それについてお答えしましたが、来年3月の大統領選挙についてはチャンネルAJERで私が担当している「救い・守り・創る」で今週アップロードされる号に梅田皓士・拓大講師をお招きしてお話しを聞いています。そちらもぜひお聞き下さい。

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2021年12月20日

19年前地村さんの歌の話(R3.12.20)

 令和3年12月20日月曜日のショートメッセージ(Vol.625)。5人が帰国しそれぞれの故郷に帰ってから2か月経った平成14年12月、5人が新潟でまた一堂に会する2泊3日のイベントがありました。そのときのお話しです。

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2021年12月19日

「レブラ君とあやしい仲間たち」(半井小絵さん)

 予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」64回目、半井小絵さんの前半です。お天気お姉さんがどうして芝居に関わるようになっていったのか。ぜひお聞き下さい。

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乗り鉄気分 羽越本線

 令和3年11月25日撮影。藤島駅の手前→鶴岡→あつみ温泉→府屋まで
 E653系特急「いなほ8号」です。アップロードは12f月19日で、昨日ショートメッセージを特別版を入れて2本流しましたので今日はショートメッセージをお休みにし、その代わりにこれを載せました。

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2021年12月18日

飯塚さん【調査会NEWS3542】(R3.12.18)

 飯塚繁雄・北朝鮮による拉致被害者家族連絡会前代表のご逝去を悼み、ご冥福をお祈り申し上げます。飯塚さんには特に代表在任中調査会としても大変ご支援ご協力戴いてきました。もはや御礼をお伝えすることもできませんがともかく少しでも前に進めることをお誓いするのみです。

 今日のYouTube「ショートメッセージ」で臨時版として飯塚さんのことについてお話ししました。よろしかったらご覧下さい。

https://youtu.be/YvLxdQaNz68

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

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※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年1月29日(土)14:00 「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 in 金沢(政府拉致問題対策本部事務局・調査会主催)

・場所 金沢市アートホール(金沢駅前 金沢市本町2-15-1 Tel:076-224-1660)

・幹事長村尾・幹事大口が参加

★2月5日(土)北朝鮮人権シネマフォーラム in 三鷹(桐29「めぐみへの誓い」上映実行委員会主催)

・場所 武蔵野芸能劇場(三鷹駅北口直ぐ 武蔵野市中町1-15-10 Tel:0422-55-3500)

・代表荒木が参加

・問合せ 石井実行委員長(070-8308-1413)

★2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

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★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

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着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

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飯塚さんのこと(R3.12.18臨時版)

 令和3年12月18日土曜日のショートメッセージ(Vol.624)。今日はすでに623号(金英柱)を流していますが、飯塚繁雄・北朝鮮による拉致被害者家族連絡会前代表の死去が伝えられたので、飯塚さんについてお話ししました。飯塚さんには大変お世話になりました。あらためてご冥福をお祈り申し上げます。

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金英柱元副主席の話(R3.12.18)

 令和3年12月18日土曜日のショートメッセージ(Vol.623)。過日亡くなった金英柱・北朝鮮元国家副主席(金日成の弟)についてお話ししました。この人も3代世襲政権の権力闘争の犠牲者かも知れません。

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2021年12月17日

チャンネル桜北海道でお話ししました。今回は釧路を中心にお話ししました。

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アルゴ【調査会NEWS3541】(R3.12.17)

 12月10日に行われた予備役ブルーリボンの会のシンポジウムで、パネリストの一人である河野克俊・前統合幕僚長が「アルゴ」という映画のことを話しておられました。ストーリーはこんな内容です。

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 1979(昭和54)年11月、イラン革命のときテヘランの米国大使館が占拠されて大使館員が人質にとられたとき、脱出してカナダ大使公邸に6人が逃げ込んだ。イラン当局は気付いていない。彼らを救出するため、主人公であるCIAの要員が偽のSF映画製作プランをでっち上げ、カナダ人としてイランに乗り込み6人をその映画のスタッフに偽装させ、カナダに「帰国」させる。

――――

 昨晩ネットで見ていて今朝は寝不足になったのですが、ハラハラドキドキの連続でした。この映画は細部の脚色はありますが実話を元にしたものなので、いくつも参考になることがありました。別に広告代をもらっているわけではありませんがご関心があったら観てみて下さい。

 この映画はCIAの活動を描いたものですが、日本政府のように「国際法と我が国憲法上の制約がある」などというのとは別世界の話で、まず「どうやったら救出できるのか」ということが大前提です。CIAの職員も、フェイク映画製作に協力する民間人も、色々衝突しながらもともかくその目的で動いています。主人公も当時のイランでCIA要員であることが分かれば(場合によっては米国人であることが分かっただけで)殺害される可能性がありました。

 もちろん偽の映画プランとか、偽造パスポートとか、日本ではほとんど考えられないことばかりです(まあ、日本政府も偽造パスポートくらいはやっているでしょうが)。さらにこの作戦を実施するための最終決断は当時のカーター大統領が下しています。日本とは別の世界だと、言ってしまえばそれまでですが、国家というのは実はそれができるのです。今の日本はできないのではなく、やらないだけです。

 この映画をシンポジウムで紹介した河野前統幕長は統幕長在任当時、拉致被害者の救出ができないかと考えていた方でした。その方が今回、軍事作戦による救出の話ではない映画を紹介したのにも意味があります。要は「救出する」というのが目的であり、「自衛隊を使わなければいけない」でも「自衛隊を使ってはいけない」でもない。いかなる手段も使うということです。

 今の拉致問題対策本部は広報啓発と家族支援が主な業務で、情報担当はいますが、およそ「拉致被害者救出対策本部」とはほど遠い状態です。しかし救出をすれば広報啓発は民間が勝手にやってくれますし、家族支援をしなくても家族は喜びます。もういい加減救出と別世界で「国政の最重要課題」で始まり「断腸の思い」で政権が終わる愚に終止符を打つべきではないでしょうか。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

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※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年1月29日(土)14:00 「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 in 金沢(政府拉致問題対策本部事務局・調査会主催)

・場所 金沢市アートホール(金沢駅前 金沢市本町2-15-1 Tel:076-224-1660)

・幹事長村尾・幹事大口が参加

★2月5日(土)北朝鮮人権シネマフォーラム in 三鷹(桐29「めぐみへの誓い」上映実行委員会主催)

・場所 武蔵野芸能劇場(三鷹駅北口直ぐ 武蔵野市中町1-15-10 Tel:0422-55-3500)

・代表荒木が参加

・問合せ 石井実行委員長(070-8308-1413)

★2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

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★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

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着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

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特定失踪者問題調査会ニュース 

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情報は収集しなけりゃ集まらない(R3.12.17)

 令和3年12月17日金曜日のショートメッセージ(Vol.622)。ときどき「情報もないのに自衛隊を出せるはずがない」という人がいます。当たり前です。だから情報を集めろと言っています。それさえする気がないのが防衛省であり、わが国だということです。

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2021年12月16日

背乗り(はいのり)と拉致【調査会NEWS3540】(R3.12.16)

特定失踪者問題調査会副幹事長 杉野正治

 「背乗り」とは国籍を盗用し、その人物に成り代わることです。旧ソ連の情報機関が編み出した手法で西欧や米国に対して古くから使われました。そのソ連が生み出した北朝鮮の情報機関の工作員は、アジア人の容貌を持ち日本語を操って日本に背乗りを仕掛けてきたのです。日本には戦前から朝鮮人が多く住んでいましたし、日本で生まれ自然に日本語を読み書きできる朝鮮人がいても全く違和感はありません。日本やその同盟国米国の情報を収集し破壊活動を行っていく、あるいは世界中で「日本人」として工作活動ができるのです。

◆「日本人」になること

 いまは随分と少なくなりましたが。高度経済成長期にはビル建設や道路・鉄道の敷設など日雇労働で暮らす人も多く、こうした人たちが過ごす「ドヤ(簡易宿泊施設)街」が全国各地にありました。中には家庭や社会に背を向けて隠れるようにこうしたところに身を投じていった人たちもいました。

 こうした人々に北朝鮮は目をつけたのです。正確に言うと彼らの持つ日本国籍に注目しました。いなくなっても誰も気にかけないし探さない。また届け出る人もいないので、調査会や警察も全く把握できていません。つまり背乗りをされたら拉致の事実は全く明らかにならないのです。のちのち本人がひょっこり姿を現すといけないのでその人を拉致する。場合によっては殺害したということだって考えられます。もしそうだとしたら、通常の拉致よりさらに質の悪い犯行です。これが明らかになっても、いまの法律からすると単なる刑事事件の一つとして取り扱われ、「政府認定拉致被害者」とはならないのではないでしょうか。拉致を含む北朝鮮の工作活動が国家主権の侵害であるという認識を国が持っているのかどうか甚だ疑問です。

 昭和40年代に日本海から上陸しようとして捕まった工作員は、「スパイ訓練の際、身分盗用の手法として役所の戸籍係を買収すると教えられた」と自供しています。過去にこうしたことが行われていたとも考えられます。さらには日本人に帰化した在日朝鮮人に成りすましたり、日本人と結婚して国籍を取得する工作員もいました。過去には「カネのために戸籍を売った」なんて話も耳にしたことがあります。北朝鮮工作員にとって日本国籍はそれほど価値のあるものだと言えるでしょう。

 政府認定の拉致被害者では昭和55(1980)年に大阪で拉致をされた原 敕晁さんです。北朝鮮工作員の辛光洙は、拉致した原さんの戸籍で運転免許証をとり、パスポートをつくって韓国に渡り、ソウルで逮捕されました。また昭和52(1977)年に石川県から拉致された久米裕さんも背乗りが目的だったと見られています(犯人が逮捕されたため)。さらに政府認定被害者ではないものの小住健蔵さんも戸籍を乗っ取られたことが明らかになっています。

◆真正(偽装ではない)の免許証と旅券

 日本人の戸籍を盗用した工作員は、多くの場合まず運転免許証を取得します。運転免許証は最も多くの日本人が所有する公的な資格です。自動車の運転はもちろん、本人確認のため役所の窓口で、銀行で、レンタカーを借りるとき等々、今日でもあらゆる場面で運転免許証の提示を求められます。つまり免許証さえ持っていれば、日本人として大抵のことが可能になります。あるいは年金手帳をつくって日本人化したケースもあります。こちらは顔写真を貼る必要もないし更新することもほとんどないから、免許証よりもある程度誤魔化しが効きます。事実年金手帳を使って日本人化した中国の工作員が捕まっています。

 さらにはパスポートを取得します。海外に渡航できるし、提示を求められても日本のパスポートであれば大きな信用を得ることができます。何より統一を目指す韓国に怪しまれずに入国できます。背乗りをした辛光洙は取得したパスポートで韓国で逮捕されましたが(密告によると見られています)、同様に韓国や世界中の国々に渡航した工作員は他にたくさんいたはずです。

 いずれにしても日本人化さえすれば、捜査する側も追いかけていくことが極端に困難になってきます。目立つこともありませんし、たとえ「怪しいヤツだな」とマークされても、証拠がなければ法廷の場に立たせることすらできなくなるのです。また外国人ではないので「外国人登録証」も不要になります。工作員やその協力者がこれを偽造して所持していた例も多数ありますが、そんなことをする必要もなくなるのです。

 そう考えると背乗りは明るみになっているほんの数件だけではなく、もっとたくさんあったと考えるべきでしょう。拉致の目的の一つとして、マークされずに工作活動を遂行するために日本国籍の取得することは、大いに考えるべきです。日本人拉致を北朝鮮の工作活動と切り離して全く別のことだと考えるべきではありません。

 昨今は官民ともにデジタル化が叫ばれていて、マイナンバーカードも普及しつつあります。もちろん私たちも手続きが大幅に簡略化されるなど便利になるし、役所も管理しやすくなるから労力や予算を大幅に削減できるでしょう。しかし同時に、そのデータを北朝鮮当局や詐欺師グループが入手できたとしたら…ましてや日本国民になりすまして工作員が紛れ込んでいたら…。そうなると背乗り防止どころか「隠れ蓑」にさえなってしまいます。こうなったら工作員を追いかけることは、いっそう困難になるでしょう。

 日本人になりすまして給付金をもらったりワクチン接種をしていたりする工作員も結構いるのではないでしょうか。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

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★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年1月29日(土)14:00 「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 in 金沢(政府拉致問題対策本部事務局・調査会主催)

・場所 金沢市アートホール(金沢駅前 金沢市本町2-15-1 Tel:076-224-1660)

・幹事長村尾・幹事大口が参加

★2月5日(土)北朝鮮人権シネマフォーラム in 三鷹(桐29「めぐみへの誓い」上映実行委員会主催)

・場所 武蔵野芸能劇場(三鷹駅北口直ぐ 武蔵野市中町1-15-10 Tel:0422-55-3500)

・代表荒木が参加

・問合せ 石井実行委員長(070-8308-1413)

★2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

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着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

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14年前の表明書からほとんど何も変わっていない(R3.12.16)

 令和3年12月16日木曜日のショートメッセージ(Vol.621)。16年前、平成17年(2005)に古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟が起こされました。これは特定失踪者全体の代表として古川さんを立てた、いわゆる「チャンピオン訴訟」と言われるものですが、裁判は2年後の平成19年に政府が当時の拉致問題対策本部河内隆総合調整室長の名前で「表明書」を発表して善処を約束して和解、取り下げとなりました。しかし結局ほとんど何も変わりませんでした。河内さんはにはお世話になりましたし、熱心に対応していただいたので感謝しているのですが、現実はそういうことです。

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2021年12月15日

大森勝久氏の新しい論文です

 以下のブログの論文は北海道庁爆破事件(昭和51年)の犯人として逮捕され、死刑判決を受け現在札幌拘置所で再審請求を行っている大森勝久氏が書いたものです。

「日本の喫緊の安全保障上の課題は閣議決定で本来の憲法9条を確立して軍隊を保持することだ」

https://ameblo.jp/omorikatsuhisa/entry-12715764370.html

 私はふとしたことから大森さんと手紙のやりとりをすることになり、その後ホームページの設置など多少のお手伝いをしてきました。この論文のことをお知らせするのはご本人の依頼によるものです(死刑囚のため外部交通権が制限されており、直接の手紙発信ができないため)。

 私自身は大森さんとは色々意見の違いもありますが、数少ない外部に向けての情報発信のルートであること、また道庁爆破事件自体については明らかに冤罪と確信していることなどでボランティアの一人としてお手伝いを続けているところです。ご一読いただければ幸いです。

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配達証明で届いた政府からの文書(R3.12.15)

 令和3年12月15日水曜日のショートメッセージ(Vol.620)。岸田政権発足後、政府に行った要請に対する返事が昨日届きました。それについてお話ししました。詳しくは以下の調査会メルマガをご覧下さい。

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/12/post-82f122.html

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2021年12月14日

 配達証明で届いた政府回答【調査会NEWS3539】(R3.12.14)

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 今日、事務所に2通の配達証明郵便が届きました。何だろうと思ったら拉致問題対策本部からの郵便で、中を開けると使い古しのクリアファイルの中に10月28日付で対策本部に届け、11月2日の大臣要請で松野大臣に今井英輝特定失踪者家族会会長から直接要請した文書への回答が入っていました。

 中身は「できません」「やりません」のオンパレード。こんな文書、とっくにできていたはずですが、今頃になって届いたのは11日に政府主催の国際シンポジウムがあり、そこで松野大臣が特定失踪者家族と会う機会があったからです。先にこれが届いていれば当然家族は抗議するでしょう。それを避けるためにわざわざ遅らせていたということです。ちなみに大臣が会ったといっても話を交わす時間はなく、ひと言あいさつしてそれまででした。まあ台本無しに話せる人ではないのですが。

 これが「国政の最優先課題」の現実だということを、下の回答から知って戴ければ幸いです。先日家族連絡会の代表が飯塚繁雄さんから横田拓也さんに代わりましたが、このままでは拓也さんが年老いて次に代わるというようなときになっても何も変わっていないでしょう。

 それにしても、こういうのを事前に何も言わずにいきなり配達証明で送ってくるということは、政府の方も多少はやましさを感じているのかも知れません。

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(以下、分かりやすくするために項目ごとにもとの要請文を付けました)

令和3年12月13日

特定失踪者家族会会長今井英輝様

特定失踪者問題調査会代表荒木和博様

 

内閣官房拉致問題対策本部事務局

 

 貴会の要請について、松野拉致問題担当大臣の指示を受け、関係省庁と協議した結果を次のとおり回答します。

 

<特定失踪者家族会・調査会要請文書>

1、総理と特定失踪者家族との面会は歴代総理に要請し、未だ実現していません。「認定の有無にかかわらず」と言っている政府の姿勢が全く矛盾していることの象徴です。岸田総理は過日自民党総裁に選出されたときあいさつの中で「岸田文雄の特技は、人の話をしっかり聞くということであります」と言っておられます。ぜひその特技を発揮して戴き、特定失踪者家族の話をしっかり聞いていただきたくお願い申しあげます。

<政府回答>

1について

 政府としては、拉致被害者として認定された17名以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者の方々がいらっしゃると認識しており、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くしているところです。

 拉致被害者の認定については北朝鮮側に反論する材料を与えないよう慎重に対応しています。拉致の可能性を排除できない行方不明者の方々の御家族に対しては、拉致問題担当大臣でもある官房長官の私がお会いしてお話をお伺いさせていただきたいと考えております。

 今後とも、情報提供や要望の聴取など、御家族の皆様に寄り添い丁寧な対応に努めてまいります。

<特定失踪者家族会・調査会要請文書>

2、現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも900名近くいます。この900名の中には、北朝鮮での目撃・生存情報や、写真等の証拠がある被害者もいます。「日本国民を見捨てない」との思いで、北朝鮮に対し「拉致被害者の全員帰国なくして国交の樹立はあり得ないし、いかなる協力もしない」と明確にして下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝えます。拉致問題担当大臣には就任後メッセージの収録をしていただいておりますが、今回はさらに総理にもメッセージの収録をしていただきたく、お願い申しあげます。

<政府回答>

2について

 政府としては、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の1日も早い帰国実現に向け、あらゆるチャンスを逃さないとの決意で引き続き全力で取り組んでまいります。

 我が国として、日朝平壌宣言にもとづき、拉致、核、ミサイルというた諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化の実現を目指すという基本方針に全く変わりはありません。

 北朝鮮への情報伝達手段が限られている中、北朝鮮に囚われている拉致被害者等の日本人、北朝鮮市民や北朝鮮当局に対し、日本政府や日本国民、更には国際社会からのメッセージを伝達する手段として、今後とも、北朝鮮向けラジオ放送の充実・強化について、積極的に取り組んでまいります。

 このような観点から、直近では、本年12月1日、「ふるさとの風」「しおかぜ」放送用の松野官房長官兼拉致問題担当大臣によるラジオメッセージを収録しました。

<特定失踪者家族会・調査会要請文書>

3、北朝鮮の内部が相当混乱した状況であることに鑑み、政府・与党として様々なチャンネルを使い、とりわけ官房長官の記者会見で「北朝鮮のどのような組織・個人であれ拉致被害者救出に協力する場合は政府が全面的な支援・協力を行う」とのメッセージを発して下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを可能な限り北朝鮮に伝え、またその反応をキャッチするための情報収集にも全力で取り組みます。

<政府回答>

3について

 北朝鮮とのやり取りの詳細については、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、明らかにすることは差し控えさせていただきます。

 なお、官房長官記者会見や北朝鮮向けラジオ放送を含め、北朝鮮に向けて発信するメッセージの内容については、いかなるメッセージを送ることが拉致問題解決のため最も効果的かという観点から精査する必要があります。

<特定失踪者家族会・調査会要請文書>

4、拉致被害者救出のために自衛隊に対し任務付与をして下さい。自衛隊法・憲法による制約というのは役所の言い訳に過ぎません。北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国してから19年が経過しても未だに1人の救出も叶わないことは、多数の拉致被害者を見殺しにしているのと同じことであり、実際この19年の間にも北朝鮮で亡くなった拉致被害者がいる可能性は否定できません。被害者を救出するためには政治の決断が必要です。

<政府回答>

4について

 自衛隊による救出活動には、国際法と我が国憲法上の制約があるため、これ以上の自衛隊の活用には限界があることは事実ですが、今後とも、拉致被害者の救出のために何ができるかについて、政府全体として、不断の検討を継続してまいります。

<特定失踪者家族会・調査会要請文書>

5、拉致被害者支援法を改正し、認定の対象となる拉致被害者を「日本国内で拉致された者及び国外で拉致された日本国民」として下さい。また高敬美・剛姉弟については警察が拉致被害者として断定し、当時の対策本部総合調整室長が他の認定被害者と同様に扱うと明言しています。現状でも拉致被害者は17人ではなく19人であると明言し、政府広報物もそれにそって修正して下さい。

<政府回答>

5について

 北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律(以下「支援法」という。)においては、「北朝鮮当局によって拉致された日本国民として内閣総理大臣が認定した者」を支援法に基づく拉致被害者等給付金の支援の対象となる「被害者」としており、これまで国内外からの情報収集・分析や捜査·調査の結果、北朝鮮による拉致行為があったことが確認された日本国民17名について、拉致被害者として認定を行っています。

 御指摘の「高姉弟」に係る事案については、警察における捜査の結果、北朝鮮による拉致行為があったことが確認されており、政府拉致問題対策本部作成パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」、拉致問題対策本部HP、警察白書等において、その旨、明示的に記載しています。

 なお、支援法は、議員立法により成立したものであり、その後の2回の改正(平成22年、26年)についても、議員立法で行われています。

<特定失踪者家族会・調査会要請文書> 

6、政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は危機管理、安全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」による北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、アフガンの例を見ても明らかです。

<政府回答>

6について

 国際放送の安定的な運営については、KDDIがNHKからラジオ国際放送の送信業務を受託し、長年送信所の運用を安定的に行ってきており、KDDI及びNHKからも、引き続き送信所の安定的な維持運用に努める予定との回答を得ていることから、政府としては現行の運用体制で今後も国際放送が安定的に運営されるものと考えております。

 また、政府自らが国際放送施設を管理することについては、これまで実績がないため施設管理に必要な技術及び知見を有しておらず、慎重な検討が必要であるものと考えております。

<特定失踪者家族会・調査会要請文書> 

7、警察官・海上保安官・自衛官の制服にブルーリボンを付けるようにして下さい。これは国民への啓蒙のみならず北朝鮮と日本国内の工作員にも圧力となると考える次第です。

<政府回答>

7について

 政府職員に対し、ブルーリボンバッジの着用を義務付けることは困難であると考えておりますが、各政府職員が拉致問題解決の重要性に鑑み、自発的に着用することは、拉致問題の啓発・普及にとり非常に有意義であると考えており、特に北朝鮮人権侵害問題啓発週間(毎年12月10日から16日まで)には、各府省職員に対し、ブルーリボン着用促進について広く協力をお願いしています。

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・代表荒木が参加

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★2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

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 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

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★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

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★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

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役人が国会議員に法律を作るなと命じようとした話(R3.12.14)

 令和3年12月14日火曜日のショートメッセージ(Vol.618)。10日の予備役ブルーリボンの会のシンポジウムで配布した資料についてお話ししました。自民党の拉致問題対策本部で質問を受けたときの防衛省のアンチョコ。要は拉致被害者を救出してはならないと言っているようなものです。実際の答弁には使われていなかったと思いますが、こんなことを考えているのだと知っていただければ幸いです。
 なお、文書をpdfにしたものは下からダウンロードできます。全体の文書はサイズが大きく添付ファイルで送れないので読んでみようという方は個別にご連絡ください。


ダウンロード - e5ae9fe696bde69687e69bb813.pdf 


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2021年12月13日

役所の論理(R3.12.13)

 令和3年12月13日月曜日のショートメッセージ(Vol.518)。「役所は間違いを犯さない。だから役所のやったことは間違いない」というお役所の根本的な問題についてお話ししました。

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2021年12月12日

台湾の鉄道の話(R3.12.12)

 令和3年12月12日日曜日のショートメッセージ(Vol.617)。昔台湾の鉄道を旅行した時のなんということのないお話です。

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2021年12月11日

やる気が無いのではなく、やらない気がある【調査会NEWS3538】(R3.12.11)

 昨日予備役ブルーリボンの会のシンポジウムがありました。河野克俊統合幕僚長、織田邦男・元空将と竹下珠路・特定失踪者家族会事務局長の3人のゲストのお話はそれぞれ非常に重要な視点を示していました。ひと言で言えばこの国の構造が国民を救うようになっていないということです。シンポジウムの様子は後日何らかの形で公開できると思います。ぜひご覧下さい。

 私からは防衛省の情報開示請求への回答を例に、「防衛省の役人は『やる気がない』のではなく『やらない気がある』」とお話ししました。何度「自衛隊に拉致被害者救出のための任務付与を」と政府に申し入れても「憲法・国際法の制約がある。不断の検討をしている」の繰り返し。ならばどういう「不断の検討」をしているのか」と去年情報公開を求めたら、今年になって厚さ8センチにもなる書類が返ってきました。そこには「不断の検討」を証明するものは一つもなく、分かったのは極論すれば「絶対に取り返さない。拉致されたら何もできないから北朝鮮で死んでも仕方ない」という役所の論理です。

 全体の文書については、マスコミの方でもあるいは一般でも、関心のある方がおられたらお送りします(ZIPファイルで140メガバイトくらいあるのでメールの添付はできません)。ここでは一つだけ掲載しておきます。「(土本審議官用メモ) 拉致問題対策本部想定」とタイトルのある文書で、自民党拉致問題対策本部の会合で質問を受けたときの答弁のアンチョコです。時期は書いていませんが土本審議官というのは現在防衛省整備計画局長の土本英樹氏で、審議官は平成28年(2016)から30年(2018)まで務めていますから、この間であることは間違いありません。

 そこには「(議員立法ができないものかと考えており、何か知恵はないのかと問われた場合)」という想定質問があり、これに対して次のような「模範解答」が書かれています。

 「議員立法に関しては、防衛省としてお答えする立場にはありませんが、議員立法とはいえ、上で申し上げたとおり、敢えて憲法上、国際法上のものを含む様々な制約やリスクにチャレンジして、自衛隊による拉致被害者の救出に関する立法を目指すことは、それ自体大きな判断が必要ではないかと思われます」

 拉致被害者の救出に自衛隊を使うことに現行法で制約があるなら、その制約を越える方法はないかという質問が出たら、要は「法律を作るな」と命じろというのがこの模範解答の趣旨です。国民から法律を作ることについて付託を受けた国会議員に対して、明らかに越権であり、これはひいては国民を愚弄したものだと思います。なお、おそらくこのときの会議には私も出席していたので、記憶に間違いがなければ答弁自体は実際には行われていません。

 憲法や自衛隊法は国民を守るためにあるはずです。国際法上も拉致被害者を救出することに問題があるはずはありません。そもそもわが国の政府は米国から言われたことなら日本の法律を逸脱していても喜んで言うことを聞いてきたのですから、救おうと思いさえすればどうにでもなるはずです(こういうのを見ていると米国に協力を頼むというのも、米国政府から日本政府に「拉致被害者を自衛隊で救出せよ」と命じてもらった方が早いのかも知れません)。

 拉致問題だけでなく、今回のアフガンでも同様のことが起きており、外国で戦乱に巻き込まれるなどした日本人は何度も日本政府から見捨てられています。これは構造から変えるべきことであり、少なくとも「やってくれるだろう」という淡い期待だけは持ち合わせない方が良いのではないでしょうか。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

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★12月12日(日)14:00 北朝鮮人権シネマフォーラム in 秋田(救う会秋田主催)

・秋田市文化会館

 秋田駅からバス10分「文化会館・八橋球場前」下車(秋田市山王7-3-1)

・代表荒木・幹事松村が参加

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年2月5日(土)北朝鮮人権シネマフォーラム in 三鷹(桐29「めぐみへの誓い」上映実行委員会主催)

・場所 武蔵野芸能劇場(三鷹駅北口直ぐ 武蔵野市中町1-15-10 Tel:0422-55-3500)

・代表荒木が参加

・問合せ 石井実行委員長(070-8308-1413)

★2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

http://ajer.jp

★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

----------- 

※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/01/post-2e613f.html

着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing

_________________________________________ 

特定失踪者問題調査会ニュース 

--------------------------------------------------------- 

〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 

Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 

email:comjansite2003■chosa-kai.jp 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ 

YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A

発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は 

kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい) 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

<カンパのご協力をよろしくお願いします> 

■特定失踪者問題調査会■ 

●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 https://www.chosa-kai.jp/net_de_kifu

●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 

●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 

●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 

(銀行口座のカンパで領収書のご入用な場合はご連絡下さい) 

■特定失踪者家族会■ 

郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 

銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128(イチニハチ) 口座番号4097270 特定失踪者家族会

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北朝鮮にどんな情報を送るべきか(R3.12.11)

 令和3年12月11日土曜日のショートメッセージ(Vol.616)。昨日の続きです。具体的にどう情報戦を仕掛けるかについてお話ししました。

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2021年12月10日

乗り鉄気分 西武山口線

令和3年11月21日撮影 多摩湖から西武球場前まで。まあ全線ですが8分ほど。運転士さんが乗って普通の信号機が立っている珍しい新交通システムです。ついでにタブレット閉塞にでもしてくれたら面白いんですが。 

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北朝鮮最大の弱点 情報(R3.12.10)

 令和3年12月10日金曜日のショートメッセージ(Vol.615)。北朝鮮は強そうにしてますが実は決定的な弱点があります。情報です。

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2021年12月 9日

オジサンはもっとがんばろう(R3.12.9)

 令和3年12月9日木曜日のショートメッセージ(Vol.614)。一昨日チャンネル桜の討論番組に出ていてふと思ったことがありました。私たち高度成長の恩恵を受けてきた世代、特にオジサンはもう少し世の中にお返しをすべきではないか、というお話しです。

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2021年12月 8日

チャンネル桜の討論番組に出演しました

私は専門分野ではないので脇役ですが若干お話しさせていただきました。

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米国は助けてくれるのか(R3.12.8)

 令和3年12月8日水曜日のショートメッセージ(Vol.613)。今日は大東亜戦争開戦から80年。戦った相手の米国の話です。よく「アメリカなら自国民が1人拉致されただけでも軍艦を出して助けに行く」という人がいますが、幻想です。

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2021年12月 7日

拉致被害者の北朝鮮脱出(R3.12.7)

 令和3年12月7日火曜日のショートメッセージ(Vol.612)。「拉致被害者が北朝鮮を脱出することはできないのですか」という質問をときどき受けます。韓国人拉致被害者の中には脱出して韓国に戻った人もいます。

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2021年12月 6日

平時国家 平時憲法(R3.12.6)

 令和3年12月6日月曜日のショートメッセージ(Vol.611)。日本は「平和国家」ではなく「平時国家」、「平和憲法」ではなく「平時憲法」ではないかというお話しです。

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2021年12月 5日

平時憲法【調査会NEWS3537】(R3.12.5)

 昨日今日と第3回北朝鮮人権映画祭が行われており、現在新潟にいます。各団体が協力して構成する実行委員会(委員長は佐伯浩明・守る会理事長)で、私は事務局長を務めています。地元の皆さんのご協力もいただいて予定通り進行しています。

 昨年の映画祭は開催の確か2日前に大阪府が新型コロナウイルス感染拡大の「赤信号」を発表し、開催するか中止するかと大騒ぎになりました。結果的には無観客開催、ただし来てしまった人は入れるという形で無事に終わりました。今年は上映作品のDVDが1枚足りないことが分かり役員が新幹線で東京へ、なんてこともありましたが概ね無事に進んでいます。半分日程が残っていますからまだ何が起きるか分かりませんが。

 しかし、調査会の行事になると、毎回のようにアクシデントがあります。一昨年神戸でデモと集会をやろうとしたら台風が直撃して去年の3月に延期になり、その3月はコロナの感染拡大が進んで開催するかどうか最後まで悩みました。10年前、1万キロ現地調査(当初は1000キロ現地調査)の開始予定日は東日本大震災の前日で、3か月延期になりました。細かいアクシデントなら調査会行事のたびに数限りなく起きており、何もないと寂しい、というか、逆に大丈夫かと不安になる位です。

 で、突然飛躍します。改正で緊急事態条項をどうするとかこうするとか議論が出ていますが今の憲法、「平和憲法」というのは名ばかりで「平時憲法」なんではないでしょうか(この言葉は私のオリジナルではありません)。米国の庇護の下、何も起きないことを前提としたサファリパーク的な国家であり続けてきたから、それが維持できた。そして拉致事件のようにそこから外れることは「あってはならないから、なかったことにしよう」としてきたのだと思います。

 しかしコロナの感染拡大だけでも分かるように、もうそんなことは言っていられません。中国が尖閣に手を出すのも時間の問題かもしれず、そもそも拉致被害者の状況は時間が経過する分悪化していきます。

 非常事態になったとき、非常事態が記載されていない憲法の場合は何もしないで国家の破滅を待つか、そうでなければ政府の責任において超法規的に行動するしかありません。書かれていればそれに越したことはありませんが、書いてあればあったで法律の条文に縛られて「今は何とか事態」だ「いや、かんとか事態だ」などと言っている間に時間が過ぎてしまう可能性もあります。今のように何も書いていない方が楽かもしれません。

 いずれにしても、「何か起きるのが当然」と思っていた方良いのでしょう。現在の政府の拉致問題への取り組みは明らかに「平時」の取り組みであり、その認識を「非常事態」であると変えられればが進展も早いように思います。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★12月4日(土)~5日(日)「第3回北朝鮮人権映画祭」(同実行委員会主催)

・会場 新潟市民プラザ(新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21 6F 025-226-5500)バス古町下車すぐ

・代表荒木・幹事三浦・稲川・松村が参加

・問合せ 調査会

★12月4日14:00「拉致問題を考える国民の集いinみえ」

・大山田コミュニティプラザ(バス「センター前」下車すぐ 桑名市大山田1-7-4)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★12月10日(金)18:30 予備役ブルーリボンの会シンポジウム(同会主催)

・アルカディア市ヶ谷

・代表荒木・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・定員に達したので申込は締め切りました

★12月11日(土)14:00 政府主催国際シンポジウム(拉致問題対策本部・法務省主催)

・イイノホール(地下鉄千代田線霞ヶ関駅下車すぐ 千代田区内幸町2-1-1)

・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・事前申込制です。申込は以下のホームページから

https://www.abductees-2021.jp

問合せ 03-5276-2571

★12月11日(土)15:30 名古屋街頭署名活動(UAゼンセン愛知県支部主催)

・特定失踪者家族会吉見美保副代表・幹事長村尾が参加

問合せ 052-321-8591

★12月12日(日)14:00 北朝鮮人権シネマフォーラム in 秋田(救う会秋田主催)

・秋田市文化会館

 秋田駅からバス10分「文化会館・八橋球場前」下車(秋田市山王7-3-1)

・代表荒木・幹事松村が参加

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

http://ajer.jp

★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/01/post-2e613f.html

着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing

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特定失踪者問題調査会ニュース 

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〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 

Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 

email:comjansite2003■chosa-kai.jp 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ 

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発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は 

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※■を半角の@に置き換えて下さい。 

<カンパのご協力をよろしくお願いします> 

■特定失踪者問題調査会■ 

●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 https://www.chosa-kai.jp/net_de_kifu

●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 

●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 

●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 

(銀行口座のカンパで領収書のご入用な場合はご連絡下さい) 

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郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 

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新潟日報報道(北朝鮮人権映画祭)

 今日12月5日付の「新潟日報」。人権映画祭のことを報じてくれました。左下は島根の集会。10日〜16日は北朝鮮人権侵害啓発週間で、その前後様々なイベントが行われます。

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鉄労と私(R3.12.5)

 令和3年12月5日日曜日のショートメッセージ(Vol.610)。JRが国鉄だった時代、民社党・同盟系の鉄労(鉄道労働組合)という組合がありました。鉄労は当時社会党・総評系の国労・動労と対決しており、今でもOBの方々にはお世話になっています。私は学生時代ここにプロパーの専従者として就職しようとしていました。

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2021年12月 4日

色々な人がいて救出運動が続いてきた(R3.12.4)

 令和3年12月4日土曜日のショートメッセージ(Vol.609)。救出運動には様々な人が関わってきました。自分と仲違いしてしまった人たちも何人もいますが、そういう人でも、あらためて考えると救出運動の様々な場で大事な役割を果たしたのではないかと思います。
 なお、今日明日新潟で第3回北朝鮮人権映画祭です。それにあわせて横田めぐみさん拉致現場の「現地了解」をアップロードしてありますのでご覧いただければ幸いです。
https://youtu.be/HTMt9ik0XnE

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2021年12月 3日

女性の所在確認者【調査会NEWS3536】(R3.12.3)

 先ほど大阪府警が拉致の疑いのある女性として公開していた冨田弘子さんが日本国内で見つかっていたとの発表をしました。

 ただ、調査会のリストで国内で所在確認された50人余りの失踪者のうち女性は2人だけです。今回とにもかくにもご家族にとっては良かったのですが、あらためて闇の深さを実感しています。

 ところで冨田さんは非公開も含め調査会のリストにはなかった方なので詳しいことは分かりませんが、9月に見つかっていたとのことです。2か月どうしていたのでしょう。このあたり警察の発表の仕方は今一つ分かりません。あるいは10日からの北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせて発表したとか。

 ちなみに私のところには昼過ぎ拉致問題対策本部の担当者から連絡が来たのですが、返信には次のように書いておきました。

 「ご苦労様です。了解しました。それにしても●●さん(担当者)の責任ではないけれど、たまには1人くらい拉致だったのが分かる人が出てもらいたいですね。今度大臣に会ったら言っておきましょう」

 松本京子さんの拉致認定が平成18年(2006)11月20日、以来15年間、1人の拉致認定もされていません。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★12月4日(土)~5日(日)「第3回北朝鮮人権映画祭」(同実行委員会主催)

・会場 新潟市民プラザ(新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21 6F 025-226-5500)バス古町下車すぐ

・代表荒木・幹事三浦・稲川・松村が参加

・問合せ 調査会

★12月4日14:00「拉致問題を考える国民の集いinみえ」

・大山田コミュニティプラザ(バス「センター前」下車すぐ 桑名市大山田1-7-4)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★12月10日(金)18:30 予備役ブルーリボンの会シンポジウム(同会主催)

・アルカディア市ヶ谷

・代表荒木・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・定員に達したので申込は締め切りました

★12月11日(土)14:00 政府主催国際シンポジウム(拉致問題対策本部・法務省主催)

・イイノホール(地下鉄千代田線霞ヶ関駅下車すぐ 千代田区内幸町2-1-1)

・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・事前申込制です。申込は以下のホームページから

https://www.abductees-2021.jp

問合せ 03-5276-2571

★12月11日(土)15:30 名古屋街頭署名活動(UAゼンセン愛知県支部主催)

・特定失踪者家族会吉見美保副代表・幹事長村尾が参加

問合せ 052-321-8591

★12月12日(日)14:00 北朝鮮人権シネマフォーラム in 秋田(救う会秋田主催)

・秋田市文化会館

 秋田駅からバス10分「文化会館・八橋球場前」下車(秋田市山王7-3-1)

・代表荒木・幹事松村が参加

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

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横田めぐみさん拉致について現場から考えてみる(新潟市水道町現地了解)

 前にライブもやっていますが、録画して編集する「現地了解」として拉致現場をたどってみました。横田めぐみさんについては「当時から北朝鮮の仕業と分かっていたのになぜ明らかにならなかったのか」という問題もあるのですが、ここではどこでやられたのかに焦点を絞りました。

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スパイ防止法について(R3.12.3)

 令和3年12月3日金曜日のショートメッセージ(Vol.608)。2日に山谷えり子自民党拉致問題対策本部長にお渡しした要請文には官房長官要請の内容に加えスパイ防止法制定のことを入れました。

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2021年12月 2日

山谷自民党拉致問題対策本部長に要請【調査会NEWS3535】(R3.12.2)

特定失踪者問題調査会副幹事長 杉野正治

 本日12月2日、特定失踪者家族会と特定失踪者問題調査会で自民党拉致問題対策本部長の山谷えり子参議院議員と面会し、要請書を手渡すとともに懇談を行いました。

 参加したのは吉見美保家族会副代表、竹下珠路事務局長、生島馨子幹事、矢島文恵幹事、荒木和博調査会代表、増元照明副代表、杉野正治副幹事長。

 荒木代表は、特定失踪者家族と岸田総理との早期面会、多くの人の拉致の可能性を明言すること、拉致被害者救出のため自衛隊に任務を付与すること、現在の拉致被害者に加え警察断定の朝鮮籍の二人(高敬美、剛姉弟)についても政府認定すること、「しおかぜ」の短波送信施設の維持、過去の拉致に対する検証・反省とスパイ防止法等の法整備の必要性、また警察官・海上保安官・自衛官にブルーリボンバッジを付けるように要望しました。

 家族からは次のように訴えました。

 「妹(秋田美輪さん)の失踪から25年。両親も高齢になってきているので、早く問題を解決してほしい。また拉致以外のことでも、例えばまた湾岸戦争の時、海外で船に乗って働いていた人たちは日本の情報をつかめず、他国の領事館から情報を得ていたという。自国で情報を入手・分析・活用できるよう強くお願いする」(吉見さん)

 「総理は金正恩と会うと言っておられるが、その折は特定失踪者のリストを必ず提示してほしい」(竹下さん)

 「失踪から48年で本人は73歳になる。北朝鮮で生きながらえているのかどうかわからない。膠着状態が続くことで一般の方でも諦めている方が多い。母は死んでしまったが姉の私は決して諦めない。一日も早く救出してほしい」(矢島さん)

 「妹(生島孝子さん)は11月1日で80歳になった。生きているのかどうかもわからない。取り返すのは日本政府の力でなければ民間では無理。私が死んだら妹のことを言う人がいなくなる。情報を収集しこれに対応していただきたい。妹のことに、特定失踪者のことにもう一歩踏み込んでいただきたい」(生島さん)

 「北朝鮮から拉致の被害を受けたことについて反省も何もしていない。平成14年以来ずっと言い続けてきているが、何もできていない。また「しおかぜ」には北朝鮮からずっと妨害電波をかけられてきたが、政府がやっている「ふるさとの風」には全く妨害がかけられない。これで政府の気持ちが北朝鮮に届いているのか疑問だ」(増元副代表)

 これに対し山谷本部長は「先日も岸田総理に拉致問題に取り組むよう強く申し入れた。スパイ防止法の制定、高姉弟の拉致認定、自衛隊への付与などは立法・法改正が必要になってくるが、それぞれ容易ではない。議員立法ではなく閣法として提案・審議すべきだ。安全保障に対する意識の変化や情報収集能力が向上するなど、昔と比べ情勢は大きく変わってきている。また瀬取りなど中朝の関係も注視していく必要がある。高い問題意識を持って働きかけていきたい」と述べました。

 要請文書は以下の通りです。

――――――――――――

自由民主党拉致問題対策本部長 山谷えり子 様

   特定失踪者家族会会長 今井英輝

   特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

 平素の拉致被害者救出のためのご尽力に心より敬意を表します。本日はお忙しい中お時間を作って戴き御礼申し上げます。

 さて、拉致問題をめぐる状況は岸田政権発足後も動きがありません。私たちとしては一刻も早い救出のため、一つでも現実的な進展をさせるよう各方面に求めております。ぜひ以下の諸点について、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

     記

1、総理と特定失踪者家族との面会は先日の松野大臣要請においてもお答えをいただけませんでした。なぜあえて会おうとしないのか、多くの国民が疑問に思っています。ぜひとも総理と特定失踪者家族の面会が実現するようにご協力をお願いします。

2、現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも900名近くいます。この900名の中には、北朝鮮での目撃・生存情報や、写真等の証拠がある被害者もいます。「日本国民を見捨てない」との思いで、本部長のお立場として北朝鮮に対し「拉致被害者の全員帰国なくして国交の樹立はあり得ないし、いかなる協力もしない」と明確にして下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを北朝鮮に伝えます。また本部長御自身も調査会事務所において「しおかぜ」メッセージの収録をしていただきたく、お願い申しあげる次第です。

3、拉致被害者救出のために自衛隊に対し任務付与をするよう、ご協力をお願いします。自衛隊法・憲法による制約というのは役所の言い訳に過ぎません。北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国してから19年が経過しても未だに1人の救出も叶わないことは、多数の拉致被害者を見殺しにしているのと同じことであり、実際この19年の間にも北朝鮮で亡くなった拉致被害者がいる可能性は否定できません。被害者を救出するためには政治の決断が必要です。

4、拉致被害者支援法における拉致認定の対象を「拉致された日本国民」から「日本国内で拉致された者及び国外で拉致された日本国民」へと改正して下さい。また高敬美・剛姉弟については警察が拉致被害者として断定し、当時の対策本部総合調整室長が他の認定被害者と同様に扱うと明言しています。現状でも拉致被害者は17人ではなく19人であると明言し、政府広報物もそれにそって修正して下さい。

5、政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は危機管理、安全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」による北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、アフガンの例を見ても明らかです。なお、本件については幹事長村尾が11月29日、「しおかぜ」国内送信の実現に総務大臣当時ご尽力いただいた菅前総理にもお願いをしております。

 6、日本政府は、平成14年に金正日が拉致を認めた後も過去国民を守れなかったことについて反省も検証もしてきませんでした。反省も検証もしていないから予防策も取られていません。国として検証し今後二度と国民が拉致されることのないように、自民党として「スパイ防止法」等々、法整備を急いで下さい。

7、警察官・海上保安官・自衛官の制服にブルーリボンを付けるようにして下さい。これは国民への啓蒙のみならず北朝鮮と日本国内の工作員にも圧力となると考える次第です。

      以上

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

 

★12月4日(土)~5日(日)「第3回北朝鮮人権映画祭」(同実行委員会主催)

・会場 新潟市民プラザ(新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21 6F 025-226-5500)バス古町下車すぐ

・代表荒木・幹事三浦・稲川・松村が参加

・問合せ 調査会

★12月4日14:00「拉致問題を考える国民の集いinみえ」

・大山田コミュニティプラザ(バス「センター前」下車すぐ 桑名市大山田1-7-4)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★12月10日(金)18:30 予備役ブルーリボンの会シンポジウム(同会主催)

・アルカディア市ヶ谷

・代表荒木・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・定員に達したので申込は締め切りました

★12月11日(土)14:00 政府主催国際シンポジウム(拉致問題対策本部・法務省主催)

・イイノホール(地下鉄千代田線霞ヶ関駅下車すぐ 千代田区内幸町2-1-1)

・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・事前申込制です。申込は以下のホームページから

https://www.abductees-2021.jp

問合せ 03-5276-2571

★12月11日(土)15:30 名古屋街頭署名活動(UAゼンセン愛知県支部主催)

・特定失踪者家族会吉見美保副代表・幹事長村尾が参加

問合せ 052-321-8591

★12月12日(日)14:00 北朝鮮人権シネマフォーラム in 秋田(救う会秋田主催)

・秋田市文化会館

 秋田駅からバス10分「文化会館・八橋球場前」下車(秋田市山王7-3-1)

・代表荒木・幹事松村が参加

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

http://ajer.jp

★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

----------- 

※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/01/post-2e613f.html

着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing

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特定失踪者問題調査会ニュース 

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〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 

Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 

email:comjansite2003■chosa-kai.jp 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ 

YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A

発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は 

kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい) 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

<カンパのご協力をよろしくお願いします> 

■特定失踪者問題調査会■ 

●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 https://www.chosa-kai.jp/net_de_kifu

●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 

●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 

●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 

(銀行口座のカンパで領収書のご入用な場合はご連絡下さい) 

■特定失踪者家族会■ 

郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 

銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128(イチニハチ) 口座番号4097270 特定失踪者家族会

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総連本部ビル売却で暗躍した山内元参議院議員逮捕【調査会NEWS3534】(R3.12.2)

特定失踪者問題調査会常任顧問 岡田和典

 11月27日、山内俊夫・元参議院議員が羽田空港格納庫購入をめぐる横領事件で、警視庁に逮捕された。購入費などを用意した地元香川県の不動産会社マルナカHDとの、「買って転売すれば儲かる」との企みも、山内容疑者の思惑通りとならなかった結果である。

 山内容疑者が世間の注目を集めたのは政治家としての活動ではなく、朝鮮総連本部ビル競売時における不可解な行動である。

. 2014年3月、なぜか香川県のマルナカHDが朝鮮総連本部ビルを約22億円で落札する。翌年の1月、ビルは山形県酒田市の倉庫会社グリーンフォーリストに44億円で転売される。わずかの期間でマルナカHDは巨額の利益を得るが、その仲立ちをしたのが山内容疑者といわれている。

 山内容疑者は朝鮮総連トップの許宗萬議長と親しく、最福寺住職の池口恵観(第一回の競売で落札するも、資金が調達できず、競売不成立)の勉強会にも度々参加していた。

 2015年、特定失踪者問題調査会で現地調査を山形県でおこなった。酒田市の海岸埋め立て地に、ポツンと一つだけプレハブの建物が建っていた。標識にグリーンフォーリストとある。44億でビルを購入できる会社とはとても思えない。朝鮮総連系の資金が投入されたのであろう。

 山形市には、田中実さんを拉致した「洛東江」のリーダーが長年居住していた。その関係者が酒田市で貿易関係の仕事をしているとも聞く。酒田市は自民党幹事長時代にコメ支援など北朝鮮を利する施策を実行した加藤紘一氏の選挙区だった。北朝鮮の意を受けた者にとり、活動しやすい所なのであろう。

 今もなお、朝鮮総連は元のビルに居座り続けている。警察による徹底した真相究明を願いたい。山内俊夫は、自民党の元参議院議員である。野党のみなさん、国会での徹底した追及を願います。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★12月4日(土)~5日(日)「第3回北朝鮮人権映画祭」(同実行委員会主催)

・会場 新潟市民プラザ(新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21 6F 025-226-5500)バス古町下車すぐ

・代表荒木・幹事三浦・稲川・松村が参加

・問合せ 調査会

★12月4日14:00「拉致問題を考える国民の集いinみえ」

・大山田コミュニティプラザ(バス「センター前」下車すぐ 桑名市大山田1-7-4)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★12月10日(金)18:30 予備役ブルーリボンの会シンポジウム(同会主催)

・防衛省内(市ヶ谷駅徒歩10分)

・代表荒木・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・事前申込制で当日の参加はできません。下記のページをご覧の上申込下さい。

https://www.yobieki-br.jp/シンポジウム

★12月11日(土)14:00 政府主催国際シンポジウム(拉致問題対策本部・法務省主催)

・イイノホール(地下鉄千代田線霞ヶ関駅下車すぐ 千代田区内幸町2-1-1)

・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・事前申込制です。申込は以下のホームページから

https://www.abductees-2021.jp

問合せ 03-5276-2571

★12月11日(土)15:30 名古屋街頭署名活動(UAゼンセン愛知県支部主催)

・特定失踪者家族会吉見美保副代表・幹事長村尾が参加

問合せ 052-321-8591

★12月12日(日)14:00 北朝鮮人権シネマフォーラム in 秋田(救う会秋田主催)

・秋田市文化会館

 秋田駅からバス10分「文化会館・八橋球場前」下車(秋田市山王7-3-1)

・代表荒木・幹事松村が参加

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

http://ajer.jp

★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/01/post-2e613f.html

着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing

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特定失踪者問題調査会ニュース 

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〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 

Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 

email:comjansite2003■chosa-kai.jp 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ 

YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A

発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は 

kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい) 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

<カンパのご協力をよろしくお願いします> 

■特定失踪者問題調査会■ 

●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 https://www.chosa-kai.jp/net_de_kifu

●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 

●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 

●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 

(銀行口座のカンパで領収書のご入用な場合はご連絡下さい) 

■特定失踪者家族会■ 

郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 

銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128(イチニハチ) 口座番号4097270 特定失踪者家族会

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映画「海を渡る友情」について(R3.12.2)

 令和3年12月2日水曜日のショートメッセージ(Vol.607)。明後日12月4日に北朝鮮人権映画祭で上映される望月優子監督「海を渡る友情」についてお話ししました。帰還事業の始まった当時、昭和35年(1960)の映画です。当時の社会状況を知る上で重要な意味を持つ作品です。

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2021年12月 1日

松野官房長官しおかぜ収録【調査会NEWS3533】(R3.12.1)

特定失踪者問題調査会幹事長 村尾建兒

 本日、総理官邸にて松野官房長官兼拉致問題担当大臣による拉致被害者へ向けたメッセージ収録を実施しました。

 松野官房長官は「長きに渡り辛い日々を過ごされている被害者の皆様へ」と切り出し、「2002年以来、一人の帰国も出来ていません」と、被害者、ご家族の方々へ申し訳ないとお話しになりました。

 また「北朝鮮には、勤勉な労働力と豊富な資源があります。私は、担当大臣として、必ず拉致問題を解決し、日朝の双方にとって明るい未来を描いていきたいと考えています。そのためには、我が国が主体的に動き、トップ同士で関係を構築することが極めて重要です」と、北朝鮮に対しても呼びかけています。

 最後に「私自身、岸田内閣の内閣官房長官、担当大臣として全身全霊で拉致問題の解決に向けて取り組む覚悟です。祖国に帰り家族との再会を果たせずにいる皆様はどんなに無念な毎日をお過ごしのことでしょう。拉致被害者の皆様及び皆様の御家族の想いを強く心に刻み、私の決意をお伝えし、皆様へのメッセージとさせていただきます」と締めくくられていました。

 この並々ならぬ決意の呼びかけは、番組編集出来次第、北朝鮮に向け、繰り返し放送して参ります。必ずや北朝鮮に囚われた全ての日本人と、北朝鮮当局へ届くでしょう。コロナ対策で大変ご多忙の中、収録にご協力下さった松野官房長官初め、関係者の皆様へ心よりお礼申し上げます。

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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> 

※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員のみです。

★12月4日(土)~5日(日)「第3回北朝鮮人権映画祭」(同実行委員会主催)

・会場 新潟市民プラザ(新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21 6F 025-226-5500)バス古町下車すぐ

・代表荒木・幹事三浦・稲川・松村が参加

・問合せ 調査会

★12月10日(金)18:30 予備役ブルーリボンの会シンポジウム(同会主催)

・グランドヒル市ヶ谷

・代表荒木・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・申込は締め切りました。

★12月11日(土)14:00 政府主催国際シンポジウム(拉致問題対策本部・法務省主催)

・イイノホール(地下鉄千代田線霞ヶ関駅下車すぐ 千代田区内幸町2-1-1)

・特定失踪者家族会竹下事務局長が参加

・事前申込制です。申込は以下のホームページから

https://www.abductees-2021.jp

問合せ 03-5276-2571

★12月11日(土)15:30 名古屋街頭署名活動(UAゼンセン愛知県支部主催)

・特定失踪者家族会吉見美保副代表・幹事長村尾が参加

問合せ 052-321-8591

★12月12日(日)14:00 北朝鮮人権シネマフォーラム in 秋田(救う会秋田主催)

・秋田市文化会館

 秋田駅からバス10分「文化会館・八橋球場前」下車(秋田市山王7-3-1)

・代表荒木・幹事松村が参加

★12月18日(土)14:00 拉致問題を考える国民の集いin兵庫・神戸(政府拉致対・兵庫県・神戸市主催)

・場所 兵庫県公館

 市営地下鉄県庁前駅下車 東出口2すぐ(神戸市中央区下山手通4-4-1)

・特定失踪者家族会吉見副会長が参加

★令和4年2月19日 益田集会

・代表荒木・幹事石原が参加

★代表荒木のYouTubeチャンネル

 毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。

https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA

★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 

http://ajer.jp

★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」

・代表荒木がキャスターをつとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg

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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 

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北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和3年1月22日現在確認分)

http://araki.way-nifty.com/araki/2021/01/post-2e613f.html

着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ

https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing

_________________________________________ 

特定失踪者問題調査会ニュース 

--------------------------------------------------------- 

〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 

Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 

email:comjansite2003■chosa-kai.jp 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ 

YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A

発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は 

kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい) 

※■を半角の@に置き換えて下さい。 

<カンパのご協力をよろしくお願いします> 

■特定失踪者問題調査会■ 

●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 https://www.chosa-kai.jp/net_de_kifu

●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 

●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 

●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 

(銀行口座のカンパで領収書のご入用な場合はご連絡下さい) 

■特定失踪者家族会■ 

郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 

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拉致問題 記憶をつなぐ話(R3.12.1)

 令和3年12月1日水曜日のショートメッセージ(Vol.606)。今月は10日から16日まで北朝鮮人権週間で、その前後も含め様々な行事が行われます。今週末は北朝鮮人権映画祭、12月10日は予備役ブルーリボンの会のシンポジウム(会場がグランドヒル市ヶ谷に変更になりました)。様々なことを通して、放っておけば消えていく記憶をつないでいく努力が必要だと思います。

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