14年前の表明書からほとんど何も変わっていない(R3.12.16)
令和3年12月16日木曜日のショートメッセージ(Vol.621)。16年前、平成17年(2005)に古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟が起こされました。これは特定失踪者全体の代表として古川さんを立てた、いわゆる「チャンピオン訴訟」と言われるものですが、裁判は2年後の平成19年に政府が当時の拉致問題対策本部河内隆総合調整室長の名前で「表明書」を発表して善処を約束して和解、取り下げとなりました。しかし結局ほとんど何も変わりませんでした。河内さんはにはお世話になりましたし、熱心に対応していただいたので感謝しているのですが、現実はそういうことです。
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